こんにちは、株式会社LIGの代表取締役社長の岩上貴洋です。
2015年度が始まりました。
LIGも社員数が60人を超え、ウェブ制作会社としては規模が大きくなってきました。そこで次のステップとして、さらに事業をスケールさせ、時価総額800兆円企業を目指すことにしました。
現状のLIGの目標と問題点
その前にLIGがどういうビジョンを持っているかの説明を。
LIGは2018年までの株式上場を目指しています。それに向けた業務の改善や、インバウンド・マーケティングの施策としてLIGブログの1000万PV達成が急務だと考えています。具体的には以下の2つの対策が必要です。
- コンテンツの質を向上し、ブログのPVの底上げをすること
- 上場企業レベルの体制作りをすること
LIGブログは今年1月に400万PVは越えましたが、その後は横ばい傾向が続いています。LIGを大きくスケールさせるためにはコンテンツの改善を図っていかなければいけません。そこで新たに2人の専門家を迎え入れることにしました。
新たなメンバーを紹介します
年商1000万の個人ブロガー・イケダハヤト
プロブロガー、「ビッグイシュー・オンライン」編集長。1986年生まれ。早稲田大学卒業後、IT系ベンチャーを経て独立。月間約150万PVのブログ『まだ東京で消耗しているの?』を運営し、広告・アフィリエイト収入で生活している。著書に『武器としての書く技術』『なぜ僕は「炎上」を恐れないのか』『旗を立てて生きる』など。
スタートアップ支援のプロフェッショナル・梅木雄平
テック系オピニオンメディア「The Startup」編集長。1984年生まれ。慶応義塾大学卒業後、ベンチャーキャピタルやスタートアップ企業複数社を経て、2011年に独立。サロン経営やグルメ媒体の編集長、上場企業と連携した投資買収事業を担う。著書に『グロースハック』がある。
イケダハヤト、梅木雄平の2人に新しくジョインしてもらい、上記2つの施策へ重点的にコミットしてもらいます。
新入社員インタビュー
せっかくなので、2人に意気込みなどを語ってもらいました。
今のLIGはつまらない
イケダ:最近のLIGさん、つまらないです。
岩上:と、言いますと?
イケダ:炎上を恐れて守りに入っているんじゃないですか。もっと尖らないと。梅木さんもそう思いませんか?
梅木:そうですね。実は僕もその点を問題視していまして。その改善のためにイケダさんを入れようと提案したのは僕なんです。
岩上:まさかイケダさんが高知から来てくれるとは思いませんでした。
イケダ:……実は高知のコミュニティにいまいち溶け込めなくて。それも理由の一つです。
岩上:なるほど。梅木さんには僕から声をかけたんですが、入社の決め手は何だったのか、お聞きしたいですね。
このままだと仕事がなくなる
梅木:僕は一人で今までやってきたんですが、最近仕事が減ってしまって……。
岩上:クライアントがいなくなった?
梅木:記事が炎上するたびに少しずつ減っていて。それで方向転換しようと前から考えていました。
岩上:なるほど。そんな梅木さんには上場に向けた準備を手伝っていただき、LIGをさらなる高みへと導いてもらいたいですね。
梅木:頑張ります。ところで……イケダさんに聞きたいことがあるんですが。
イケダさん、寂しくないですか?
せっかくなので同期の2人でざっくばらんに話してもらいました。
梅木:個人でやっていると、寂しくないですか? 僕はそれがちょっとつらくて。
イケダ:そうなんですか。僕はそうでもないですね。梅木さんは孤独を感じているんですね。
梅木:人とぜんぜん会わないので、たまの打ち合わせが楽しみなんです。今日はいっぱい喋るぞって。
イケダ:なるほど。だから、LIGに入社したと。
梅木:そうなんです。独立したころは自由って良いなと思っていたんですけどね……。
イケダ:梅木さん、早く結婚した方がいいですよ。妻と一緒にいれば孤独とか、どうでもよくなります。
梅木:そうなんですかねえ……。
LIGはもっと燃えることができる
岩上:これからのLIGをどうしていきたいですか。
イケダ:最初に言いましたが、今のLIGはつまらない。リスクを取っていない。
梅木:コンテンツが無難になり、PVが頭打ちになっています。早急に改善しないと。
イケダ:ほんとにそう。LIGはもっと燃えます。僕らが入ることで、今の倍は燃えますよ。
岩上:わかりました。これからは仲間として、一緒にLIGを盛り上げていきましょう!
LIGはますますパワーアップします
この心強い2人の新メンバーを迎え、LIGは2015年度も営業していきます。ブログのコンテンツも明日から目に見えて変わっていく予定です。
LIGは上場を目指し、今年度を改革の一年と位置づけ、走り出します。これからも株式会社LIGをよろしくお願いします。
【2人にも入社記事を書いてもらいました】