CREATIVE X 第2弾
CREATIVE X 第2弾
2015.10.19

CMの制約をなくしてみたら、すごい広告表現が生まれてしまいました。

ひゃくいち

ひゃくいち(@tanabe101)です。

最近、「なんかすごい動画コンテンツってないですかねー」と口癖のように言っていたら、ブレーン副編集長の刀田さんから「すごい動画、ありますよ!」との情報をいただきました。

もしも、CMのテーマ以外は「制約ほぼゼロ」の動画制作を依頼されたら、どんな広告表現が生まれるのか。そんなコンセプトで、西友さんの「プライスロック」というサービスをテーマにして、新進気鋭の6組のクリエイターが挑戦した作品とのこと。

ちなみに「プライスロック」とは、最低6か月のあいだ、対象商品を一切値上げせずに低価格で固定する西友さんの施策。最近は、値上げのニュースラッシュですが、生活に欠かせないアイテムを中心に約300品目を低価格で生活者に提供するそうです。

▼ 広告をおもしろく。

なるほど。たしかに、すごそう!記事にしよう!と思いつつ、よくよく読んでみると、「西友 × ブレーンのコラボレーション企画」との文言が……策士!

せっかくなので今回は、キャンペーンの趣旨である「もしも、制作上の制約をゼロにした場合、クリエイターはどんなものを作るのか」を転用しまして、上述のクリエイターのみなさまに「LIGブログ(Webメディア)においてご自身の作品をPRする文言につき、500字程度のテキストと画像(2点以内)でご自由に表現してください」と打診してみました。

以下、敬称略(順不同)にてご紹介いたします!

パパは、鮭とり名人

久家友哉 久家友哉(TYO / CampKAZ)

CMディレクター / プランナー。TYO Camp KAZ / TYOクリエイティブ・センター所属。2014年JACリマーカブル・ディレクターズ・オブ・ザ・イヤー ファイナリスト。ADFEST 2015 FABULOUS FOUR ショートフィルム作品「SWEETS GANG!」最優秀賞受賞。

「プライスロック」を「好きな商品を毎日安く買える」サービスと捉えて企画しました。「毎日、同じものを買う人ってどんな人なんだろう?」と考えているときに対象商品のなかに鮭を見つけ、「鮭を川で捕まえずに、スーパーで買う熊」というアイデアを思いついたのです。

「プライスロック」というテーマは決まっていたので「このサービスがどういうものなのか?」ということが作品を見るヒトに少しでも残るように配慮しました。結局何の映像なのかわからないものよりも、西友のプライスロックのCMなんだ……という読後感は残したいと思ったからです。

制約がゼロということなので、普段の仕事でやってこなかった「会話劇のドラマ」に挑戦。役者とのやりとりも普段はコンテで進めますが、今回は脚本ベースで進行しました。CMの現場で普段やらないようなことにも、この作品でいろいろトライしています。

特にこだわったのは「アイコニックな絵作り」です。「普通じゃない」と思える世界観を作りたかったので、熊の着ぐるみのリアルさは追求しました。また、母と子の衣装や、美術も細かいところまで作りこんでいます。

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ひゃくいち 僭越ながらコメント
“鮭を見つけて「鮭を川で捕まえずに、スーパーで買う熊」というアイデアを思いついた” って当たり前のように言えてしまうところが……すごいです!

主婦の夢

最後の手段 最後の手段

人々の太古の記憶を呼び覚ますためのビデオチーム。2009年結成。メンバーは有坂亜由夢、おいたまい、コハタレンの3人。MV「やけのはら/RELAXIN’」文化庁メディア芸術祭2013 エンターテイメント部門新人賞受賞。七尾旅人「検索少年」PVコンテスト グランプリ受賞。国内外で活躍中。

「いつも安いままだったらな〜」という主婦の願いを実現しているプライスロックの、夢のような話。宇宙からたまご星人が片田舎に着陸し、プライスロックに驚いて目玉が飛び出すというストーリーです。

それは主婦の夢(白昼夢)のなかの話で、「価格が一定」という夢のようなことが起きたせいで、主婦の頭もバグを起こしてしまったのかもしれません。

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ひゃくいち 僭越ながらコメント
宇宙からたまご星人が片田舎に着陸し、プライスロックに驚いて目玉が飛び出すというストーリー。もうなんでしょうね……すごいです!