NTTドコモ様_dカーシェア
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2014.04.22

象徴的かつ人為的、ユニーク&シンメトリーなデザインサイト

佐藤タカアキ

はじめまして。デザイナーの佐藤タカアキ(@sato_tkaaki)と申します。

メディア事業部にはデザイナーは1人しかいません。ぼっちです。
この荒れ狂った向かい風を追い風に変え、オンリーワンなLIGのデザイナーになるために、日々修行中でございます。よろしくお願いします!

さて、Webサイトのデザインっていっぱいありますよね。
今回は数あるサイトデザインの中でも、僕が特に心惹かれる「シンメトリーなデザインサイト」について紹介させていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

そもそもシンメトリーって何だろう?

「シンメトリー」という言葉自体に触れることのない方もたくさんいらっしゃると思います。
それもそのはず、自然界には完全なシンメトリーは存在しないからです。
だからこそ、人は完全なシンメトリーに憧れ、美しい、綺麗だと感じるのです。

改めて、シンメトリーとは「左右対称・反転」という意味で多く使われ、対象物の中央に仮想のラインや点を軸とし、その軸に対して対称形になるようにエレメントを配置する様式美を意識したデザインのことです。
簡単に言うと、対象物を半分に区切って、左右や上下を反転させたときにエレメントの配置が対称になることを指します。
他にも「回転」「平行移動」「拡大・縮小」という意味も含まれており、これらの要素を効果的に取り入れた構成のことを言います。完全に左右が同じじゃなくてもいいってことです。

また、シンメトリーにはある一定の規則性があり、その象徴的かつ人為的に作りこまれたデザインで、安定感や精度感、権威や正統性を演出することができます。素晴らしい!
デザイン初心者の方でもまとまったレイアウトが構成できるので、まずはシンメトリーを意識してデザインすることもおすすめです。

たらたら説明してきましたが、百聞は一見に如かずですよね。
以下、シンメトリーなデザインを取り入れたサイトを一部ご紹介させていただきます。

シンメトリーを効果的に使用したサイト

『matteozanga.it』

2

イタリア在住のフォトグラファー、Matteo Zangaさんのポートフォリオサイト。

半身で服装が異なる、シンメトリーとは正にこのことと言わんばかりのデザインです。
シンメトリーかつ、インタラクティブ性に長けた、非常にユニークなサイトですね。
中央のclick and DRAGボタンを左右にグリグリ動かしてみましょう。

『Adham Dannaway』

5

これまた人物をモデルとしたシンメトリーなデザインのサイト。

デザイナーとしての1面と、コーダーとしての1面を、1枚の絵で伝えることのできる、シンメトリーを効果的に活用したデザインサイトです。
パッションに満ち溢れているのが伺えますね。

『Pneuservis Praha a autoservis Praha – HMR』

4

高級感溢れる2台の車を、効果的に魅せているシンメトリーデザイン。

中央に配置されたボタンはハンドルをイメージしたものなのか、マウスオンでポインターが手のデザインに変わります。
その手で掴んで左右に動かすと、そこには整備士のおじちゃんが。
3DCGを使用しているようですね。

『Web Lab』

9

Googleとロンドンのサイエンス・ミュージアムが連携し、制作されたウェブサイト。

アクセスと同時にページ上流より流れ落ちるエレメントが綺麗です。
規則的に生成されるエレメントと、それらを使用して制作されたロゴから、「Webと科学の融合」を表現しているのが汲み取れますね。

『THE DRAWING ROOM』

Web Lab

正方形を規則的に使用したシンメトリーなサイト。

落ち着いたカラーの背景に、規則的に整列されたエレメントが、シンプルにまとめられていて非常に見やすいサイトです。
ロゴに、ローディング画像にと、正方形に対する並々ならぬこだわりが見られますね。

『The Mealings – Web Design and Development』

3

2人のクリエイターによる、シンプルシンメトリーなデザインのサイト。

レスポンシブにもしっかり対応されています。
ブラウザの画面幅を最小まで縮め、上からスクロールした時の変顔が何とも素敵です。
クリエイター夫婦って憧れますよね。

『DADA』

7

テクノチックなフラットデザインを基調にしている、シンメトリーなデザインのサイト。

こちらもレスポンシブ対応で、海外っぽいデザインですが、国内のサイトとなっております。
ロゴマークも会社名もシンメトリー。
SERVICEにある「KNEE-SOCKS PROJECT」が非常に気になります。

さいごに

いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介させていただいたサイトはほんの一部ですが、世の中にはまだまだ見たこともないシンメトリーなデザインが溢れていることでしょう。
まだ見ぬ、シンメトリーなデザインを求めて、今日もまた勉強に励みます。

シンメトリー顔になりたい!