公務員からWebディレクターに転職した卒業生に本音インタビュー!【デジタルハリウッドSTUDIO by LIG】

公務員からWebディレクターに転職した卒業生に本音インタビュー!【デジタルハリウッドSTUDIO by LIG】

Jumpei Hayashi

Jumpei Hayashi

皆さんこんにちは! 教育事業部のペイです。

LIGではデジタルハリウッドSTUDIO by LIGというクリエイタースクールを運営しています。

当校はWebデザイナーへの転職を目指す方に多く通っていただいておりますが、UIデザイナー、UXデザイナー、Webディレクターなど、通っていくなかで違う職種を目指していくという方もいらっしゃいます。

今回は、デジタルハリウッドSTUDIO by LIGのWebデザイナー専攻を卒業したあと、Webディレクターとして就職した増谷洋和さんに、インタビューしてまいりました!

なぜWebディレクターになったのか、仕事と学校をどう両立していたのか、実際転職をして環境がどう変わったのかなど、気になる本音を伺いました!

▼増谷さんが学んだコースはこちら

Webディレクターに転職した増谷洋和さんにインタビュー!

――今日はよろしくお願いします! 同い年なのでラフになってしまうかもしれませんが、楽しくインタビューさせてください〜!

増谷さん:はい! よろしくお願いします〜。

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGに通うきっかけ

――Webクリエイターを目指してデジタルハリウッドSTUDIO by LIGに通われていたと思いますが、入学前はどんなことをしていたんですか?

増谷さん:もともと公務員として働いていました。

大学時代は建築学科にいたので、建築系の仕事につかないといけないのかなと勝手に思っていました。でも建築の仕事が「自分にあっている!」「おれはこれがやりたいんだ!」とは思えませんでしたし、民間企業に就職した知り合いも辞めていく人も多かったので、やっぱりなんか違うなって思って……。結果的に街づくりにつながる公務員という選択を取ったんです。なのでWebとはまったくの無縁の状態でしたね。

ただ当時から公務員の仕事をずっと続けるイメージはあまりなくて。何がしたいってのがあるわけでもなく、ずっともやもやしている状態でした。

――公務員って安定しているし、なるのにも試験があって大変そうだから、手放すのもったいない気もするけど……

増谷さん:よく言われました(笑)。でも、実際自分がなんの仕事したいのかって考えたときに、学生時代カメラが好きだったのを思い出したんですよね。それで、建築業界にとらわれずに、なにか作品を作ったりとか表現したりするような仕事もあるのかなって考えはじめたのが最初のきっかけになったのかもしれません。

――そこからLIGのスクールに通うまでに至った経緯はどんな感じだったんですか?

増谷さん:とりあえず第一歩としてカメラをちゃんとまたやろうって思って、趣味の範囲でカメラ活動をはじめました。

いろいろなカメラのコミュニティに顔を出していて、そこでたまたまLIGの天ちゃんと知り合いになりました。Web業界の話とかを聞いていたら、写真の加工とか自分がやってきたことも活きそうだなって思ってきて。

ちょうど転職もしたいと思っていたし、写真も撮れるマルチな人間になれそうな気もしてきて、LIGのデジタルハリウッドSTUDIOに通ってみようかなと!

――なるほど、そこからWeb制作の道につながっていったわけですね!

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGに通ってみてぶっちゃけどうだった?

――STUDIO by LIGに通ってみて、率直にどうでした?

増谷さん:一番良かったところは人間関係が広がったところですね。

受講生さんにもいろいろな経歴の人がいて、自分が関わったことのない人たちから話が聞けて刺激になりました。トレーナーさんも現役クリエイターの方ばかりだったので、活きた情報を手に入れることができたのが良かったかな。

自分が想像している以上の情報をキャッチできる環境だったと思います。

――なるほど、たしかにいろいろな人と接する環境ではありますよね。実際働きながら勉強を進めていくのはどうでした?

増谷さん:僕の場合は平日は家で進めて、週末に学校に来てトレーナーに話を聞くスタイルでしたね。行けるときは平日の夜も通っていました!家では毎日1時間くらい、できるときにはガッツリって感じで進めました。

――なるほど、スクーリングの回数自体は多くはなかったんですね。スケジュールはきつくなかったですか?

増谷さん:家でやっていた時間も多かったので、そこまで大変には感じませんでした。フレキシブルにできたのはありがたかったかもしれません。

※ Webデザイナー専攻の詳しいカリキュラムはコチラから!

未経験クリエイター転職への道

――STUDIOのカリキュラムが終わったのちに転職活動をされたと思うんですけど、成功した秘訣はズバリどこですか!

増谷さん:とにかく行動量ですかね! そもそも未経験からの転職ということもあって、経験者に比べると受かりにくいだろうなとは思っていました。なので、どんどん応募していきましたね。

――転職って、待遇とか社風とか条件絞って応募する人も多いと思うんですけど、そうはしなかった?

増谷さん:最初は絞っていましたね。コレだ! って思った会社だけ選んで応募するみたいな。でも、そもそも受かりにくいだろうなって意識もあったので、チマチマやっていたら時間がかかっちゃうなって思ったんです。実際にこのやり方をしてたときは面接までに行くことも難しかったですね。

そこで少しでも興味ある会社には、ガンガン応募していく方法に切り替えました。そこから面接につながる企業も出てきて、結果的には内定率も良かったですね。

――なるほど、会社選びのハードルを意図的に下げたんですね。会社によって話すこととか変わりそうだけど、面接で意識したポイントはありますか?

増谷さん:Web制作に必要なコミュニケーション力はかなり意識しました。Web制作の全体像だったり、コミュニケーション能力が大切っていうのは、LIGの人の話を聞いてわかっていたので、STUDIO by LIGで良かったなと思いますね。

そのおかげもあってか、実際に面接官がどういうところを聞いてくるかっていうのもなんとなく想像はついたので、事前にある程度話す内容をまとめたりはしていました。

――なるほど、やっぱり現場の仕事の流れやリアルな制作現場を見たり聞いたりすることは、転職活動にも活きてくるんですね。

デザイナーではなく、ディレクターになってみて

――デジタルハリウッドSTUDIO by LIGを卒業する人の多くがWebデザイナーとして歩みを進めていくなか、Webディレクターになってみての所感は?

増谷さん:「進捗管理」「素材集め」「スケジュール確認」「費用対計算」「メール」とか、マルチにタスクをこなす作業が多いので、いろいろなことを考えないといけないですね。

でも上流の企画段階で自分の意見が反映できるし、全体の構成に関わるようなポジションで仕事できているのはとてもやりがいになります。モノづくりをしている実感は、ディレクター職でも強く感じます。

前職の仕事は自分の意見を反映する環境ではなかったし、どちらかというとセーフティーにリスクを回避するような方向性で頭を使っていたので、当時に比べると前のめりに仕事ができていると思います。

――なるほど、いいですね! 公務員と比べると働き方がだいぶ変わったのかもしれませんが、その点はどうです?

増谷さん:たしかに納期によっては定時内で終わらないときもありますが、公務員時代の残業と比べると感覚はぜんぜん違います。

当時の話をすると、残業も結構多い部署だったのですが、やらされてる感満載でしたね。
残業に対して良いイメージはありませんでした。
嘘っぽく聞こえるかもですが、今は残業も苦にならない感覚のほうが強いです。それだけ当時と比べると仕事に対して、自分のニーズが満たされているのかもしれません。

――それはすごい、モチベーションが強く保てているんですね。難しいなって感じるポイントはありますか?

増谷さん:デザイナーやエンジニアとのコミュニケーションですかね。どこまで説明をすればどれくらいの作業をやってくれるのかの見極めとかは、まだまだ勉強が足りないなと思っています。

でもSTUDIO by LIGでデザインやエンジニア面の勉強をしていたので、作業工程がわかっているのはめちゃ役立っています。Webデザインの勉強をしてから、ディレクターになったのは良かったです。

――たしかにLIGのディレクター陣にも元デザイナーの人はいますね!

増谷さん:あとは、カメラ活動にも良い影響はありました。クリエイティブ業界に身を置いているおかげで、カメラマンの人と自信を持って接することができるようになりましたね。同じクリエイターとして同等の目線で話せるというか……。

自分の好きなことを広げていく上でも、自分の身を置く環境は大切なんだなって体感しました。

大切なのは行動を起こすこと

――いろいろとお話が聞けてよかったです! さいごに、これから勉強したいと思っている人にメッセージをお願いします!

増谷さん:メッセージって(笑)。公務員時代、まさか数年後に自分がWebディレクターになっているとは思っていませんでした。

なんとなく違和感を感じながら仕事をしていたなかで、思い切って環境を変えるチャレンジをしてみて、結果的にモノづくりに携わることができて満たされているので、本当に通ってよかったなと思います。

もし自分と同じようになんとなく今の自分を変えたいとか、クリエイティブな仕事に携わっていきたいなと思っている人は、ぜひ行動をしてみてほしいです。やってみてわかったことがたくさんありますし、やってみて良かったことのほうが多いですし。

以上!

――ありがとうございました! これからも仲良くしていきましょう〜!

学んでみてはじめてわかることはたくさんあります

今回増谷さんからお話を伺ってみて、あらためて「何事もやってみないとわからない」ということを感じました。

もともと増谷さんも強くWebディレクターを希望していたわけではありません。なんとなくWeb業界に興味を持って勉強をはじめてみたところ、結果的に仕事面にもプライベート面にもプラスの影響がありました。

今の環境を変えたい。モノづくりに携わりたい。楽しそうな仕事だからチャレンジしてみたい。

最初から大志を抱く必要はなく、ほんのちょっとの動機で良いのかもしれません。

そのきっかけが最終的に良い方向に転んでいくような環境作りを、僕ら運営人はやっていかないといけないなとも、あらためて感じました!

少しでもWebクリエイターへの転職に興味がある方は、ぜひ無料説明会へ足を運んでいただければと思います!

個別説明会は毎日開催中です!

未経験からWebクリエイターを目指す方や、キャリアアップを考えている方は、ぜひお気軽にご参加ください。

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それでは今回はこのへんでドロンいたします。さようなら!

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日本大学芸術学部卒業後、テレビ、ラジオ、Webメディア、プロスポーツイベント等、複数の媒体にてディレクター職を経験。2018年9月からLIGにセールスメンバーとして入社し、教育事業部に配属(現デジタルエデュケーション部)。自身がクリエイターを行なっていた経験を生かし、現在は部長としてWebクリエイタースクール事業「デジタルハリウッドSTUDIO by LIG」の事業企画、運営を行い、クリエイター育成をミッションとしている。

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