スケジュール作成をより簡単・綺麗に!iTaskXを使ってみた

スケジュール作成をより簡単・綺麗に!iTaskXを使ってみた

はるか

はるか

こんにちは、ディレクターのはるかです。

ちょっと前に「スケジュール作成を簡単に!無料ツールのGantterを使ってみた」という記事でGantterについて書きました。
そして最近は、iTaskXというアプリケーションでもスケジュール作成をしています。プロジェクトスケジュールの期間が長いときでもiTaskXだと印刷がしやすく、便利です。

しかし、英語表記のため使い方に戸惑うことも多く、しばらく使用していないと、すぐに使い方を忘れてしまいます。
今回は、そんな自分自身のためにも、iTaskXの使い方について、書かせていただきます。

(※iTaskXは有料版ではないと保存、印刷ができないようです。あらかじめご了承ください。)

それでは、どうぞ!

iTaskXの使い方

以下、具体的な手順について紹介していきます。

1. サイトへ

itaskxsite

  • iTaskX

Mac App Storeでも購入ができるようです。

app

2. タイトル、開始日を登録

itaskx1

インストールしたら、まずはタイトルと開始日を登録しましょう。

3. 日付表記を変更

itaskx2

デフォルトの日付表示が日本人の私には少々見づらい設定なので、まずはここを変更します。

FormatからTimescaleを選択します。
itaskx3

TimeLineをThree tiersにして、月・日付・曜日が表示されるようにしてみます。

itaskx4

こんな感じに変更してみました。

4. 稼動日の設定

itaskx5

見やすい表示に変更したら、今度は祝日などの稼働がない日付の設定をしてみます。

EditからWorking Timesを選択します。

itaskx6

9月は15日・23日が祝日(敬老の日・秋分の日)のため、この2日間を「non-working time」とし、設定します。

5. カラムを変更

itaskx7

自身が使用しないカラム、追加したいカラムを変更しましょう。

ViewからCustomize Columnsを選択します。

itaskx8

今回はDurationと非表示にしました。

6. タスクの記入

itaskx9

ここでタスクを記入していきます。見本のため、かなりざっくり入れてみました。

タスクをフェーズ毎などに分け、インデントをつけると見やすくなるかと思います。

 

itaskx10

次に開始日と終了日をいれます。

 

itaskx11

その後、Barの右に表示するテキストを選択します。

FormatのBar Stylesから選択ができるので、今回はタスク名を入れることにします。

7. リソースを登録します

itaskx_resource1

EditのItem Informationから登録ができます。

 

itaskx_resource2

今回は「LIG」「貴社」とし、各タスクに追加していきます。

 

itaskx12

こんな感じになりました。スケジュール表っぽくなってきましたね。

8. カラーを変更します

itaskx13

FormatのBar StylesからBarのカラーも変更できます。

クライアント側のBarの色を変えてみました。

9. 前提タスクを登録します

itaskx14

FormatのBarから、Linksを選択すると設定できます。

ここまでで最低限のことは登録できたかと思います。

10. 保存・印刷します

itaskx15

登録が完了したので、保存をしようと思います。

PreviewからFit to pageを選択すると、長いスケジュールでも1ページ内で収めてくれます。

※このとき、余白の調整も一緒にするとさらに良いと思います。

 

この後、printを選択すると保存・印刷ができます。

※長いスケジュールの場合はA3など大きめのサイズに印刷をしたほうが見やすいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。いま私は、社内で日々のスケジュールを共有したいときにはGantterを、期間が長いスケジュールで、クライアントに提出するときにはiTaskXを使用しています。

用途にあわせて使い分けができれば、仕事の効率化にもつながると思います。みなさまもぜひ。それでは。

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ディレクターのはるかです。声がかなり低いですが、酒やけではなく地声です。インドアすぎるのでアウトドアになれる趣味が欲しいです。よろしくお願いします。

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