Web制作におけるセキュリティの基礎知識(前編)

Web制作におけるセキュリティの基礎知識(前編)

なかみー

なかみー

サービスの利用側に不幸が起こるパターン

つぎは、利用者側に起こりうる不幸について説明します。

1. 身に覚えのない請求が届く

ECサイトなどの商品を購入できるサイトを使っていて、クレジットカードを登録していたとしましょう。
IDとパスワードとの組み合わせが簡単であればあるほど、悪意を持った人に勝手にログインされてしまいます。ログインされてしまったら登録されてるクレジットカードの情報を盗まれて、勝手に使われてしまうなんてこともありえます。

2. サービスにログインできなくなる

これは、上記と同じように勝手にサービスにログインされて、パスワードを変えられてしまうこと。
そうすると二度とログインできませんし、マイページなどに保存されている情報が全部盗まれてしまいます。

3. 自分のアイコン画像などが知らないものに変わる

同じく、不正にログインされたときに起こりうる事態について。
もちろん勝手にログインされてしまったらやられたい放題になってしまうので、SNSなどであれば、アイコン画像を勝手に変えられたり、勝手に投稿されたりしてしまいます。そうなってしまっては、自分だけでなく友達にも迷惑がかかるかもしれません。

まとめ

セキュリティ対策を疎かにしてしまうと、「サービス運営側」と「サービス利用側」にそれぞれに不幸が訪れてしまう可能性があることがわかっていただけたかと思います。
せっかく作ったサイトやサービスを終了させないために、利用者の方に迷惑をかけないために、しっかりとセキュリティ対策を身につけましょう!

この続きは、明日“【新人ディレクター向け】制作におけるセキュリティの基礎知識 後編”でお送りします。

それでは!

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制作部の長をやらせてもらっております、なかみーです。 制作フローは人生の縮図だと思っています。 ずーっとサッカーをやっているので脳みそも筋肉になっておりますが、2人の娘と息子の笑顔を励みに、世の中の役に立てればいいなと過ごしています。 最後に、前職の同僚と一緒に世の中の不便をちょっとだけ便利にする、株式会社COMPASSもやってます。

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