さくっとas3でjavascriptと連携させる実験をしてみました。

さくっとas3でjavascriptと連携させる実験をしてみました。

Kazuya Takato

Kazuya Takato

どうも。CTOのづやです。

actionscriptでjavascriptと連携ってどうやるのだろうと思って、ちょっと調べて試してみた。

まず、テスト用に適当なswfを作成。

import flash.text.TextField;

// テキストフィールドオブジェクトを作成する
var test_text:TextField = new TextField();

// 枠線を表示する
test_text.border = true;
// 幅と高さを適当に設定
test_text.width  = stage.stageWidth / 2;
test_text.height = 30;
test_text.x = 20;
test_text.y = 20;
test_text.text = "初期表示時の文字列";

// ステージの表示リストに登録する
stage.addChild(test_text);

test3

actionscript→javascriptの呼び出し

ExternalInterfaceを使うと簡単に呼び出せる模様。
コードに下記を追加してみる。

// 必要なclassをインポート
import flash.external.ExternalInterface;

// そもそも対応してるかを判定する
if(ExternalInterface.available){
	// 呼び出したいjavascriptの関数を書く
	ExternalInterface.call('sample_func');
}

html側に適当なjavascriptを用意しておく

function sample_func(){
	alert('呼ばれました');
}

実行してみると、呼ばれた。

test2

引数も渡せるみたい

// 第2引数に渡す
ExternalInterface.call('sample_func' , '引数');

// 複数渡したい時
ExternalInterface.call('sample_func2' , '引数' , '引数2');

 

function sample_func(str){
	alert(str);
}

function sample_func2(str , str2){
	alert(str + ':' + str2);
}

これは割と簡単に実現できた

javascript→actionscriptの呼び出し

こっちの場合も、ExternalInterfaceを使用する

if(ExternalInterface.available){
	// 第1引数にjavascriptから呼び出す名前を、第2引数に呼び出される関数を指定する
	ExternalInterface.addCallback('as_func' , sample_func);
}

function as_func():void{
	test_text.text = '無事呼び出されました';
}

html側にjavascriptと押したら動作するボタンを用意する。

function click_func(){
	// flashオブジェクトの取得(ie7以前と他で取得の仕方が違うから対応する。「.test」の箇所はobujectのidを指定する)
	var flash = document.test || window.test;
	// 第1引数で指定した名前の関数を呼ぶ
	flash.sample_func();
}

ボタンを押したらclick_funcが動くような画面を用意して、ボタンを押してみる。

js_as

無事ちゃんと呼び出された。

こっちも当然引数を渡せる模様。
actionscript側で待ち受ける関数で引数を用意して、javascript側で渡してあげるだけでよいみたい

function sample_func(value:String):void{
	test_text.text = value;
}

 

function click_func(){
	var flash = document.test || window.test;
	flash.as_func("引数を渡してみる");
}

無事両方のパターンができました。

 

あと、アイキャッチは謎解きです。ディレクターのあかねさんからもらいました。
もっと謎を解きたい方はこちらに行くと楽しいらしいですよ。
☆七夕スペシャル企画☆織姫を助け出せ!ミステリアス迷宮からの救出

LIGはWebサイト制作を支援しています。ご興味のある方は事業ぺージをぜひご覧ください。

Webサイト制作の実績・料金を見る

この記事のシェア数

Kazuya Takato
Kazuya Takato 取締役 COO 兼 CTO / DX事業本部長 / 高遠 和也

1983年生まれ。SIerとしてのキャリアをスタートし、JavaやC#を中心に多岐にわたる開発プロジェクトにエンジニアとして参加。その経験を活かし、LIGを創業。バックエンドおよびフロントエンドエンジニアとしての深い知識と経験をもとに、多様なプロジェクトに従事。現在は、取締役COO兼CTO、DX事業本部長として、社内の体制やルールの最適化、AI技術の推進など、経営戦略の一翼を担う。

このメンバーの記事をもっと読む
デザイン力×グローバルな開発体制でDXをトータル支援
お問い合わせ 会社概要DL