3.いつ書くのか
ちょっとした空き時間を使って営業を掛けられる
先ほど「営業に要する時間や人員を確保できないフリーランスの方にとっては個人ブログを代わりに充実させることは重要な意味を持つ」と書きました。
これは「いつ書くのか」という観点においても大変重要になるのではないでしょうか。つまり、ちょっとした空き時間にモバイル端末等からブログ記事を投稿することで「営業」という行為を代替できるようになるわけです。
「ちょっとした空き時間を使ってブログを書ける=ちょっとした空き時間を使って営業を掛ける」
もしこの等式が成り立つならば、自分自身を「やり手営業マン」へと変身させられるかもしれません。
とにかく続ける
ただし、記事を書くことはとても大変な作業でもあります。
自分で書いた文章を読み手の視点に立って校正することも必要ですし、読みやすいデザインにこだわることも必要です。特に最初は慣れない作業のため、余計に時間が掛かるでしょう。私も同じです。
では、どうすればよいのでしょうか。
やはり、とにもかくにも「続ける」のが大切なのだと思います。書き手としての精度を高めることで、更新に要する時間も短縮されていくはずです。
ユーザーと交流する
ではでは、いったいどうすれば続けられるのでしょうか。
その際にポイントとなるのが「ユーザーと交流する事」ではないでしょうか。
例えば、賛否両論があるかとは思いますが、先ほどの「ちょっとした空き時間を使って営業を掛ける」という観点からしても「個人ブログとSNSを連携させる」というのは有効ではないかと思います。
一概には言えませんが、ブログ記事の投稿を続けていくだけよりは、隙間の時間をより有効利用しやすいアプローチだからです。「ブログ×SNS」を一つの個人メディアとして一体的に捉えることで、読者と双方向の交流もしやすくなります。それは単純に楽しく、運営を続ける原動力にもなるはずです。
「炎上」への意識
ただ、あえて「一概には言えない」としたのは、注意すべきことも多いはずだからです。例えば、不用意なコメントを気軽に返してしまったことにより「炎上」に至ってしまうリスクだってあるでしょう。
これは「実名」か「匿名」かの議論に戻ってしまうのかもしれませんが、だからこそ「実名」で個人ブログを運営する手もアリなのかもしれません。「匿名」だと自分自身の責任の範囲を超えて表現をエスカレートさせる傾向が強まってしまうのではないかと思いますので。結局、「匿名」であっても、取り返しのつかない事態にまで発展してしまったときには「実名」を明かされることになるわけですから。
あ、いや、でも、当然、「匿名」でしか運営できない事情がある方もおりますし、「匿名」だからこその良い部分もあるわけですし、これまた「一概には言えない」ことでもありますねっ!!(炎上回避)
4.どこで書くのか
世の中には数多くのブログサービスが存在します。
選択に迷いますが、比較サイトもたくさんあるので参考になるでしょう。
例えば、私は下記の記事などを参考に「はてなブログ」を選択しました(最後の最後まで「WordPress」と迷いましたが)。
fjmk blog「Wordpressや無料ブログサービスを比較して、はてなブログを選んだ理由」
「必要最低限のシンプルなブログサービスが好きで、書くことだけに集中したかった」という結論です。