「ド競合同士で高め合う。正々堂々いるノリが福岡の文化」ワンストップで企業と消費者を繋ぐ| アンダス

「ド競合同士で高め合う。正々堂々いるノリが福岡の文化」ワンストップで企業と消費者を繋ぐ| アンダス

タクロコマ

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「もうクビかな、俺」――こう語るのはWebマーケティングを中心に、アクセスログ分析やCRM(顧客対応)、サイトプロモーションを行うアンダス株式会社で、オリジナルプロダクト/マーケティングユニットのリーダーを務める岡村氏です。

岡村氏はアンダスに入社して間もない当初、営業としての成果が振るわず苦しんでいました。そして、なりふり構っていられなかった最中に力を貸してくれたのは、同社の拠点がある「福岡の文化」だと話します。いったいどのような努力を重ねて、立ちはだかる壁を乗り越えたのでしょうか。

岡村氏をはじめ新たなメンバーが加わり、古きよきアンダスの文化と新しい価値観が交わりつつある同社は今、まさに第2創業期だそう。更なる進化のため、アンダスの今後の展望についてお話を伺いました。

Poole:アイコン/アンダス様 人物紹介:岡村和弥氏
日本体育大学在学中に、休学しNYへ1年半留学。卒業後は、Webマーケティング会社にて単品通販を中心としたWeb戦略策定、プロモーション運用、制作ディレクション、企画イベント設計を経験。2014年アンダス株式会社入社。単品通販企業に特化し、効果的な通販システムの選定からマーケティングまで横断的に提案。

「僕がやりたいことはアジアや欧米への架け橋となる“インフラ”を作ることです」マーケティングからインフラまでをワンストップで支援

アンダス様:記事01

前職ではWebの広告代理店で働いていたという岡村氏。なぜアンダスに入社したのか、その理由を伺いました。

岡村
Webの広告代理店に勤めていた前職では、東京本社で働いて1年半経ってから福岡支店に行きました。この支店の立ち上げで、3人くらいの少ない組織で右も左もマーケティングのことがわからない中、お客様のところに行って仕事を受ける日々だったんです。

本社ではトータル的なマーケティングをやっていなかったけど、福岡だと、その工程をすべてやってくれと言われる。だからゼロから自分で全部調べてやっていましたね。それで、やりながら幅広くマーケティングを覚えていって楽しくなってきた。できることが増えると「あれもしたい。これもしたい」と、もっと深堀るようになり、欲が出てきたんです。

順風満帆に思えた仕事ですが、結果的に「やりたいことが全然できなくなくなってしまったんです」と岡村氏は話します。

岡村
手を広げていくと、1社様に携わる時間が少なくなってしまう。だから、もっとお客様のシステムを効率化・最適化して「ワンストップでものを売るためのマーケティングから、インフラまでを支援できるようになりたい」と思うようになりました。

このような経緯のもと、前職を経て自ら「事業を起こそうとしていた」という岡村氏。しかし、アンダスに入社した決め手は、同社が企業と消費者のコミュニケーションを軸に、包括的に解決策を提案しているためでした。

岡村
僕がいた代理店は営業マンがいて広告運用がいて、ちょろっとデザインできる感じでした。そうするとお客様の要望を解決したくても1社では完結できない。だから前職時代からずっと、戦略からデザイン制作、広告、そしてCRM、さらにシステムまでのすべてをワンストップで提供している組織をぼくも作りたいなと思っていたんですよ。

もっというと日本の企業が海外でものを売るときに、マーケティングからインフラまでを全て支援したい。アンダスで僕がやりたいことは、日本のいいものをアジアや欧米に売るために必要なものがすべて揃い、届けられるシステム「インフラ」を作り出すことに尽きます。

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