こんにちは。LIGでデザイナーをしています、マチルダです。
毎日暑い日が続いておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
自分はエアコンのフィルターを2年振りに掃除したところ、買い換えたんじゃないかくらい風力が上がって驚いている今日この頃です。
そんなことはさておき、皆様は制作物のメインビジュアルをデザインするときに「空」のイメージを使用したことはありますでしょうか?? 天気や撮影次第でさまざまな表情を見せる「空」は、デザインの素材として非常に優れているのですが、個性を出すことがなかなか難しいな……と日々感じております。
本日は、そんな「空」を効果的、かつ個性的に使用しているサイトをピックアップしました^^
国分寺さんち
http://www.kokubunji-sanchi.net/
「デザインの力を活かし、地域に根ざした仕事から暮らしに必要なヒト、モノ、コトを産み出す山のうえの活動拠点」である「国分寺さんち」のサイトです。
屋上から写した空のイメージがどこか懐かしい雰囲気を感じさせます。山の上にあるからこんなに見晴らしもいいのですね! 地域に根ざした活動をするというコンセプトにぴったり。同じ空でも「その場所から見える空」という視点がとても素敵です。
ZEPPELIN
渋谷に拠点を構えるデザイン会社「ZEPPELIN」のサイトです。雲の上から撮影された空は、クールな色合いと幾何学模様が相まって、洗練されたかっこよさと、グローバルな印象を与えています。
「WE DESIGN YOUR EXPERIENCE」というコピーライトもよく映え、とても参考になります^^
P.G.C.D
「Less is More」「Less but Better」をモットーとしている、スキンケアブランド「P.G.C.D」のサイトです。
ページ上部に使用している空の画像と、スクエア型にトリミングして使用されている画像やカラー全体のイメージがサイト内に書かれている「洗練されたナチュラル感」と「上質なシンプル感」というキーワードを表現している、とても素敵なデザインだと思います^^
The Modern House
http://www.themodernhouse.net/
ロンドンの建築事務所「MODERN HOUSE」のサイトです。建物の背景にある空がゆっくりと動くメインビジュアルは、モノトーンだからこそ建物の美しさが際立っています。白黒だと、寂しい印象?という自分の固定概念に反省しつつ、流れる雲をうっとり眺めてしまいました! 今後の参考にしたいと思いました^^
手づくりハム・ソーセイジ工房 シュヴァインハイム
http://www.schwein.jp/index.html
愛知県碧南市にあるハム・ソーセイジ工房の「シュヴァインハイム」のサイトです。イラストがなんとも和やかで楽しげな雰囲気を演出している、かわいいサイトだな……と思いきや、雲がハム!ソーセージ!というイラストならではの遊び心にやられてしまいました。お店の前で手を振る動きや、ロゴの豚さんもかわいいです。
ナブコ自動ドア
誰もが知る自動ドアの会社「NABKO」のサイトです。
『さあ、これからの“誰でもドア”をつくろう。
』という力強いコピーと晴れた空のイメージは、「未来」「希望」といった明るいイメージを訴求しています。
企業サイトでビル+空の画像は親和性が高く採用されることが多いですが、自動ドアが日本のオフィスを支えているんだな……というストーリーも伝えている非常に素敵な空のイメージの使い方だと思いました^^
ポカリスエット イオンウォーター
http://pocarisweat-ionwater.jp/
大塚製薬の「ポカリスエット イオンウォーター」のサイトです。ポカリスエット イオンウォーターを片手に持つ女優さんの背景に、青空のイメージが爽やか!
水色の背景ではなく、こういった空の画像を入れることで奥行きや明るいイメージを伝える使い方は非常に参考になります。空の水色に配置してある、白いコピーも良いですね^^
まとめ
いかがでしたでしょうか?
空の画像でも、色合いだったりイラストだったりと工夫次第でさまざまな表現方法があり、それぞれ違うイメージを伝えることができるのがデザインの面白さだなと、再度実感いたしました。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
それでは、また!
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