出張時に便利なビジネスパーソン必携のお役立ち旅行アイテム10選

出張時に便利なビジネスパーソン必携のお役立ち旅行アイテム10選

安達裕哉

安達裕哉

こんにちは、ライターのあだちです。私は昔かなりの出張族でした。ひどいときには月曜に北海道、火曜・水曜に石川、木曜・金曜には長崎、なんていう週もありました。
おそらく1年に飛行機は50回以上、新幹線も数十回は乗っていたと思います。そのため、その当時は「いかに旅先で快適に過ごすか」ということに、とてもこだわっていました。

エライ人たちはいいホテルに宿泊できるのですが、下っ端の私はいつも“普通のビジネスホテル”で過ごすので、「これがあったらもっと快適なのになぁ…」と思うことが多かったのです。
だからこそ、その経験を次の出張に活かし、「より快適に過ごせる方法を考える」というのは出張時の楽しみの1つでした。

というわけで今回は、出張へ行くビジネスパーソンの皆さまの参考として、私が快適だと思った出張グッズを紹介していきたいと思います。
出張はもちろん、ちょっとした旅行などの際に参考にしていただければ幸いです。

出張時に便利なビジネスパーソン必携のお役立ち旅行アイテム10選

いずれのアイテムも、無くても出張はできますが、あるととても快適に過ごせるようになるはずです。

1. サンダル

出張先では昼間は当然革靴で過ごすのですが、夜に私用で出かけるときや、部屋で履く用の履き物としてはちょっと不便です。

ホテルの部屋のスリッパはあっても「風呂あがりなどに足に張り付つくので、何となく嫌だ。」という方も多いのではないでしょうか。そんなときサンダルが一足あれば、かなり重宝します。

100円ショップなどで買えるものでも十分なので、持っていくのが面倒な方は現地調達でもいいと思います。荷物を帰りに減らしたいときは、現地で処分して帰ってくればいいのです。

2. 乾燥対策グッズ(リップクリーム・マスク・化粧水)

ビジネスホテルの部屋は基本的に狭いので、「空調が効きすぎ」になりがちです。特に冬場は、暖房が効きすぎて喉を痛める、唇はガサガサ、なんてことがよくありました。

そこで活躍するのが、リップクリームとマスクです。夜は必ずマスクをして、リップクリームを塗って寝るようにします。そして、朝起きたら化粧水を塗ります。女性は普通に持ち歩いていると思いますが、実は男性にもオススメです。

これだけでも喉や唇の状態は、ずいぶんとマシになります。出張の途中で体調を崩すのは最悪なので、乾燥には十分気を配りましょう。

3. 延長コード

ビジネスホテルには通常の場合、電源の口がほとんどありません。PCやスマートフォンだけならまだしも、カメラや予備のバッテリーなどを持ち歩いていると、すぐに足りなくなってしまいます。

あまり長いものでなくてもOKなので、「延長コード」は必ず持参しましょう。コードの長さは10〜30センチもあれば十分です。

ちなみに、電源の口を増やすだけのタップがありますが、アダプター同士がぶつかり、口の半分も使えなくなります。ぜひ延長コードが付いたものを選ぶようにしてください。

4. USBハブ

アダプターはどうしてもかさばってしまうので、持ち歩きたくない場合もあります。そんなとき活躍するのが「PCのUSBポート」です。

USBはスマートフォンなどの充電ができるので「パソコンにつなげば大丈夫」という人もいるでしょう。しかし、最近ではUSBポートが1つ、2つしかないPCも多いため、口が足りなくなります。

そこで「USBハブ」を使って、接続できる機器を増やしましょう。これでマウスや外付けハードディスクなども、スマートフォンを充電しながら使うことができます。

ちなみに、ビジネスホテルの中には無線LANが使えず、有線LANのみ、というところもたくさんあります。念のため「LANケーブル」も、巻取り式のものなどをかばんに忍ばせておくといいでしょう。

5. ワイシャツ袋・ネクタイ袋

既に持っている方も多いと思いますが、ワイシャツ袋やネクタイ袋はかなり重宝します。トランクやキャリーバッグの中でクシャクシャになりやすいのが、ワイシャツとネクタイです。

泊まりがけの出張なのに、翌日着るワイシャツがクシャクシャになってしまっては大変です。ネクタイも同様です。できれば専用のものを買っていただくといいと思います。

6. ハンガー(折りたたみ式)

ビジネスホテルのハンガーは、基本的には数が少ないと思います。パンツと上着を掛けたら、それで終わりということも珍しくありません。

そんなときのために、「ハンガー」を持って行きましょう。カバンの中で潰れてしまったワイシャツでも、ハンガーにかけていれば少し元に戻ります。

ホテルのフロントにいえば貸してくれたりもしますが、面倒な方は折りたたみ式のハンガーが安く売っているので、そちらを買っておくといいでしょう。

7. モバイルバッテリー

出張先では、電源が思うように確保できなかったりします。スマートフォンなどは電池を1日持たせることが難しい場合もあり、「メールが確認できない」「電話ができない」といった状況になりがちです。

最近では性能の良い、小型のモバイルバッテリーがたくさんありますので、1つ購入しておくと重宝すると思います。なお、私はスマートフォンだけではなく、PCにも電源を供給できるHyperjuiceという製品を使っていました。

8. 旅行用圧縮袋

旅行に関する有名な法則として、「おみやげなどが何もなくても、なぜか帰りの方が荷物がかさばる」というものがあります。「中身は変わっていないはずなのに、トランクが閉まらない」といった経験は、多くの方にあるのではないでしょうか。

行きに比べ帰りのほうが、きちんと衣服をたためていないことが主な原因になるのですが、旅行先では面倒な作業です。そこで私がオススメしたいのは、“着た服”は旅行用の圧縮袋に入れる、というやり方です。

圧縮袋に入れるとたちまち半分以下の容量になります。もちろん服はシワシワになりますが、汚れ物なので気にしなくても大丈夫です。

下着やワイシャツなど、汚れて洗濯の予定がない衣類は、すべて圧縮してカバンの隅に放り込んでおきましょう。

9. 歯間ブラシ

歯ブラシについては、自分で持っていかずとも「ホテルのアメニティで十分」という方もいるでしょう。しかし、ホテルのアメニティの歯ブラシはお世辞にも質が良いものとはいえず、磨き残しなどが心配でした。

1〜2日ならばアメニティで我慢できるのですが、出張が3〜4日になると、きちんと歯ブラシを持っていったほうがよいでしょう。しかし、歯ブラシを忘れてしまって、アメニティで我慢しなければいけないときは、「歯間ブラシ」を併用するのがいいと思います。

私が個人的に歯間ブラシで一番使いやすかったのはウルトラフロスという商品です。常にトランクの中に2〜3本放り込んでおけば、いざというとき安心です。

10. 携帯用染み抜き

出張中は外食となるケースがほとんどだと思います。そして、外食をするとワイシャツにシミが付いてしまうことが多々あります。

普段であれば、家に帰ってから洗濯すれば問題ないのですが、出張先ではそうもいきません。クリーニングに出すという選択肢もありますが、ホテルは高いし、クリーニング店が近くにないケースもあります。

そこで、応急処置のために携帯用の染み抜きを持っておくのがオススメです。とりあえず染み抜きだけしておけば、後で洗濯するときに助かると思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。出張先は、当然ながら普段とは異なる環境になります。体調を崩しやすくなったり、家では当たり前にできることができず、不自由を感じたりすることも多いはずです。

だからこそ、これらの「できるだけ快適に過ごす」ための、ちょっとした工夫を試してみるのはいかがでしょうか。

それでは、また。

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あだちゆうやと申します。コンサルティング会社のDeloitteで12年間、仕事をさせていただきましたが、「人材育成」というテーマの仕事を全力でやりたいと思い、退職して個人向けに学習塾、法人向けに採用・人事コンサルティングを行う会社をつくりました。 IT、学習、教育、マネジメントについてブログを書いています http://blog.tinect.jp

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