こんにちは、最近ワンピースのクマシーが可愛いと思ったtetsuです。
「Parallels Panel」では、Webサーバやデータベース、メールサーバを「Parallels Panel」に登録したドメインに対して簡単に構築することができます。
説明はもう不要ですよね。。。
しかし、中には「Webサーバとデータベース」だけであったり、「メールサーバ」だけであったりと、利用者によって使い方は様々です。今回はメールサーバを外部にする場合の注意するべき点をメモしておきます。
※前回同様、備忘録であります。
メールサーバーが外部の場合にメールが届かない
Webサーバは「Parallels Panel」、メールサーバは外部で運用するというケースです。Webサーバに設置したメール送信プログラム(お問合せフォームなど)で、設定したドメイン(例として「liginc.co.jp」とします)のメールアドレス「info@liginc.co.jp」へ送信すると、メールが届かない場合があります。この事象が起きたら、以下の設定を確認してみて下さい。
1.DNS情報の確認
「Parallels Panel」で初期状態でドメインを設定した場合、初期のDNSテンプレートが適用され、「MXレコード」が正しく無い場合があります。初期の状態であればレコードタイプ「MX(10)」で、値が「mail.liginc.co.jp.」と登録されています。このままだとメールが届きませんので、値を削除し、外部のメールサーバに準じたMXレコードを登録する必要があります。
2.メール機能が無効となっているか確認
メールサーバーが外部の場合は、ドメインに設定した「メールサーバ」を無効にする必要があります。次の「画面1」の赤枠部分、チェックボックスのチェックが外れている事を確認しましょう。
ここが有効となっていると、いくらMXレコードを外部に設定しても、ローカル配送となってしまい、プログラムからのメールが一向に届かない現象が発生します。
まとめ
「Parallels Panel」は便利であっても、ちょっとした設定で意図しない動きもあるので、設定には注意が必要です。
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