もう夏ですよ。皆様は水着の新調はしましたか?
私は水着の前に体型の新調をはかっています。野上です。
さて、皆様は「ソーシャルコマース」という言葉を知っていますか?
BASEや、STORES.jpなど、最近では個人でも簡単にECサイトを立ち上げられるようになりました。
商品は安いから買う!という概念だけでは生き残るのが難しい時代になったと言えるのではないでしょうか。
そこで求められるようになったマーケティング手法がソーシャルコマースです。
ソーシャルコマースとは
SNS、ブログ、簡易ブログなどのソーシャルメディアと電子商取引を組み合わせて販売を促進するマーケティング手法。消費者の口コミや個人間のコミュニケーションが売上に対し重要な役割を持つ。
SNS上で「この商品、長持ちしてすごく良い!」など、友人や知り合いの書き込みやクチコミがあってその商品を購入した、あるいは、SNSを利用しているときに、これいいじゃんと思った商品の広告が流れてきて購入した、皆様はそういうことはありませんか?
簡単に言えばこれがソーシャルコマースです。自分の好きなブランドがSNSを活用し、新商品を公開、そこで購入できたらとても便利ですよね。
今回はそんなソーシャルコマースを活用したECサイト、アプリのサービスをご紹介いたします。
ソーシャルコーマスを活用したECサイト・アプリのサービスまとめ
2010年にアメリカで誕生、画像に特化したSNSサービス「Pinterest」です。風景や音楽の画像などの様々な画像があり、自分の気になった画像をpinで止め、ボードに保存することができるのが基本機能ですが、ECサイトとしての機能も兼ね備えています。
購入できるアイテムは画像をクリックするとpinができるほかに、そのアイテムを販売しているサイトにアクセスすることが可能であり、実際に購入することができます。現在pinterestを活用した集客・マーケティングを行っている企業はあちこちにあり、楽天やユニクロなどの大手企業もPinterestを活用しているほどです。
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FANCY
「FANCY」は2012年にアメリカで誕生した画像共有型のSNSサービスです。2013年の2月に日本上陸し、アメリカではレディー・ガガやマーク・ザッカーバーグなど、様々なセレブが愛用しています。スタイリッシュなアイテムが画面一覧に広がり、見ているだけでも楽しいです。
Facebookのいいね!ボタンと同様のFancyボタンがあり、ボタンを活用することでほしいアイテムのリストや自分だけのカタログを作成することが可能です。気になるアイテムの写真をクリック、タッチしてみると、その商品に対するコメントを見ることができます。気に入ったらすぐさま購入することももちろん可能です。
ORIGAMI
App Store BEST OF 2013にも選ばれたショッピングアプリ、ORIGAMIです。自分の好きなブランドやショップ、著名人や自分の友人をフォローすることで、新製品やイベントなどの情報を簡単に入手することができます。また、気に入ったアイテムがあればその場で購入が可能、近くのショップを利用すれば、自分に近いさまざまなショップがORIGAMI内で検索することができます。
利用してみるとわかるのですが、とてもUX/UIデザインが美しく、自分のフォローしたブランドのアイテムをずっと眺めていたくなってします。FANCYと違い、アプリ内だけでの展開になるので、やはりUX/UIというのは重要ですね。
Sumally
「モノの百科事典」として高い人気を誇っているSNS「Sumally」です。こちらは利用されている方も多いのではないかと思いますが、EC面にも力を加えており、自分の持っているアイテムを出品することもできるようになっています。
実際、出品したとしても、こんなにアイテムが多いのなら売れないんじゃないの?とお考えになるかもしれませんが、Sumallyの便利なところは“欲しい商品が出品されたら通知が届く”ということ。なので自分が出品するアイテムにwantしている人が多ければ多いほど、その分通知プッシュが届けられるので、売れる可能性が高いのです。価格を値下げした場合も通知が届くようになっているので、個人間売買のマッチングがスムーズに行えます。
People & Store
ECサイトが発信している情報や、著名人をフォローし、自分だけの情報マガジンが作成できるアプリ「People & Store」です。これもUIがとても斬新で、フォローしたショップや著名人が発信する情報が本当に雑誌のようにまとめて読むことができてしまいます。気になるアイテムがあったら、その写真をタッチすればすぐさま販売しているサイトにアクセスし、簡単にアイテムを購入することができます。
十分楽しいアプリなのですが、特にすごいのが気になったアイテムや情報を「クリップ」できること。クリップしてみると、自分のアカウント情報の部分のクリップボードにクリップした情報が表示され、マイマガジンからこれはとっておきたい!という情報をキュレーションすることができます。
まとめ
このようなソーシャルコマースを利用したサービスでアイテムを眺めていると、こんなに良い商品があったのか!とついつい衝動買いしてしまいそうになりますよね。
SNS、ソーシャルのサービスが誕生してからめまぐるしくECサービスも発展しているんだなと思いました。うまく活用すれば、自分でECサイトを立ち上げて運営することも容易にできるチャンスなのかもしれませんね。それでは、また。
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