こんにちは、エディターのエリーです。
けっこう前なんですが、以下のようなメッセージをいただきまして。
エリーさんにフクロウカフェのレポを書いてもらえば、フクロウに癒される女性読者、エリーさんに癒される男性読者が続出してみんなのLIFEがGOODになると思うのですがいかがでしょう!
なるほど。ということで、本当にフクロウに癒し効果があるのか、後輩エディターのさんぺーを連れて、確かめに行ってきました。
人物紹介:エリー LIGブログ編集部のライター。犬より鳥より、圧倒的に猫派。シルバーウィークに風邪をひいた。 |
人物紹介:さんぺー 記事広告ライター。彼氏と犬を飼い始めたが、思ったより成長してしまったので「猫を飼いたい」と言っている。 |
【エリーとさんぺーのGOGO台東区】
出社前に朝飲みがしたい。「灯台もと暮らし」の編集者を巻き込んで。 谷中で猫を探してみました。(ゴールデンウィーク特別企画)
「鳥のいるカフェ」にやってきました
やってきたのは、「鳥のいるカフェ」の浅草店。フクロウやタカなどの猛禽類から、約60羽のインコまでが集められた、まさに鳥のいるカフェ。
「やだなあ・・・わたし鳥きらいなんですよ〜なに考えてるかわかんないし噛んできそうだし怖いじゃないですか〜帰りたい・・・」
「大丈夫、犬みたいなもんだよ」
入店したらすぐ、フクロウたちが並べられていました。
こ、これは・・・
なんとも・・・
「かわいい」
「はやいな」
手乗りフクロウを体験
手に乗せてもらいました。
思ったよりもすごく軽くて、わたしの指をしっかりつかんでるあたりがグッときます。女の子に袖をつかまれた感覚です。
「えーやばーい! かわいい〜! 飼いた〜い」
大きいフクロウも。こうして見下ろされるとぞくぞくします。
自分がどこに乗っていようが関係ないという貫禄。すごい。
なぜ人はペットを飼うのか
ところで、みなさんはペットを飼ったことがありますか?
わたしは猫を3匹、犬を1匹飼ったことがありますが、いまは飼っていませんし、今後も飼う予定はありません。
なぜこんな話をしているのかというと、今回のようにかわいい動物を見るたびに「飼いたい!」と思う反面、いつかくる別れを考えて悲しくなってしまうからです。
キャバリア犬のアレックスの話
わたしが小学生のときに飼っていた、アレックスという犬の話をします。
アレックスの犬種は「キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル」というもので、大層な名前に反してちょっとアホな犬でした。おしっこが下手でいつもお腹がびちゃびちゃだったり、だれにでも尻尾ふってついていったり。
そのくせ、わたしを格下に見ている節がありました。
確かにわたしはもともと犬が好きじゃなかったし、散歩に連れてったこともほとんどなかったのですが、それにしても、と。お前よりは上だろうよ、と思っていたのですが、わたしに甘えてくることはほとんどなかった気がします。
そんなアレックスがある日とつぜん死にました。
知らない車にひき逃げされたのです。アレックスを一番かわいがっていた母の目の前で起きたことだったらしく、父は「なんでちゃんと見とかねえんだ」「なんで車のナンバーを見てねえんだ」と母を怒鳴りつけ、みんなで泣きつづけました。
こんな予期しない別れは初めてで、どう気持ちを処理していいのかわからず、暗黙のうちに「もうペットは飼わない」という決意が全員のあいだで固まってしまった気がします。