リアル田舎暮らしで気づいた「生活面」のメリット・デメリット
仕事だけではなく、生活面でも田舎暮らしのメリット・デメリットがあります。住まいから自然環境、地元での交流や楽しみ方などなど、一つひとつ見ていきましょう。
田舎暮らし × 住まい・自然環境・地域コミュニティなど
メリット
全体的に物件や家賃が安い
都内だと1Rで7万円などザラですが、長野だと広さは2倍で家賃は1/5といったところも少なくありません。
俺たちの「野尻湖シェアハウス」はLIGの持ち家なのですが、中古の一軒家にもかかわらず驚くほど安かったです。車があれば1時間以内に県の中心部へ出られますし、住まいに関しては本当にお得だなーと感じています。
水も空気もきれいなので圧倒的に健康になる
ただの水道水がミネラルウォーターのようなんです。水がすごく美味しいので、紅茶もコーヒーも、なにを淹れても美味しく感じます。
また、空気もきれいなので体も奥からきれいになれます。実際、こちらに移住してから、体の不調を感じることが少なくなりました。おいしい空気とおいしい水。朝、おいしい空気とともに、淹れたてのコーヒーを味わう時間は極上です。
ご近所付き合いや常会など、地域特有のコミュニティがある
野菜をいただいたり、困ったときに助けていただいたり。野尻湖は特に豪雪地帯でもあるので、ご近所との協力が必須となってきます。
地域のコミュニティに入っていないとお祭りの情報など、地域に溶け込むためのきっかけとなるタイミングを逃してしまうことにもなるので、移住をする際には所属しておくのがオススメです。
お金を使わない楽しみがたくさんある
その辺りに落ちているものでDIYをしたり、畑を作ったり散歩をしたりと、お金を使わずとも遊べるものがたくさんあります。お金を使う機会が減るので、貯金も増えていきますよ。楽しみながら貯金ができるなんて一石二鳥ですね。
デメリット
街灯が少なすぎて、物を落とすと何も見えない
地域にもよりますが、野尻湖オフィスのある信濃町は街灯が圧倒的に少ないため、陽が落ちると何も見えません。足下も真っ暗で、物を落としてもなにも見えないため、懐中電灯が必須になります。
ただ、その分、夜空には、ものすごい数の星が見えます。天気が良いといくつもの流れ星も。そんな特権付きです。
車を持っていないと不便
どこの田舎町でも共通することかと思いますが、車がないと圧倒的に不便です。電車は1時間に1本ほどですし、駅までも徒歩で40分以上かかってしまいます。
とはいえ、野尻湖オフィスのメンバーに車を運転しない者がいるのですが、本人はその不便さも楽しんでいるようです。車に乗れないことも、人によってはポジティブに受け取れるのかもしれません。
結果、田舎暮らしはやっぱりイイ!
メリットだけではなくデメリットもあげてみましたが、なんだかんだ結論は「田舎暮らしはやっぱりイイ!」ということです。東京にも東京の良さはありますが、俺はここでの生活がとても気に入っています。
引き続き、リモートワークのスタイルや質の良い情報発信体制の確立に励み、どんな地域からでもこの方法で仕事ができるようにするべく、挑戦を続けていきたいと思います。
一緒に挑戦できる仲間も絶賛募集中です。
ぜひ遊びにきてください。
それではまた。俺でした。