- 前回までのあらすじ
- 「椅子が狭すぎる」と思ったけど、実際には狭くなかった。
■ハロウィン物語シリーズ
LIGのハロウィン物語 第1話『ジャック・オ・ランタン』
LIGのハロウィン物語 第2話『トリック・オア・トリート』
LIGのハロウィン物語 第3話『ハッピー・ハロウィン』
「うっ… ううっ…。」
「何を泣いている、27号。」
「あっ… 教官…。」
「…実は昨日、彼氏と別れたんです。」
「…は? …お前、今日が何の日か分かっているのか?」
「…ハロウィン?」
「………。」
「いいかい、お嬢ちゃん。よく聞きな。」
「うっ…!」
「ハロウィンには恋愛なんて必要ねぇんだよ。」
「………。」
「大体、お前、ジャック・オ・ランタンとしての自覚がなってねぇ!」
「この日の為に、体調を整えておくのがパンプキン界、鉄の掟だろうが!」
「ひぃ…!」
「チッ… 小便くせぇ小娘が。一丁前にパンプキンガールきどりやがって」
「ううっ… すみませ… すみませプキン。」
「これから、頑張っていく次第でありまプキン!」
(こ、こいつ… 語尾をカボチャっぽく…?)
(…そんなルール、今まで無かったのに。)
(しかも、このタイミングで顔を盛り始めた…!)
「私、山P 狙ってるんで!」
(…現実から目をそらしやがった!)
(まぁ、しょうがないか。平成生まれだしな、コイツ。)
「…27号。 出かけるぞ。準備をしろ。」
「えっ? 出かけるって、どこへ… どこへプキン?」
「秋◯原だ。今日がコスプレの祭りだと勘違いしてるヤツらに恐怖を与えてやる。」
「なるほど。」
「年齢と戦うメイド共に本物のトリック・オア・トリートってヤツを教えてやるぜ!」
つづく(来年に)
※当記事につきまして
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