【地元の人に聞く】大阪・神戸・福岡など西日本のお土産おすすめまとめ

こんにちは、エディターのエリーです。

皆さん、国内旅行はお好きですか？
わたしは初めて行った沖縄でエビアレルギーになり、アナフィラキシーショックで大変なことになりましたが、それでも旅行は大好きです。
でも、会社や友達などに買っていくお土産って、センスを問われるようで迷いますよね……。

そこで、今回は全国に支店を構える三幸エステートの石原さんに西日本のおすすめなお土産を教えていただきました。

	人物紹介：石原ゆき乃さん 2012年三幸エステート入社。ホームページ企画・運営などWebマーケティングに関する全般を担当。自称Webマスター。 食いしん坊という理由だけで今回の企画に抜擢。お土産はもらいたいほう。

今回は西日本の中でも、滋賀・京都・大阪・奈良・岡山・広島・愛媛・福岡・宮崎・沖縄のおすすめお土産をご紹介したいと思います。

それ以外の県に行かれる方、すみません……！
いつか出かける際の参考にしていただけますと幸いです。

滋賀県のおすすめお土産

滋賀県は鮒寿司やB級グルメの「サラダパン」が有名ですね。会社のお土産ならお洒落な和菓子はいかがでしょうか？

叶匠寿庵「花遊山」

http://www.kanou.com/products/detail.php?product_id=77

桜葉香る道明寺にほんのり甘いこし餡を入れた、上品な和菓子。舞い散る桜を閉じ込めたようで、見た目も楽しめるお土産です。

多賀や「糸切餅」

http://www.itokirimochi.co.jp/

その名の通り、糸で切って作られる「糸切餅」。
固くならないようその日のうちに食べるのが一番ですが、固くなっても焼いたり蒸したりすれば、たいそう美味しく食べられるとのこと。

京都府のおすすめお土産

八つ橋のイメージが強いですが、他にもオトナなお菓子があるようです。

亀廣永「したたり」

http://www.trip.kyoto.jp/spot/db/kamehironaga/

透き通った琥珀色が美しい「したたり」。
菊水鉾（きくすいぼこ）に献上するために生まれたお菓子で、菊の露のしたたりを飲んで長寿を得たという故事に由来しているそうです。
その名前からも、みずみずしい柔らかな触感が想像できますね。

マールブランシュ「茶の菓」

http://www.malebranche.co.jp/gift/chanoka.php

茶作り名人、茶鑑定士、そしてパティシエといった「京の匠」の3人が夢の共演を果たして誕生した濃茶ラングドシャ「茶の菓」。
濃茶のほろ苦い香りとたっぷりのホワイトチョコレートがほどよいバランスで、甘いものが苦手な人にもおすすめです。

大阪府のおすすめお土産

たこ焼きやお好み焼きは持ち帰りできないけど、話題のタネになりそうな個性豊かなお土産ならありますよ。

石原さんコメント

「意外に少ない大阪土産……。
高級ポッキー“バトンドール”、ひとくち餃子“点天”などでしょうか」

江崎グリコ「バトンドール」

http://www.glico.co.jp/batondor/

ブール・クラリフィエと呼ばれる黄金色の“澄ましバター”がふんだんに使われた高級ポッキー「バトンドール」。
バターを溶かし、水分や固形分を取り除くことで風味が増したものを“澄ましバター”と呼ぶそうですが、そんなに手間暇かけたポッキーがあるなら一度は食べてみたいと思うのが人間の性というものではないでしょうか。

点天「ひとくち餃子」

http://www.hitokuchigyoza.jp/index.html

餃子といえば宇都宮だと思っていませんか？
味や素材にこだわり抜いた点天の「ひとくち餃子」は親しい相手へのお土産に人気の一品。かわいらしい見た目ですが、ニラの風味が効いたビール泥棒です。

岡山県のおすすめお土産

「岡山といえば？」と上司に聞いたら「きびだんご！」と即答されましたが、今回はちょっとツウなお土産をご紹介します。

石原さんコメント

「岡山出身者に言わせると、岡山の土産としては、“きびだんご”ではなく、“大手まんぢゅう”！とのこと。自宅用でも買うそうです」

大手饅頭伊部屋「大手まんぢゅう」

http://www.ohtemanjyu.co.jp/shop/products/list.php?category_id=7

成熟した甘酒に小麦粉を混ぜた生地で餡子をうす〜く包んだ「大手まんぢゅう」。甘酒の芳醇な香りが特徴的な、昔ながらの酒饅頭です。

倉敷鉱泉「塩ぽんず」

http://www.kurashikikousen.com/ajikoubou/indexb08.html

瀬戸内の海塩をもとに、柚子とすだちの果汁をたっぷり加えた「塩ぽんず」。
まろやかな塩味とさわやかな酸味が、食材の味を活かしてくれます。一本あると重宝しそうですね。

広島県のおすすめお土産

広島といえば牡蠣！広島焼き！と思っていましたが、イメージを覆されました。

石原さんコメント

「“ぎゅっと大長みかん100％”は、JA広島のやっている瀬戸内みかんのジュースで、めっちゃ濃厚です。みかんの甘さを凝縮した味で、お子さんはもちろん、大人にもOKかと（お酒で割ってもよさそうでした）。

あとオススメなのは、広島県安芸郡熊野町の“熊野筆”ですね。書筆・画筆はもちろんですが、化粧筆が秀逸で使い心地満点です。
これから母の日シーズンを迎えますので、『いつまでも綺麗でいてね』の気持ちをこめたプレゼントはいかがでしょうか。」

八天堂「くりーむパン」

http://hattendo.jp/products/creambun/

とろとろのクリームをこれでもか！というほど使った「くりーむパン」。
ちょっと重いかな？と思いきや、意外とクリームがあっさりしているのでいくらでも食べられてしまいそうな飽きない味です。

JR広島「ぎゅっと大長みかん100%」

http://web.tenmaya.co.jp/netshop/f/dsg-12963244&dispNo=001006003002

見るからに濃厚そうな「ぎゅっと大長みかん100%」はその名の通り、広島産の“うんしゅうみかん”のみをぎゅっと詰め込んだ100％果汁ジュースです。
石原さんも言うように、カシスなどのリキュールで割っても間違いなく美味しそうです。

愛媛県のおすすめお土産

夏目漱石の小説『坊っちゃん』の舞台である松山市や愛媛みかんが印象的な愛媛県。地元ならではのお土産とは？

石原さんコメント

「愛媛のお土産は“タルト”と“母恵夢”でしょうか。
タルトは色々なお店から出ていますが、柚子餡の一六本舗がオススメです。
母恵夢はままどおるに似ています。坊ちゃん団子、“山田屋まんじゅう”も愛媛創業ですが、まだ買ったことはありませんね」

一六本舗「タルト」

http://www2.enekoshop.jp/shop/ichiroku/item_list?category_id=3365

ほんのりと上品に香る柚子の風味が特徴の一六本舗「タルト」。
もともとタルトは、ポルトガルから長崎に伝えられたものなんだそうです。日本でもっとも歴史のあるタルトを、長崎のお店で食べ比べるのも良いですね。

母恵夢「母恵夢」

http://www1.enekoshop.jp/shop/poeme/item_list?category_id=288342

“西洋の香りをまとった上品な和菓子”として人気を博した「母恵夢」。
フランス帰りの画家が「この味は、まさにポエムだね。ポエムの香りがするよ」と絶賛したことからその名前が付いたそうです。

福岡県のおすすめお土産

もつ鍋や博多ラーメンなど美味しいものがたくさんある福岡ですが、やはり外せないのは明太子ですね。

石原さんコメント

「博多といえば、やはり明月堂の“博多通りもん”ですね。他には、千鳥屋の“チロリアン”や如水庵の“筑紫餅”、東雲堂のお面のような“二○加煎餅”（何枚かに違うデザインがある）も良いです。

もちろん明太子もおすすめです。博多駅でも福岡空港でも味見できますので、お好みで選んでください。個人的には“かば田”が好きです。」

名月堂「博多通りもん」

http://www.meigetsudo.co.jp/0601_toorimon.html

モンドセレクション金賞を14年連続受賞という、博多に行ったことがない人でも一度は食べたことがあるであろう定番お土産「博多通りもん」。
上品な白餡は暖かい緑茶にもミルクにも合う、やさしい味。

福太郎「めんべい」

http://www.fukutaro-shop.com/SHOP/99537/list.html

「めんべい」とは、明太子のせんべいのこと。
そのまんまのネーミングがグッとくる、酒の肴系お土産です。イカやタコの旨みが合わさって、ただのピリ辛おやつで終わらない深みを見せています。

宮崎県のおすすめお土産

チキン南蛮や肉巻きおにぎりなど、和洋が合わさった個性的なグルメが魅力の宮崎。
お土産で人気が高いのは、やっぱりあのフルーツでした。

風月堂「チーズ饅頭」

http://fugetudo.com/?pid=31617375

しっとりとしたクッキー生地にチーズがぎっしり包まれた「チーズ饅頭」。
「おまんじゅうにチーズ？」と思うかもしれませんが、宮崎県民なら知らない人がいないほど人気なお土産です。

みやざきブランド「太陽のタマゴ」

http://www.miyazakibrand.jp/brand-list/14-mango/

マンゴーは美味しい。宮崎のマンゴーはもっと美味しい。その中でも最高級なマンゴーがこの「太陽のたまご」です。
「一度食べたら忘れられない」と言われるほど完成された南国フルーツ。喜ばない人はいない鉄板のお土産です。

沖縄県のおすすめお土産

独自の食文化が栄えている沖縄。お土産のどれもがオリジナリティーにあふれていて、南国らしさを感じさせます。

石原さんコメント

「もらって嬉しかったのは、沖縄の島とうがらし。
お土産なら沖縄の塩も喜ばれました。宮古島の雪塩はミネラル豊富で、水に溶かして飲み続けると体が変わります。料理にも、お刺身にも、何でも合います。

あとは“ジミー”のクッキーとマフィンもアメリカンテイストでおすすめです。」

みどり物産「島とうがらし（コーレーグース）」

http://sunishigaki.com/?pid=64638895

沖縄料理には欠かせない香辛料「島とうがらし（コーレーグース）」。泡盛に島とうがらしを漬け込んだもので、辛みの中に独特な旨みがあります。
家庭でチャンプルーなどを作るときに使えば、より本場らしくなりそうですね。

パラダイスプラン「雪塩」

http://www.yukisio.com/

雪のようなパウダー状の塩で、まろやかな味が特徴の「雪塩」。
塩辛すぎないので、バニラアイスやスイカなどにもよく合います。また、シャンプーやリンスにすこし混ぜると髪がしっとりするそうです。幅広い用途！

さいごに

西日本のお土産を紹介させていただきました。
どれも地域の特色を活かしたお土産ばかりで、お土産を目当てに旅に出るのも悪くないな〜と思いました。

今回、おすすめのお土産をピックアップしてくださった三幸エステートさんは、賃貸オフィスの仲介会社です。
「なんでオフィス仲介会社がおすすめお土産を？」と思うかもしれませんが、三幸エステートさんは全国に支店があり、地元ならではの情報に精通しているのです！

賃貸オフィスの仲介なら「三幸エステート」

三幸エステートの特徴

• 年間1,600件に及ぶ豊富なオフィス仲介実績
• 全国10万棟のオフィスビル情報をデータベース化
• 「1社1担当者制」で営業職が長期にわたって担当しクライアントを知り尽くす

SansanさんやチームラボさんなどのIT系ベンチャー企業のオフィスも掲載していて、ハンモックやファミレス席を導入するなど企業のカラーに合ったオフィス事例は見ているだけでも楽しいです。

次回は東日本のおすすめお土産をご紹介したいと思います！
それでは、また〜。

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