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お通夜の必須マナーと基礎知識!時間や服装についても解説します

ヒロアキ

こんにちは、エディターのヒロアキです。

お通夜に参列することになったら、できるだけ遅刻はしたくないですし、失礼のないように参列したいですよね。この記事ではお通夜の時間や服装に加えて、お通夜・葬式・告別式に参列する際に押さえておきたいマナーや知識を紹介します。

こうした作法は、宗教や宗派、地域の慣習などによって大きく変わってくるものではありますが、特別な注釈がない限り、本記事では一般的な仏式に則った内容となっておりますので、ご留意ください。



お通夜の時間

お通夜の開始時間と所要時間

お通夜の開始時間は18~19時が多く、参列者受付は通夜開式の30分~1時間前に開始します。あまり早くに到着すると喪主や遺族の迷惑になる可能性があるので、到着時刻には注意しましょう。

喪主や遺族は葬儀会社とのスケジュールがあるため、参加者受付の1~2時間前に、親族や近親者は1時間前に到着しておくのが良いでしょう。

お通夜の所要時間は儀式だけなら1時間程度ですが、通夜振る舞いまで含めると3時間というのが一般的です。

お通夜に遅れるときの対応

仕事の都合や体調の関係で遅れるときは1時間以内であれば喪主や遺族の迷惑になることはほとんどなく、焼香に間に合うため、会場に向かったほうが良いでしょう。遅れた場合は係の人がいるなら、係の人の指示に従ってください。香典は受付が終わっていた場合は、喪主に直接渡します。

一方、2時間を超える遅刻の場合は、通夜が終わっているかもしれません。通夜振る舞いに間に合うようであれば、連絡をして参列するのが良いでしょう。通夜振る舞いにも間に合わない場合はその日の参列は避けるのが望ましいです。ただ、親族であればお通夜に参列できなくても向かいましょう。

お通夜の服装のマナー

男性
喪服が基本。
ただし通夜の際は、ブラックスーツまたはダークスーツでも可
ネクタイや靴下を黒に
腕時計、結婚指輪を除くアクセサリーは基本的に外しましょう。
女性
喪服が基本。
ただし通夜の際は、黒または地味な色とデザインのワンピースやスーツでも可

服装全般の注意として、黒であっても光沢のあるものはNGとなります。派手な時計やカフスボタンなども避けてください。

お通夜は、告別式の前日に親しい人たちが「取り急ぎ駆けつける」といった意味合いが強い儀式です。そのため、たとえ通夜の日程が逝去から数日後だったとしても、地味な平服での参列で問題ありません

最近では通夜にのみ出席する人が多くなり、喪服を着用する人も増えてきました。用意ができるのであれば、喪服でもよいでしょう。

また、冬場でコートを着用している場合、葬儀会場の建物内に入る前に脱ぐようにしましょう。焼香場所が屋外テントなどの場合は、焼香のときのみコートを脱ぎ、それ以外は着用していても大丈夫です。

なお、革や毛皮のコートは「殺生」をイメージさせることからNGとなります。

お通夜の持ち物についてのマナー

アクセサリー

女性の場合、アクセサリーは涙を連想する白のパールが基本で、一連のネックレスか一粒タイプのイヤリングのどちらかを選ぶのがよいとされます。華美なものは避けましょう。

二連のネックレスは「不幸が重なる」という意味から、厳禁です。

また、パンプスは正式礼装と同じく黒系のもの、ストッキングも黒色にしましょう。ただし、通夜に参列するときは肌色でもよいとされます。

香典(こうでん)

取り急ぎ駆けつけた通夜では、香典の用意ができていなくても大丈夫です。翌日の告別式で渡したい場合などは記帳のみで済ませましょう。

香典を用意できる場合は、「ふくさ」に包んだまま手に持っておきます。香典袋をむき出しにして持つのはマナー違反なので、ふくさの準備をお忘れなく。不祝儀用のふくさの色は紫、緑、藍、グレーなど。結婚式の場合と混同しないように注意が必要ですが、慶弔両方に使えるふくさもあります。

葬儀・告別式では必ず香典を持参しましょう。香典の金額の目安については、こちらの記事をご参照ください。

数珠(じゅず)

お通夜の場合、数珠はなくても大丈夫ですが、あればベストです。斎場でも数珠、ふくさは販売されていることが多いので、現地で間に合わせることもできます。とはいえ事前に準備しておくほうがよいでしょう。数珠は2,000円から、ふくさは1,000円くらいからのものが販売されています。いずれまた必要になるときがくると思いますので、まとめて購入しておいた方がいいでしょう。

数珠は法具ですので、大切に扱いましょう。どんな場合も畳や椅子の上に直接おいてはいけません。

その他 小物類

ハンカチは白の無地か黒のフォーマルなものを用いましょう。色物はNGです。

手袋は黒で布製のものを使います。

傘も、黒、紺、グレーなど地味な色のものにしましょう。

通夜についての作法

「お通夜(本通夜)」とは、夜通し灯りを消さずに、ご遺体を見守り、故人との別れを惜しむ儀式です。

本来は遺族や近親者だけでおこなう儀式でしたが、最近では仕事などの都合から、18~19時ごろから始まり、2~3時間程度で終える「半通夜」が主流となっています。

参列する側も、日中におこなわれる葬儀・告別式より、お通夜だけに参列することも増えています。

ただし、故人と親しい間柄だった場合には両日とも参列するようにしましょう。

通夜の流れ

通夜の基本的な流れは以下のようになります。

1. 斎場到着

通夜の時間内に遅れないように、少し早めに向かいましょう。ただし通夜の場合、仕事などの都合でどうしても間に合わないケースもあると思います。30分〜1時間の遅刻であれば急いで駆けつけましょう。葬儀・告別式での遅刻は厳禁ですが、通夜は遅れてでも参列したほうが良いとされています。

また会場に入る際には、携帯電話の電源を切っておくのを忘れないように。

2. 受付・記帳

受付にてお悔やみを述べ、香典を渡し、記帳をします。返礼品の引換券もこのとき受け取っておきましょう。

記帳後は祭壇のある部屋へ向かい、先客に一礼して入室します。遺族が参列者の挨拶(あいさつ)を受けている場合は、順に並んでお悔やみを述べましょう。

3. 焼香(しょうこう)

席次が決められている場合は案内に従いますが、決められていない場合は先着順に、前から詰めて着席しましょう。係員から案内があったら、順番に焼香します。焼香の順番までは待機します。

仏式の通夜は、一般的に「僧侶の読経」「遺族や親族の焼香」「一般参列者の焼香」の順に進みます。

4. 通夜振舞い

引換券を返礼品と交換したら、通夜振舞いの席へ案内されます(通夜振舞いの後に返礼品を渡すケースもあります)。この通夜振舞いは、故人への供養の意味合いからいただくもの。箸をつけるだけでもかまいませんので、お断りはしないように

ただし、遺族の方は心労・疲労が重なっていますので、長居をしないようにしましょう。お酒も振る舞われますが、宴会ではありません。飲みすぎたり大声を出したりしないように気をつけましょう。

5. 退席

翌日の葬儀・告別式に参列できない場合は、手短なお悔やみの言葉とともに、その旨をお詫びしておきましょう。

通夜の受付で気をつけたいマナー

故人との関係別に受付の列が分かれている場合もあるので、まずは列を間違えないように並びましょう。香典は、ふくさに包んだまま手に持っておきます。香典袋をむき出しにして持つのはマナー違反です。

自分の受付の番になったら、簡潔なお悔やみを述べてから一礼し、ふくさを開き、香典袋を取り出しましょう。表書きが相手から読める向きとし、きちんと両手で受付係に手渡してください。そして芳名帳に住所と名前を記帳し、最後に一礼します。

なお、通夜の時点では香典の用意ができておらず、翌日の告別式で渡したい場合などは記帳のみで大丈夫です。

会場に受付がない場合は、遺族にお悔やみの言葉を述べて香典を手渡すか、焼香時に祭壇に供えるようにしてください。

お悔やみの言葉について

受付の際に述べる一般的なお悔やみの言葉は、以下のようになります。参考にしてみてください。

  • このたびは、心よりお悔やみ申し上げます。お参りさせていただきます。
  • このたびは、まことにご愁傷さまでございます。どうかご霊前にお供えください。
  • このたびは、本当に思いもかけないことで、謹んでお悔やみ申し上げます。

焼香についての作法

「焼香」は、参列者の心身を清め、故人の冥福を祈るためにおこなわれます。慣れていない人は戸惑うことも多い作法なので、以下で詳しく説明していきます。

焼香の手順

僧侶の読経が始まると、遺族や親族に続いて参列者が焼香をおこないます。焼香の作法は宗派や地域によって異なりますが、一般的作法としては、以下のようになります。

  1. 右手の親指・人差し指・中指の三本で抹香(香木を砕いた細かい木片)を少量つまむ
  2. 手を返してから目の高さまで持ちあげる
  3. 左の香炉(炭の方)の少し上に移動させ、指をこすりながら炭のうえにパラパラと落とす(回数は宗派により異なるが、だいたい1~3回)

数珠は左手にかけておきます。自身の宗派がわからない場合は、周囲に合わせておけば問題はありません。参列者が多い葬儀の場合は、時間調整の関係から「1回にしてください」と案内されることもあります。

焼香の形式と作法

焼香の形式は主に3つに分かれ、それぞれの作法があります。以下、詳細を説明していきます。

立礼焼香

立っておこなう焼香が「立礼焼香」です。椅子席の式場で多く用いられる形式です。

  1. 焼香台の2、3歩手前で立ち止まり、僧侶に一礼、遺族に一礼
  2. 前へ進み、身を正して、遺影に合掌、一礼
  3. 焼香し、合掌
  4. 後ろ向きに2、3歩下がり、再度遺族へ一礼し、終了
  5. 係員の案内にしたがって退場、または元の席に戻る

座礼焼香

座っておこなう焼香が「座礼焼香」です。畳の式場で多く用いられる形式です。

  1. まず次の人に会釈して、祭壇の近くへ中腰で進み、座って遺族と僧侶に両手をついて一礼する
  2. 座布団の前で両手を使って膝立ちし、にじり寄って正座し、遺影に合掌、一礼
  3. 焼香し、合掌
  4. 両手を使って膝立ちし、そのままの姿勢で後退する
  5. 中腰になったら僧侶・遺族に一礼し、中腰のまま席に戻る

回し(廻し)焼香

回し(廻し)焼香は、式場が狭い場合などに、座ったまま焼香炉を隣の人に順番に渡しながらおこなう形式です。

  1. 隣の人から香炉を回されたら、軽く会釈をして受け取る
  2. 自分の膝の前に置き、遺影に向かって合掌、一礼
  3. 焼香し、合掌する
  4. 盆を両手で持って隣の方へ回し、終了

椅子席の場合の回し焼香は、膝の上に盆を置きましょう。

数珠のかけ方

通夜、葬儀・告別式ともに、常に手にしておく数珠。そのときどきによって持ち方が変わります。

  • 使用しないとき
  • 左手の親指と人差し指の間にかけて持つ

  • 焼香するとき
  • 体の前に数珠をかけて左手を差し出し、右手で焼香する

  • 合掌するとき
  • 数珠を両手の親指と人差し指の間にかけておこなう

まとめ

通夜はそれほど頻繁に経験するものでもありません。結婚式などのように、場慣れすることでマナーを身に付けていくということが難しいところです。

だからこそ、故人や遺族に失礼や迷惑のかからないよう基本的なマナーや知識はしっかり身に付けておきたいですよね。

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