実家のケーキ屋でまさかのWebプロモーションを担当することになった奮闘記(1)

実家のケーキ屋でまさかのWebプロモーションを担当することになった奮闘記(1)

Shido

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それでも私がWebを活用したい理由

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たしかにWebの活用には不安な面もありますが、私は個人店こそWebをプロモーションに活用すべきだと考えました。その理由は以下の3つです。

1. Web上に情報があることでお客様に安心感を与えられる

今は、なんでもかんでも調べてから現地に行って食べる、というのが普通です。良さそうなお店をみつけても、まずはネットで口コミを調べてみるなんていう人も多いのではないでしょうか。

そのため、ネットで調べたときに何も情報が出ないとなると、ちょっと不安を感じることもあります。「あれ、さほど良くないのかな?」「知名度のないお店なのかな?」と思われてしまうと、そのままお客様に立ち去られてしまう可能性も……。(もちろん、そんなものに左右されずに自らの足でお店を探して入ってくれる人もたくさんいるとは思いますけどね)

2. 店頭では伝えきれない美味しさの秘密をしっかり語ることができる

店頭で接客できる時間というのはそんなに長くありません。「おすすめのチーズケーキありますか?」と聞かれたときに、「こちらのチーズケーキはフランスの◯◯地方のマスカルポーネとクリームチーズを使っており、こちらはクリームチーズとチェダーチーズを使っています! フランスの◯◯地方の牛乳はまろやかなのが特徴で……」なんて返すわけにはいきません!

せいぜいお伝えできて「こちらはあっさりしていてどなたでも食べやすいです。こちらはチーズが濃いのでチーズ好きの方におすすめです」程度ではないでしょうか。

でも、作っている側からすると、一つひとつの商品に鬼のようなこだわりが詰まっているわけなんです。だからといって、全部伝えるとそれはそれでうっとおしい。ならば、そんな愛する商品の熱い紹介は全部、Webに載せてしまいましょう。知りたい人にだけピンポイントに伝えられるし、その商品を買うか買わないかの最高の判断材料にもなります。

3. 店頭では伝えられないオーナーの熱き思いを語ることもできる

たとえば、うちのお店には「本当に美味しい果物だけを使ったケーキを作る!」という根源的なコンセプトがあります。オーナーである私の父親が農家出身で、果物や野菜、農作物の味にはかなりうるさかったことが始まりです。

使っている果物はどれも優しく、本来の甘みのあるものばかりで、ケーキもそれに合わせた優しい自然な甘さになっています。都会の洗練されたケーキではなく、おうちで食べるおやつのケーキ。男女問わず、年齢問わず、どなたでもおいしく召し上がっていただけるのが特徴なのです。

でも、そんなことを店頭で話すようなタイミングはなかなかありません。取材インタビューにやって来た人にくらいしか、その事実は知らせられないのです。

それってもったいないことですよね。このようなお店のファンをつかむコアな情報こそ、Web上に載せておきましょう。できるだけ多くの人に伝えられる機会を増やせることだけでも大違いですから。

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大学卒業後、新卒入社した会社にてECサイト新規営業を2年経験したのちLIGに転職。バックオフィス業務として経理、総務、事務、労務、法務、など環境の整備に努め、出産と育児のために休職。復帰後は営業事務として管理ツールの導入プロジェクトに参画。2022年1月営業企画室が立ち上がり、営業管理と会計のための情報管理方法を模索中。

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