結婚式に招待されたときに準備必須のマナー4選「招待状」「ご祝儀」「服装」「スピーチ」

LIGブログ編集部


結婚式に招待されたときに準備必須のマナー4選「招待状」「ご祝儀」「服装」「スピーチ」

こんにちは、LIGブログ編集部です。こちらは知っているようで知らない冠婚葬祭のマナーや基礎知識について紹介していくことを目的としたシリーズ記事になります。
前回は冠婚葬祭のうちの「婚礼(結婚)」について、その当事者になった場合におさえておきたい事項を紹介していきました。今回は、結婚式に招待されたときに出席者として知っておきたい基礎知識のうち、事前に準備が必要となる事項を中心に紹介していきます。

社会人になって数年もたつと「毎月のように結婚式に招待されるな…」という人も多いと思います。だからこそ、マナーなどを知らなかったせいで恥ずかしい思いをすることがないよう、しっかり確認をしていただければと思います。

 
▼目次

結婚式の招待状が届いたら

まずは結婚式の招待状が届いたら、2〜3日中に、遅くとも1週間以内には同封の返信用ハガキで返事を出しましょう。
欠席の場合であっても、その旨とお祝いのメッセージを添えて必ず返事を出してください。

メールや電話のみでの出欠連絡は、新郎新婦側のほうで管理がしづらくなってしまうのでNGです。友達だけでなくさまざまな関係者が一同に集まるお祝いの席ということもあり、返事が遅くなると席次の確定に影響してしまいます。

あわせて、招待状には式場案内なども同封されているので、当日まで一式を大切に保管しておきましょう。

返信ハガキの書き方

返信用ハガキは「毛筆」「万年筆」で書くのが望ましいですが、「ボールペン」でも黒色であれば問題ありません。グレーやブルーなど、黒以外の色を使用してはいけません。

表(宛名)面の書き方

宛名の「行」は二重線で消し、その横に「様」と書きます。「様」は返信する相手への敬称となるので、宛名よりも少し大きめに書いておきましょう。

裏面の書き方

「御」や「芳」など自分自身への敬語については、二重線で消します。1文字の場合は斜め線、2文字以上の場合はまっすぐな線で消すようにしてください。
あわせて、返信ハガキは相手の親御さんが読む場合もあるので、添えるメッセージはあまりラフになり過ぎないよう注意しましょう。

出席の場合

出席の文字を◯で囲み、「ご(御)」を二重線で消します。また、「ご欠席」の文字も二重線で消します。
より丁寧にするのであれば、「出席」の文字の前に「慶んで(喜んで)」を付け、後ろに「させていただきます」を付けるといいでしょう。

結婚式に出席の場合

欠席の場合

欠席の文字を◯で囲み、「ご(御)」を二重線で消します。また、「ご出席」の文字も二重線で消します。
余白には欠席の理由を記載しましょう。「出席したかったけれども、都合がつかずやむをえない事情により欠席する」というニュアンスで、お祝いの言葉も添えて書いてください。「忙しい」や「多忙」などの言葉は、新郎新婦に対して失礼な印象になるので使用しないようにしましょう。

結婚式に欠席の場合

欠席の場合でも、披露宴当日に祝電を会場に送り、お祝いの気持ちを伝えると喜んでもらえるでしょう。

ご祝儀の準備

一番の悩みどころと感じる人も多いようです。思わぬことが失礼になってしまう場合もあるので、しっかり準備しましょう。

金額

金額については地域や立場などによっても差が生じるため、最後は本人の気持ち次第、というところにはなってくるのですが、友人や会社の同僚などの場合は2〜3万円が妥当でしょう。

割り切れる金額=別れをイメージさせるため、奇数の金額、お札の枚数を入れるのがよいとされています。

また、お札については必ず新札を用意しておきましょう。事前に銀行で両替してもらうのが一番ですが、うっかり用意し忘れた場合は、お札に布をあててアイロンをかけるときれいな状態になります。
ご祝儀袋の中包みには、肖像画が書いてある側を表にし、肖像画が上にくるように入れましょう。

ご祝儀袋の選び方

結婚祝いのご祝儀袋は「1度きりのお祝い」という意味で、金銀または紅白の結び切りやあわじ結びの水引がかかったものを用いるようにしましょう。蝶結びの水引は「何度も結び直せる」ということになるので、結婚のお祝いに用いるのはNGです。

また、ご祝儀袋は贈る金額とのバランスを考慮しましょう。一般的には、金額が大きいほど水引が豪華なご祝儀袋になります。目安としては、贈る金額の1/100くらいの値段のものを用意するのがいいでしょう。

ご祝儀袋の書き方

表書きは毛筆や筆ペンを用い、楷書ではっきりと書きましょう。万年筆やボールペンは黒色であってもNGです。
氏名は「寿」(または「壽」)の文字よりも、やや小さめに書くようにしましょう。

中包みは表に金額を書き、裏側に自分の住所と氏名を記入してください。

連名とするときは、表書きに記すのは3名までです。目上の人を右から順に記入してください。友人同士であれば五十音順にしましょう。
4名以上になる場合は中央に代表者氏名を書き、その左側に「他一同」と記入してください。そして別紙に贈り主全員の氏名を記入し、中包みの中に入れておきましょう。

袱紗(ふくさ)のマナー

ご祝儀袋をむき出しで持っていては失礼にあたりますので、きちんと袱紗(ふくさ)に包んで持参しましょう。ない場合、小さめの風呂敷やスカーフ、ハンカチで代用しても大丈夫です。

包み方は、袱紗(ふくさ)を広げて中央よりやや左にご祝儀袋を置き、左側→上部→下部→右側の順に中へ折り込み、あまった部分は裏へ折り返しましょう。

当日の服装

あくまでも主役は新郎新婦であることを忘れず、晴れの場にふさわしい華やかさや品がありつつも、派手過ぎない格好を選ぶようにしてください。

女性の場合

花嫁を引き立てるために黒や紺を選ぶ人も多いですが、やはりお祝いの席にふさわしい明るい色合いの服装がよいでしょう。小物でも華やかさをプラスすることもできます。
また、昼間の披露宴の場合は肌の露出はなるべく控え、光沢のある素材を避けたドレスを選びましょう。一方、夜の場合は正礼装がイブニングドレスとなるので、袖なしのワンピースなど露出のあるドレスもOKとなります。時間帯で服装を選ぶようにしましょう。

その他、以下のような点を意識しておいてください。

  • 白系ドレスはNG。白は花嫁の色です。
  • ヒールのある靴を履くことで、カジュアルになり過ぎないように調整しましょう。
  • 大きめのかばんはクロークに預けましょう。
  • ファー素材、動物柄(ワニ、ヒョウなど)は動物の殺生を連想させるのでNGです。

男性の場合

基本的には黒のフォーマルスーツとなりますが、通常のダークスーツで問題ありません。最近では柄の入っているものや、色の明るいスーツを着る方も増えているようです。レストランウェディングなどであれば、カジュアルスーツでもOKです。

ネクタイも白や銀だけでなく、色のあるものが人気です。ただし、黒のネクタイはどうしても喪服を連想させてしまい縁起が悪いので、柄などが入っていても避けてください。

シャツについても、白が基本とはいえ、スーツの色と合っていれば何色でも大丈夫です。黒は全体的に重く見えるので避けておきましょう。

スピーチ・祝辞

友人や会社の同僚の晴れの舞台でスピーチするのは、いくらお祝いの気持ちが強くても緊張しますよね。事前に文章をある程度考えておくようにしましょう。

目安の時間

スピーチ・祝辞は新郎新婦へのはなむけの言葉なので、長すぎず、短すぎずで5分程度でまとめましょう。文字数で言うと1,500字ぐらいが目安と言われています。

NG内容

忌み言葉や重ね言葉は縁起が悪いという点から、暴露話や過去の恋愛話は(たとえ本人がOKでも御両親・御親族からみれば)不愉快な話題になるという点からNGとなります。

また、くだけすぎた内容や新郎新婦とあまり関係のない話も避けてください。

話し方の注意

早口で何を言っているのかわからない、となってはせっかく考えた文章も台無しになってしまいます。
話すときはゆっくり、言葉と言葉の間の間を考えながら話しましょう。また、マイクが声を拾ってくれるとはいえ、はっきり話すことも心掛けてください。

ただし、いくら緊張しない話し方だからといって、あまりくだけた話し方になるのはやめましょう。

乾杯について

スピーチ・祝辞ではなく乾杯の音頭をお願いされた場合でも、乾杯の声掛けをするだけでなくその前に簡単な挨拶を入れてください。
自己紹介と新郎もしくは新婦との関係性、お祝いの言葉を添えましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
新郎新婦の門出を晴れやかな気持ちでお祝いするためにも、マナーや基礎知識はしっかりおさえておきたいですよね。今回は事前に準備が必要となる事項を中心に紹介していきましたが、一番大切なのは、これまでお世話になった人たちへの感謝の気持ちだということは絶対にお忘れなく。

それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。このシリーズで、知っているようで知らない冠婚葬祭のマナーや基礎知識についてしっかりマスターしていきましょう。

 
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