2,432人を年代別調査!スクールで学ぶスキルの違いと学ぶ理由

2,432人を年代別調査!スクールで学ぶスキルの違いと学ぶ理由

Jumpei Hayashi

Jumpei Hayashi

弊社が運営するWebクリエイタースクール「デジLIG」(デジタルハリウッドSTUDIO by LIG)は、さまざまな年代の方に受講いただいています。個別説明会に参加いただく方からは「30歳を超えていても、未経験でWebデザイナーに転職できますか?」「40歳半ばを過ぎたので、本当にやり切れるか自信がなくて……」など、年齢を起点としたご相談も少なくありません。

お話を聞いていると、年代によってスクールの学習で選ぶ分野や学ぶ理由の傾向は大きく異なることがわかります。具体的にどのような違いがあるのか、今回はデジLIGの説明会参加者2,432名分のアンケートを年代別に分析し、年代による学習意向の違いを読み解きます。

調査概要

対象期間 2025年1月〜12月
調査対象 20代〜50代のデジタルハリウッドSTUDIO by LIG 説明会参加者
有効回答数 2,432名
調査方法 説明会参加時のWebアンケート

本データの引用について
本調査データの引用・転載は、出典として「デジLIG(デジタルハリウッドSTUDIO by LIG)」および、当記事のURLを必ず明記いただくようお願いいたします。

学びたい分野はWebデザインが74.4%で最多

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGの説明会参加者に「どの分野を学びたいか(複数回答可)」を聞いたところ、Webデザインが74.4%で最も多く、グラフィックデザイン(45.4%)、プログラミング/HTML/CSS/JS(23.0%)、動画(20.8%)と続きました。

年代別では選ぶ分野の構成がまったく違う

全体で見るとWebデザインが圧倒的に思えますが、年代別に分解すると、構成が大きく変わります。

同じ「学びたい分野」のデータを年代別にクロス集計した結果が、以下のグラフです。

20代はWebデザイン(77.7%)とグラフィックデザイン(51.0%)に関心が集中しています。動画は16.2%にとどまります。30代になるとWebデザイン(73.9%)は依然として最多ですが、動画への関心が23.6%に上昇し、20代から7.4ポイント増加します。

大きく変わるのが40代以降。Webデザインが65.2%に下がる一方、動画が38.9%まで急伸。グラフィックデザイン(37.9%)とほぼ同率に並びます。50代ではWebデザイン55.6%に対して動画が49.2%と、その差はわずか6.4ポイント。2つの分野がほぼ拮抗する状態になります。

Webデザインは全年代で最も選ばれる分野であることに変わりありませんが、年齢が上がるにつれて動画への関心が着実に高まり、50代ではほぼ肩を並べるまでになっています。

なぜ年代で選ぶ分野が変わるのか?検討者の声から見える動機の違い

アンケートの自由回答で記入いただいた「この分野に関心を持った理由」を読み込むと、年代ごとに学びの動機が大きく異なることが分かりました。

20代は「なりたい自分」から分野を選ぶ

20代はWebデザインに興味がある方が最も多い年代ですが、その理由は2つのパターンに分かれていました。

1つはデザイン職への憧れやもともとデザインが好きだったからという、内発的な動機で、もう1つは働き方を変えたい、スキルアップしたいというキャリア形成の動機です。

動機に違いはあるものの、20代にとってのスクール選びは「なりたい職業に就くための投資」と言えるでしょう。

💬20代の声
  • 学生時代から興味があり、就職後もやりたい気持ちがなくならなかったので、このタイミングで動き出そうと思いました
  • 自分が作ったものが周りの人の役に立っているのが好きで、これを仕事にしたいと思った
  • イラストを描いたり、デザインを考えるのが好きだから
  • キャリアプランを見つめ直した時に、長く続けたい仕事と思ったのがWEBデザイナーだったから
  • 家庭を大事にするためにも、在宅でできる仕事を探していた
  • 現在の事業で広告物制作を全て外注しているが、自社で対応出来るようにしたい為

30代は「今の仕事の延長線上」で学ぶ

30代になると、自由回答の質感が今の仕事を起点にした学び直しという方向性にシフトしています。

特徴としては、完全な異業種転職よりも「隣接領域へのスキル拡張」を志向する人が多いこと。Webデザインを軸にしつつ、グラフィックやプログラミングにも手を伸ばす「二刀流」型の学習意向もよく見られます。

紙媒体のデザイナーからWebデザインへの転向を考えているなど、おなじデザイン職でもデジタル領域への転向を考えている声も複数あり、業界の構造変化がスクール検討の背中を押しているケースもうかがえます。

💬30代の声
  • 現在の業務の延長としてプラスにした上で転職につなげたい
  • UXUIデザイン業務をしているが、グラフィックのスキルが乏しいため
  • Illustratorでしか経験がなく、昨今主流の方法を学びたい
  • 映像編集のスキルアップをするために、デザインのスキルも必要だと思ったから
  • 仕事でアプリケーションを使った業務システムの開発を中心に行っているが、業務システム関連のwebサイトを作った際にもっとデザインについて学びたいと強く思った為

40・50代は「今すぐ仕事に使えるもの」が最優先

40代・50代に共通しているのは、「これを作りたい」という具体的な要望があること。キャリアアップのためではなく、既存の業務をより良くするために学んだり、長年のキャリアの中で感じている課題感がスクール検討のきっかけになったりしている様子が見て取れます。

30代以下よりも動画やグラフィック分野への関心が高いのは、こうした「すぐにアウトプットしたい」という需要に伴っているのかもしれません。

💬40代・50代の声
  • 仕事で動画編集スキルが必要となったため
  • サポートしている起業家の方にインスタリールを作れるようになってほしいと言われた
  • 業務で撮影を行っているが未経験のスタッフが入ってきたので、その習得と自身の学び直しのため
  • 自分の持つ世界観をより具体的に表す手段が欲しいから
  • 40代になりセンスが古くなってきたため

まとめ

最後にスクール運営側として、受講生の方からもよく聞く悩みである「本当に未経験から転職できるかどうか」についてお伝えさせていただきます。

デジLIGが開校しておよそ10年が経ちますが、未経験からWebデザイナーや動画編集者に転職成功した方は数多くいらっしゃいます。ただし、カリキュラムを受講すれば転職できるというよりも、学習意欲をもち、コツコツと学習を続けていった結果、そうなったというほうが正しいでしょう。

また、ひたすら制作量をこなせばスキルアップできるわけではなく、デザインの考え方やマインドセットも一緒に吸収して、考えを深めていくことがとても大切です。そのためには現役プロのデザイナーや動画編集者からフィードバックを受けられる環境が揃っているかが重要です。

デジLIGはこうした部分を特に大事にして運営をおこなっています。

💡デジLIGの特徴
  • 制作会社が運営するスクールならでは、現役デザイナーによる授業を開催
  • 校舎やオンラインで、プロの講師へ直接質問し放題!
  • 卒業後も無期限で面接対策などの就職・転職サポートを受けられる

「キャリアチェンジしたいけど自信がない」「本当にデザインスキルが身につくかな」という不安なお気持ちもとてもわかります。そんなときは一人で抱え込まずに、ぜひデジLIGの説明会でご相談ください!

デジLIGの詳細・説明会予約はこちら

この記事のシェア数

Jumpei Hayashi
Jumpei Hayashi Digital Education事業部 部長 / 林 隼平

日本大学芸術学部卒業後、テレビ、ラジオ、Webメディア、プロスポーツイベント等、複数の媒体にてディレクター職を経験。2018年9月からLIGにセールスメンバーとして入社し、教育事業部に配属(現デジタルエデュケーション部)。自身がクリエイターを行なっていた経験を生かし、現在は部長としてWebクリエイタースクール事業「デジタルハリウッドSTUDIO by LIG」の事業企画、運営を行い、クリエイター育成をミッションとしている。

このメンバーの記事をもっと読む
STUDIO by LIG | 235 articles
未経験からWebクリエイターを目指すならデジLIGへ
個別説明会はこちら 資料請求