こんにちは! 長野チームののっちです♩
こちらは気温が11月並になってきましたが、隣の席のディレクターまさしは、まだまだトレードマークの短パン。見ていると寒くなるので極力見ないようにしています。
さて、こちらに来てから、休日はお寺や神社へ遊びにいく機会が増えました。というのも長野には「信濃國十三社巡り」と呼ばれる、十三の神社を巡りながら御朱印をいただく習わしがあるほどで、お寺や神社巡りがとても盛んなのです。
今回は、長野の神社のなかから、野尻湖の真ん中に浮かぶ、神秘的な神社「宇賀神社」に御朱印をもらいにいってみました!
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御朱印とは?
そもそも御朱印って何?って思われる方も多いのではないでしょうか。
御朱印とは、神社や寺院でもらえる「参拝者向けの押印」です。お札やお守りと同じように神聖なものであり、単なるスタンプとは異なりますので注意しましょう。
御朱印は、墨と朱色のバランスがとても美しく、アートとしての側面も合わせもっています。書き手によって味が違うので、どのひとに書いてもらえるかで同じ場所でも雰囲気が変わってくる面白さがあるんです。
御朱印をもらいに宇賀神社にいってみました
野尻湖の真ん中に浮かぶ、神秘的な湖上の神社「宇賀神社」。パワースポットとしても有名なこの場所に、御朱印をもらいにいってみました。
神社へは船で向かいます
神社のある琵琶島は陸続きになっていないため、湖を渡る必要があります。今回は野尻湖オフィスから小さな船を出してもらいました。
荷物が多くないときには、カヌーでも10分ほどで渡れちゃいますよ♩ 野尻湖を一周できる遊覧船も出ているので、ゆったりと向かいたい方にはこちらもオススメです!
宇賀神社のある琵琶島へ渡るためにはさまざまな手段があるので、ぜひ楽しみながら選んでみてください。
船を降りると、島にどっしりと佇む真っ赤な鳥居が迎えてくれました。他にひと気はなく、風の音と打ち寄せる水の音しかしません。
後ろを振り返ると……
湖の中へと消えて行く桟橋と、水の上に立つ石灯籠。神秘的です。
寺院に続く長い石段をあがっていきます
本殿へ行くには、森へ吸い込まれるように伸びる、長い石段を上がっていきます。
石段を登りきると、いくつもの鳥居と太くしっかりとした大木たちが見えてきました。
「宇賀神社」と書かれた大きな二の鳥居をくぐれば本殿に到着です。
ちなみに鳥居は、神の領域を表すもの。鳥居をくぐる際には、心の中で神様に「おじゃまいたします」と声をかけるようにしましょう。
御朱印をもらいます
本殿に着いたので、基本的なマナーを守りながら御朱印をもらってみましょう♩
1. 御朱印帳を用意する
御朱印はメモ帳やノートではなく「御朱印帳」にもらうようにします。御朱印帳は規模の大きめな寺社や文房具店・仏具店などで800〜1000円ほどで手に入りますよ。
ただし、御朱印帳がない場合でも書いてもらえるところは多いので、相談してみてください。
2. お詣りをする
本来、御朱印をもらいにいくという行為は、「自分のコレクションを増やすため」ではなく「神社と御縁を結びに行くため」なので、到着したらまずは神社にご挨拶をしましょう!
3. 御朱印所(または社務所)で御朱印をもらう
お参りが済んだら御朱印所を探しましょう。最近では「御朱印受付」の看板が出ていることも多いので、比較的見つけやすいです。なければ寺務所、または社務所が受付となります。
ちなみに宇賀神社は社務所でもらえますよ♩ お願いするときは、丁寧に「いただけますか?」と声をかけてみてください。(相場は大体300円ほどです。)
ちなみに宇賀神社、平日はおやすみでした……
今回は平日に行ったのですが、なんと宇賀神社で御朱印がもらえるのは休日のみとのこと。完全にリサーチ不足でした……。
こうならないためにも、事前に神社の解放時間と御朱印がもらえる時期が定められていないかどうかを確認してから訪れましょう。
本来ならこんな素敵な御朱印をいただくことができます!(近所の方にお借りしました 笑)
宇賀神社の御朱印はかなりレアなので、気になる方はぜひ手に入れてみてください♩
- 御朱印まめ知識
- 御朱印は、どこでもいただけるわけではなく、観光地でない一般の浄土宗・浄土真宗寺院の場合、いただけないことがあります。訪れる際には、失礼にならないよう、御朱印がもらえるのかどうかを必ず事前に調べていくのもお忘れなく。