Macを使い始めて感じた3つのデメリット
さて、ここからはデメリットについてです。
Macを使うようになって得られた恩恵のほうが大きいのですが、Webエンジニアとしては少なからずデメリットも感じました。
デメリット1. Windows側とのデータのやり取りが面倒
Macで作ったデータをzipでWindows側に送ると文字化けしてしまいます。
WinArchiverなどのアプリを使えば解決できますが、Windowsではもっと簡単にデータのやりとりができたので、ちょっと残念なところです。
デメリット2. フォントが綺麗すぎる
普通に考えたらこれはメリットのように思えますが、作り手としてはこれはまずいです。
Macではテキスト部分のフォントにアンチエイリアスがかかりますが、Windowsではそれがないので、一部のテキスト(とくにWebフォント)がめっちゃ汚く見えます。
デザインは綺麗だけど、実装してみたら何これ汚い……なんてことが起こるため怖いです。
デメリット3. 一部のアプリが使えなくなった
これはまぁしょうがないことですが、辛いです。
とくに、Windowsアプリには、コピペが超楽になるCliborというアプリがあります。
Macにも似たようなものはいくつかありますが、Cliborの使い勝手の良さには及ばないと感じました。
Cliborの詳細は、以前「便利ツール“Clibor”で“コピペ作業”を10倍楽にする方法」という記事を書いているので参考にしてください。
結論
さて、Windowsを長年使い続け、Macユーザになった僕ですが、結論としてはWeb制作に関わるクリエイターなら、WindowsもMacも両方使えた方が良いかもしれません。
作り手としてはMacの方が仕事は捗るでしょう。
しかしながら、PCユーザの大半はWindowsなので、ユーザに最適なコンテンツを提供するならば、Windowsユーザの視点も持ち合わせた方がいいかと思います。
というわけで僕は今、両方使いながら仕事しています。なかなかいいですよ、これ!
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