【生成AI研修事例】業務自動化の基礎を学ぶ!Google Workspace Studio研修の受講事例

【生成AI研修事例】業務自動化の基礎を学ぶ!Google Workspace Studio研修の受講事例

Taiga Akiyama

Taiga Akiyama

LIGの法人向けIT研修サービスを統括している秋山です。

LIGではパートナー企業と提携し、法人向け生成AI研修の提供をスタートしました。

この研修は、ただAIツールの使い方を覚えるのではなく、各社の課題に合わせたカリキュラムを設計し、受講後に社内で自走できる人材を育てることを目的としています。

今回は研修導入にご興味がある企業様向けに、実際にどのように研修を行うのかイメージを持っていただけるよう、LIGのメンバーにAI研修を受講してもらった様子をお届けします。

生成AI研修のご相談はこちら

研修の背景と内容

今回研修を実施したHuman Growth事業部では、クリエイタースクールの運営や人材事業を行っています。

当事業部では以前から一部メンバーが生成AIを活用し、業務効率化や企画立案などに取り組んできました。一方で、活用方法や習熟度には個人差があり、組織全体として共通の基準やノウハウを整備する必要性が高まっていました。

また、以下のような状況も重なっていました。

  • 新卒メンバーが2名入社し、中途メンバーも増加していた
  • 生成AIの活用状況や知識レベルにばらつきがあった
  • AIを活用しているメンバーもいる一方で、個人単位の活用に留まり、組織全体への展開が進んでいなかった
  • 社員同士で個別に教え合う場面が増え、教える側・教わる側ともに負担が発生していた

個別に教える運用は教える側の負担が大きいうえに、伝わる内容にもばらつきが出てしまいます。新しいメンバーが増えたこのタイミングで、足並みをそろえて活用のスタートラインに立つという目的のもと、研修を企画しました。

今回のカリキュラム

開催方式 オンライン
実施時間 90分
内容
  • Google Workspace Studioとは?
  • 基礎編:ワークフローを作ってみる
  • 応用編:条件分岐とファイル連携
  • 実践編:自分の業務でどう活かすか考えてみよう

メンバーの状況などを加味して、ツール単位の使い方ではなく、業務自動化に対する考え方そのものを学べるように、ノーコードで簡単に使える「Google Workspace Studio」の基本的な使い方をレクチャーする研修を実施することにしました。

講師紹介

今回の研修は、LIGと提携しているGoogle AIプロフェッショナル認定講師の増山さまに企画・実施をご協力いただきました。

ico 増山 順一 / Google AIプロフェッショナル認定講師
現在の生成AIの基礎技術となる機械学習を用いたマーケティング支援ビジネスを10年以上にわたり展開。2023年より法人向けの生成AI研修事業へ本格的に転換。長年の豊富なビジネス知見を活かし、ソニーやJTBなど大手クライアントの実務に即した、各社専用の研修プログラム開発や推進を支援している。

ここからは実際の研修の様子をお届けします!

【レポート】Google Workspace Studio活用研修

Google Workspace Studioは、GmailやGoogleドライブなど、Googleが提供している各サービスの操作を、ノーコード(プログラミング不要)で自動化できるツールです。業務の自動化といえばGAS(Google Apps Script)も有名ですが、以下のような違いがあります。

GAS Studio
必要なスキル コードを書く必要がある ノーコードで手軽
できること 自由度が高く、外部ツールとの連携も可能 手軽な反面、一部制限あり(例:メール送信は「下書き作成」まで など)

つまり、高機能だけど専門知識が必要なのがGAS、制限はあるけど誰でも手軽に始められるのがStudioという位置づけです。

基本のワークフローを作ってみる

まずは基本的な使い方を見るために、シンプルなワークフローを作成していきました。

上の画像は、会議の開催1日前にリマインドメールを自動で送るワークフローの例。Google Workspace Studioなら、コードを打たなくても画面上の情報を埋めていくだけで簡単にリマインドメールの自動化を設定できます。

講師側で一通り操作をしたあとに、参加者がシンプルなフローを作ってみるワークも実施。このように、まずは「自分の手で自動化ができた」という体験を、全員が持てるように講座を設計しています。

応用編:AIの判断力を活かす「条件分岐」とファイル連携

自動化の基礎的な使い方を学んだあとは、ワークフローの中でAIの判断を組み合わせた例も実践しました。

たとえば、メールの内容が重要かどうかをGeminiに判断させて、条件分岐で対応方法を変える方法や、特定のフォルダに録音データをアップロードすると自動で議事録ドキュメントを作成する活用例も簡単に設定できます。

単に作業を自動化するだけでなく、AIに判断をまかせて対応してもらうイメージをつかんでもらえたかと思います。

実践編:自分の業務にどう落とし込むか考える

最後に、学んだことを自分の業務でどう活用するかをメンバー全員に考えてもらい、チャット上で共有しました。

その場限りの研修で終わらず、翌日からの業務につながる具体的な使い方がメンバーから次々と出てきました!

スクール運営事業
  • 課題の提出フォーム連動で通知→未提出者へ状況面談打診の自動フローを構築
  • 問い合わせ対応、フォーム反映、リマインド、カレンダー押さえまで一連の流れを自動化する
人材事業
  • ヒアリング内容を要約し、求人の必須/歓迎要件との合致度をスコアリングする
  • 要員と案件のマッチングとエントリーメール送付
  • 顧客データベースからスキルを抽出して求人マッチング

研修を受けたメンバーの声

AIの活用は難しそうというイメージがありましたが、実際に触ってみると思ったより感覚的で、「これなら自分にもできそう」と感じました。まさに百聞は一見にしかずで、普段の業務効率化に活かすイメージがつきました。
設定や準備に時間がかかりそうと思っていましたが、実際にやってみると意外と簡単でした! 思った以上に活用できる場面が多いと実感できました。
これまではAIに聞きながら関数を組んでいましたが、エラーの原因がわからず心が折れることもありました。今回はコードを使わない分、何をしているか視覚的にわかりやすく、取っ掛かりやすいと感じました。
もっと複雑な知識が必要だと思っていたので、「自分でもできるかも」と思えたのが嬉しかったです。選択するだけで自動化でき、使いこなせばルーティン業務はお任せできそうだと感じました。

まとめ

私たちが提供する法人向け生成AI研修では、今回のように各社個別の業務やツール環境、メンバーのスキルレベルに合わせて内容を設計して提供しています。

「知識として理解して終わり」ではなく、現場で本当に使われる・自走できることを、社内のメンバーにも体験してもらえました。

今回はスポット型の研修でしたが、2ヶ月間かけて実施する伴走型研修もご用意しています。

伴走型研修 スポット研修
期間 約2ヶ月(90分×全8回 / 計12時間) 90分〜の単発・中期
目的 現場で自走できるスキルを定着させる 全社のリテラシー底上げ、または特定部署の課題解決
対象人数 3名〜 10名〜最大50名

課題や使用したいツールなどにあわせて、研修内容はカスタマイズ可能です。

「自社でも生成AIの活用を進めたいが、何から始めればいいかわからない」「特定のツールに絞って試したい」など、お悩みがあればぜひお気軽にご相談ください!

生成AI研修について相談する

まずは資料をダウンロードする

この記事のシェア数

Taiga Akiyama
Taiga Akiyama Digital Education / Education / Manager / 秋山 大河

大学卒業後、地元長野で地域密着型のメディア・出版・広告を扱う会社に企画営業を経験。並行して、複数の地域振興団体に所属し、自治体と青少年育成・まちづくりに取り組む。その後に不動産会社で広報職を経験し、LIGに入社。デジタルハリウッドSTUDIO by LIGのセールス・企画・運営を担当し、クリエイターを目指す方々のサポートを行う。

このメンバーの記事をもっと読む
実務につながる法人向けWeb研修ならLIGへ
お問い合わせはこちら 資料請求