株式会社LIG テクノロジー部部長の工藤です。これまでさまざまな企業様のシステム開発をご支援してきました。
システム開発を依頼するときは、自社から訪問できる距離の会社がいいと考える企業もいらっしゃると思います。
今回は大阪府内にあるシステム開発会社やその特徴を2024年10月版の最新情報でまとめました。実績や口コミを調査し、厳選した会社を紹介しているので、会社選びの参考にしていただければ幸いです。
関連記事:おすすのシステム開発会社まとめ
弊社LIGでは、
・数々のデザインアワードの受賞実績でUI/UXに優れたシステム開発に強み
・受託開発・アジャイル型開発など、お客様の課題に合わせて柔軟に対応
・生成AI技術で開発工数を削減し、短期間・短納期で開発
・ノーコード・ローコード開発に対応し、低単価・高品質開発を実現
貴社のご要望やコスト・機能面の具体的な話など、ぜひお気軽にご相談ください。完全オンラインでご対応させていただきます。
目次
大阪の大手システム開発会社
日本システム技術株式会社
出典:日本システム技術株式会社
東証プライム市場上場の完全独立系ソフトウェア会社です。
コンサルティングなどの上流工程からも依頼可能で、流通・製造・金融・情報通信・教育・医療等、幅広い業界を支援しています。
会社名 | 日本システム技術株式会社 |
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本社所在地 | 大阪府大阪市北区中之島二丁目3番18号(中之島フェスティバルタワー29階) |
資本金 | 15億3,540万円 |
従業員数 | 連結:1,687名(2023年3月31日現在) |
実績 | 営業スタッフの商談を支援するタブレットシステムの開発※外部サイトに遷移します |
費用 | 要問い合わせ |
アトラス情報サービス株式会社
保健・医療・福祉業界に対して、Webシステム開発やシステム保守・運用、デザイン・制作をワンストップで提供している会社です。
医療機関や官公庁で利用する顔認証付きカードリーダーの開発・導入支援や、業務システムの開発、組込みソフト開発などをおこなっています。
会社名 | アトラス情報サービス株式会社 |
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本社所在地 | 大阪市中央区北浜3丁目1番6号(サン北浜ビル) |
資本金 | 9,000万円 |
従業員数 | 626名(2021年01月現在) |
実績 | 保険者データヘルス支援システムの開発※外部サイトに遷移します |
費用 | 要問い合わせ |
協和テクノロジィズ株式会社
昭和23年設立、大阪府大阪市に本社を持つ老舗のシステム開発会社。
鉄道・電力業界等の社会インフラ向けのシステム構築を中心としており、監視システム構築、ネットワークシステムの構築、ハードウェア開発等をおこなっています。
会社名 | 協和テクノロジィズ株式会社 |
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本社所在地 | 大阪府大阪市北区中崎一丁目2番23号 |
資本金 | 9,860万円 |
従業員数 | 483人(2022年4月1日時点) |
実績 | 館内IT設備(無線LANなど)の構築※外部サイトに遷移します |
費用 | 要問い合わせ |
Sky株式会社
出典:Sky株式会社
業務系ビジネスシステムの開発を中心に、モバイルやカーエレクトロニクス、デジタル複合機などに組み込まれるソフトウェアの開発をおこなっています。
また、公共・民間向けの顧客管理ソフトウェアなど、幅広い分野でのシステム開発の実績があります。
会社名 | Sky株式会社 |
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本社所在地 | 大阪府大阪市淀川区宮原3丁目4番30号 ニッセイ新大阪ビル 20階 |
資本金 | 10億円 |
従業員数 | 3,546名 (2023年11月1日現在) |
実績 | 要問い合わせ |
費用 | 要問い合わせ |
株式会社ヴィンクス
出典:株式会社ヴィンクス
流通業界のシステムの企画、開発、保守、運用を一貫して手掛ける会社です。
POSシステム、決済システムなどの流通業界で必須のシステムを多数開発・導入支援をしています。
会社名 | 株式会社ヴィンクス |
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本社所在地 | 大阪市北区堂島浜2-2-8 東洋紡ビル |
資本金 | 5億9,603万円 |
従業員数 | 1,474名(連結)(2022年12月末) |
実績 | 要問い合わせ |
費用 | 要問い合わせ |
キャル株式会社
出典:キャル株式会社
オープン系、Web系、汎用系、制御・組込系など幅広いシステム開発をおこなうシステム開発会社です。
民間企業から官公庁、地方自治体向けの実績があり、導入計画からプロジェクト単位の開発まで柔軟に対応しています。
会社名 | キャル株式会社 |
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本社所在地 | 大阪府大阪市中央区南船場4丁目4番21号 TODA BUILDING 心斎橋 12 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 2,317名(2023年10月1日時点) |
実績 | 要問い合わせ |
費用 | 要問い合わせ |
業務システムの開発が得意なシステム開発会社
株式会社ヴィンクス
出典:株式会社ヴィンクス
流通業界のシステムの企画、開発、保守、運用を一貫して手掛ける会社です。
POSシステム、決済システムなどの流通業界で必須のシステムを多数開発・導入支援をしています。
会社名 | 株式会社ヴィンクス |
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本社所在地 | 大阪府大阪市北区堂島浜2-2-8 東洋紡ビル |
資本金 | 5億9,603万円 |
従業員数 | 1,474名(連結)(2022年12月末) |
実績 | 要問い合わせ |
費用 | 要問い合わせ |
ケントシステム株式会社
出典:ケントシステム株式会社
受託開発業務に注力しているシステム開発会社。AWS、AZURE、AI、RPSなどの最新技術を取り入れたシステム開発を提供しています。
会社名 | ケントシステム株式会社 |
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本社所在地 | 大阪府大阪市中央区内本町2-4-16 オフィスポート内本町608 |
資本金 | 1,900万円 |
従業員数 | 34人 |
実績 | 要問い合わせ |
費用 | 要問い合わせ |
株式会社C&Dシステムサポート
オーダーメイドでシステム開発をおこなう会社です。
業務システムの開発を得意分野としており、主に中小企業様向けに業務効率化を目的としたシステム開発・導入支援をしています。
会社名 | 株式会社C&Dシステムサポート |
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本社所在地 | 大阪府大阪市中央区徳井町1-4-7 杉本ビル4F |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 18名 |
実績 | 運送業向け倉庫在庫管理、及び出荷チェックシステムの開発 メーカー向け勤怠管理システムの開発 |
費用 | 要問い合わせ |
株式会社鈴木商店
出典:株式会社鈴木商店
顧客管理、SFAなどのクラウドシステム開発に特化している会社です。100%自社開発で、良品低価格を実現しています。
AWSソリューションアーキテクトプロフェッショナル、システムアーキテクトなどの資格保有者も多数在籍しており、社員教育にも力を入れている印象です。
会社名 | 株式会社鈴木商店 |
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本社所在地 | 大阪府大阪市北区西天満1-7-4 協和中之島ビル3階 |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 22名 |
実績 | コールセンター向け電話予約システムの開発※外部サイトに遷移します。 |
費用 | 要問い合わせ |
株式会社フリークラフト
出典:株式会社フリークラフト
大阪市北区に本社をおく、販売管理、生産管理、財務経理、ロジステックなどの開発・保守サービスを提供している会社です。
クラウド技術、AI、ビックデータ分析などの最新技術も取り入れており、ECサイト構築やWEBアプリケーション開発の実績も多数あります。
会社名 | 株式会社フリークラフト |
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本社所在地 | 大阪府大阪市北区堂島2-3-5 大阪堂島ビル 6階 |
資本金 | 3,000万円 |
従業員数 | 76名 ※2023年4月現在 |
実績 | 業務系・基幹系システムの開発・保守運用※外部サイトに遷移します |
費用 | 要問い合わせ |
株式会社マイスター・ギルド
大阪市北区に本社をおく、システムを活用した業務効率化を得意とするシステム開発会社です。
中でも大規模プロジェクトの開発を得意としており、大手のWeb・業務システムの開発実績が多数あります。
会社名 | 株式会社マイスター・ギルド |
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本社所在地 | 大阪府大阪市北区西天満5丁目2-18 三共ビル東館3階 |
資本金 | 1,000万円(2023年4月現在) |
従業員数 | 34名(2023年4月時点) |
実績 | 高級外車・国産高級車の購入サイトの開発 |
費用 | 要問い合わせ |
株式会社オージス総研
出典:株式会社オージス総研
大阪ガスのグループ企業であるシステム開発会社です。
30年以上に渡り、大阪ガスのシステムを安定稼働させてきた技術力をもとに、コンサルティングや情報化戦略立案から、設計・開発、運用・管理まで、一貫して支援しています。
会社名 | 株式会社オージス総研 |
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本社所在地 | 大阪市西区千代崎3丁目南2番37号 |
資本金 | 4.4億円 |
従業員数 | 1,491名(単体)※2023年3月31日現在 |
実績 | クレジットカード基幹システムの業務機能開発※外部サイトに遷移します |
費用 | 要問い合わせ |
受託開発が得意なシステム開発会社
キャル株式会社
出典:キャル株式会社
オープン系、Web系、汎用系、制御・組込系など幅広いシステム開発をおこなうシステム開発会社です。
受託開発では民間企業から官公庁、地方自治体向けの実績があり、導入計画からプロジェクト単位の開発まで柔軟に対応しています。
会社名 | キャル株式会社 |
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本社所在地 | 大阪府大阪市中央区南船場4丁目4番21号 TODA BUILDING 心斎橋 12 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 2,317名(2023年10月1日時点) |
実績 | 要問い合わせ |
費用 | 要問い合わせ |
株式会社エンプレイ
出典:株式会社エンプレイ
大阪市中央区に本社を置く、SES事業と受託開発事業を中心に展開しているシステム開発会社。
業務システムの開発実績が豊富で、複雑な手順、特殊な専門知識が必要な業務システムにも対応しています。
会社名 | 株式会社エンプレイ |
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本社所在地 | 大阪府大阪市中央区南本町3-2-1鈴木康ビル |
資本金 | 2,500万円 |
従業員数 | 50名(2023年1月現在) |
実績 | 保育園向け登園管理システムの開発※外部サイトに遷移します 販売管理システムの開発※外部サイトに遷移します |
費用 | 要問い合わせ |
株式会社PPFパートナーズ
事業成長にコミットするITコンサルティングからシステム構築、保守運用まで一貫してサポートしています。
受託開発や常駐開発など柔軟に対応可能です。
会社名 | 株式会社PPFパートナーズ |
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本社所在地 | 大阪府大阪市北区天神橋1-7-17 イケガミノースハウス4階 |
資本金 | 2,500万円 |
従業員数 | 108名(2022年3月現在) |
実績 | 要問い合わせ |
費用 | 要問い合わせ |
保守・運用を任せられるシステム開発会社
株式会社インタークエスト
出典:株式会社インタークエスト
Webシステム開発、サーバー・クラウド、システム保守・運用、デザイン・制作をワンストップで提供している会社。
自社開発の予約システム「リザベーションエンジン」やフォーム作成ツール「IQ-FORM」などの製品の販売や導入支援もおこなっています。
会社名 | 株式会社インタークエスト |
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本社所在地 | 大阪府大阪市中央区南本町3-1-12 カネセ中央ビル 8階 |
資本金 | 8,064万円 |
従業員数 | 80名(2019年7月現在) |
実績 | 施設インストラクター勤怠管理システムの開発 |
費用 | 要問い合わせ |
株式会社ウィズテクノロジー
大阪市西区に本社をおく、アプリ・ソフトウェア開発、ECサイト構築、既存システムの改修・保守を行う会社です。
業務システムの開発や保守運用、既存システムのリニューアルにも対応しています。
会社名 | 株式会社ウィズテクノロジー |
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本社所在地 | 大阪府大阪市西区江戸堀2-1-1 江戸堀センタービルB1F |
資本金 | 1,500万円 |
従業員数 | 20名 |
実績 | 小売業向け・メールチェックシステム開発※外部サイトに遷移します |
費用 | 要問い合わせ |
協和テクノロジィズ株式会社
昭和23年設立、大阪府大阪市に本社を持つ老舗のシステム開発会社。
鉄道・電力業界等の社会インフラ向けのシステム構築を中心としており、監視システム構築、ネットワークシステムの構築、ハードウェア開発等をおこなっています。
会社名 | 協和テクノロジィズ株式会社 |
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本社所在地 | 大阪府大阪市北区中崎一丁目2番23号 |
資本金 | 9,860万円 |
従業員数 | 483人(2022年4月1日時点) |
実績 | 館内IT設備(無線LANなど)の構築※外部サイトに遷移します |
費用 | 要問い合わせ |
株式会社エンプレイ
出典:株式会社エンプレイ
大阪市中央区に本社を置く、SES事業と受託開発事業を中心に展開しているシステム開発会社。
業務システムの開発実績が豊富で、複雑な手順、特殊な専門知識が必要な業務システムにも対応しています。
会社名 | 株式会社エンプレイ |
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本社所在地 | 大阪府大阪市中央区南本町3-2-1鈴木康ビル |
資本金 | 2,500万円 |
従業員数 | 50名(2023年1月現在) |
実績 | 保育園向け登園管理システムの開発※外部サイトに遷移します 販売管理システムの開発※外部サイトに遷移します |
費用 | 要問い合わせ |
コアース株式会社
出典:コアース株式会社
主にオーダーメイドでのシステム開発を提供しており、中でも中小企業向けの業務システム開発に強みを持っています。
規模を問わず対応可能で、既存システムの拡張・ リモートアクセスでの保守業務なども請け負っています。
会社名 | コアース株式会社 |
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本社所在地 | 大阪府大阪市北区天神橋1丁目18-25 第3マツイビル401号室 |
資本金 | 4,000万円 |
従業員数 | 12名 |
実績 | ハンディターミナル入出庫管理システムの開発 |
費用 | 要問い合わせ |
株式会社ジェイテック
出典:株式会社ジェイテック
株式会社ジェイテックは大阪市西区に本社を置く独立系のシステム開発会社です。
ミドルウェア開発、ソフトウェア・システムの企画〜保守運用まで広域に対応しています。
会社名 | 株式会社ジェイテック |
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本社所在地 | 大阪府大阪市西区江戸堀1-9-1 肥後橋センタービル12F |
資本金 | 3,000万円 |
従業員数 | 841名 |
実績 | 要問い合わせ |
費用 | 要問い合わせ |
大阪のシステム開発会社一覧
今回調査した大阪のシステム開発会社一覧です。各社の対応業界や特徴を一覧表でご確認いただけます。
※表は左右・上下にスクロールします
会社名 | 業界 | 特徴・対応可能領域 | |
---|---|---|---|
あ | アトラス情報サービス株式会社 | 保健・医療・福祉 | Webシステム開発、サーバー・クラウド、 システム保守・運用、デザイン・制作をワンストップで提供。 |
株式会社インタークエスト | 業界不問 | Webシステム開発/サーバー・クラウド/システム保守・ 運用/デザイン・制作を社内ワンストップ体制で提供するシステム開発会社 |
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株式会社ウィズテクノロジー | 業界不問 | アプリ・ソフトウェア開発、ECサイト構築、 既存システムの改修・保守を行う会社 |
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株式会社ヴィンクス | 流通・小売業向け | 流通小売業向けにPOSシステム、基幹システム、 RPA導入支援サービスをおこなう |
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株式会社エンプレイ | 業界不問 | 主にSES事業とシステム開発事業を行っており、 Webシステムやアプリの受託開発、インフラ構築、 保守運用サービスを提供 |
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株式会社オージス総研 | 業界不問 | 大阪ガスのグループ会社。コンサルティング、 情報化戦略立案から設計・開発、運用・管理まで、 一貫して支援。 |
|
か | キャル株式会社 | 業界不問 | オープン系、Web系、汎用系、制御・組込系など 幅広いシステム開発をおこなう。 |
協和テクノロジィズ株式会社 | 業界不問 | 社会公共や情報通信のインフラシステム構築を中心に、 IT技術を提供。 |
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株式会社クリエーション・ビュー | 業界不問 | 30年以上の実績。業務ニーズの分析から要件定義、 設計・開発、構築まで一貫してサポート。 |
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ケントシステム株式会社 | 業界不問 | 受託開発業務に注力。AWS, AZURE, AI, RPSなどの 最新技術を取り入れたシステム開発を提供。 |
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コアース株式会社 | 業界不問 | 大阪を中心に中小企業様向けのシステム開発、 Webシステム開発、システム保守をおこなう。 |
|
株式会社コムウェイ | AI、Fintech、 ブロックチェーン、 金融・決済システム |
AI、Fintech、ブロックチェーンを含む 最先端のシステム開発を提供。 |
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さ | 株式会社C&Dシステムサポート | 業界不問 | 業務システム開発に特化。販売管理や営業支援などの 開発実績が多数。 |
株式会社ジェイテック | 業界不問 |
独立系のシステム開発会社。ミドルウェア開発、 ソフトウェア・システムの企画〜保守運用まで広域に対応。 |
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株式会社鈴木商店 | 業界不問 | 顧客管理、SFAなどのクラウドシステム開発に特化。 100%自社開発で、良品低価格を実現。 |
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Sky株式会社 | 業界不問 | モバイルやカーエレクトロニクス、デジタル複合機 などに組み込まれるソフトウェアの開発をおこなう会社。 |
|
な | |||
日本システム技術株式会社 | 業界不問 | 東証プライム市場上場、完全独立系ソフトウェア会社。 流通・製造・金融・情報通信・教育・医療等、幅広い業界を支援。 |
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は・ま | 株式会社PPFパートナーズ | 業界不問 | 受託開発から常駐開発、システム保守、 インフラ/ネットワーク構築などに対応。 |
株式会社フリークラフト | 業界不問 | 販売管理、生産管理、財務経理、ロジステックなどの開発・ 保守サービスを提供。ECサイト構築やWEBアプリケーション開発の 実績もあり。 |
|
株式会社マイスター・ギルド | 業界不問 | システムを活用した業務効率化を得意とする。 大手のWeb・業務システムの開発実績あり。 |
|
や・ら | 株式会社ユニアース | 業界不問 | アプリ制作・システム開発の企画立案からプロモーション まで支援。パートナーとして長期的なフォローをおこなえる。 |
システム開発会社選定の流れ
システム開発と一言にいっても幅広く、業務効率化のためのシステムや、電子機器の制御のシステムなどその領域は多岐にわたります。
よって、システム開発会社の中でもそれぞれ得意領域が異なるため、依頼時に見極める必要があります。
世の中にごまんと存在するシステム開発会社のなかから、自社に合ったパートナー会社を選ぶ方法をみていきましょう。
1. プロジェクトの要件を整理する
システム開発を成功させるためには、プロジェクトの要件を整理することが最も重要です。きちんと要件定義をおこなうことで、高品質なシステムの導入、費用の適正化、相性の良いパートナー企業の選定など、プロジェクト全体にプラスな影響を与えます。
自社内でまず必須で洗い出すべき項目は5つです。
- 要件定義の内容
- 1. 開発目的・目標
- 2. 企画概要・機能要件
- 3. 予算
- 4. スケジュール
- 5. チーム編成
現段階で決まっている内容を洗い出し、決裁者などの責任者と共通認識を図りましょう。
しかし、細かいシステムの内容や、そもそもシステムを導入するべきなのか分からないとお悩みの担当者の方も多いかと思います。その場合は、要件定義から伴奏してくれるシステム開発会社を選定しましょう。
弊社LIGでは、外資コンサル出身者や業界歴10年以上のベテランメンバーがプロジェクトマネージャーとして参画します。
戦略設計などの上流工程からの開発に強みをもっているため、「なんとなく作りたいものはあるけど、実現できるのかわからない」といった漠然とした状態でもいつでもお気軽にご相談ください。ビジネスの壁打ち相手としてお話しさせていただきます。
2. 外部パートナーに求める範囲を明確にする
システム開発会社と一口にいっても、IT戦略を練ってくれる会社から指示通りにプログラムを組むだけの会社まで、大小さまざまに存在します。そのため、まずはどの範囲を依頼したいのかを明確にしましょう。
ITコンサルティング | システムを作る目的は決まっているが、どんなシステムかは決まっていない。設計するところから手伝ってほしい。 |
---|---|
システムインテグレーター(SIer)※ | 作りたいシステムは決まっていて、予算に合う要件も社内である程度整理している。形にするところを手伝ってほしい。 |
オフショアのラボ型開発、クラウドソーシング | 作りたいシステムは決まっていて、エンジニアに直接指示出しもできるが、リソースが不足している。手を動かすところを手伝ってほしい。 |
当然費用はおさえたい……という気持ちがあると思いますが、安易に安いサービスを選ぶのも考えもの。著しく安い場合は「クラウドソーシングで品質がよくないエンジニアに外注している」「オフショア開発で現地のエンジニアに直接英語で指示出ししなければならない」など、それ相応の理由が存在する可能性があるため、注意しましょう。
- ※システム開発会社とSIer(エスアイヤー)の違いとは?
- システム開発会社と似たものに、SIer(エスアイヤー)がありますが、どちらも同義語として使われる場合が多いです。厳密に言えば、システム開発会社とはシステムを開発する会社のことを指し、SIerとはシステム開発会社の中でも、開発や運用などを請け負う会社のことを指します。
3. 実績ベースで候補を絞る
さらにパートナー候補を絞るときは、なんといっても実績を重視すべきです。とくに開発したいものがWebサービスなのか、業務システムなのか、モバイルアプリなのかによって必要な技術は異なります。自社が作りたいシステムに近い実績をもった会社を選ぶようにしましょう。
まったく実績がない会社に依頼してしまった場合、期待した品質が満たされない場合がありえます。たとえば、納期は遅延し、バグが散見され、開発費用が追加でかかる……なんて事態もおおいにあり得ます。トラブルを避けるためにも、実績があるかどうかにはぜひ強くこだわってください。
またこれに加えて、企業のコーポレートサイトにはすべての実績が載っていないということを理解しておきましょう。
システム開発において、契約上の問題から公開できる実績が限られてしまうことが、どの企業でもどうしても発生してしまいます。
そのため、必ず問い合わせをおこない、依頼しようとしているパートナー企業の実績を必ず確認しましょう。
弊社LIGは、アプリ開発やWebサービス開発、業種業態・会社規模問わず幅広く開発をおこなっています。
大手企業の実績も多数あるのですが、やはりどうしても掲載できる情報に限りがあるため、詳しい実績についてお気軽にお問い合わせください。
4. 複数の会社から見積もりをもらう
候補を絞ることができ見積もりを依頼しても、適正価格かどうか判断するのは至難の業です。そのため見積もりをとるときは複数社に依頼して比較することをおすすめします。
なお、適正な企業・価格で依頼するためには「知り合いの会社に指名でお願いする」といった選び方はおすすめできません。
知り合いであれば費用を安くできると考える方もいるかもしれませんが、費用を安くしてもらっているという後ろめたさから要求を伝えづらく、結果としてクオリティを妥協しなければならない、といった状況になりやすいです。
また、出てきた見積もりのなかに、もし「一式」といった曖昧な表記がある場合は注意しましょう。誰がどれほどの時間をかけてどんな業務を担うのかが不明瞭である可能性が高いです。もちろん提示した要件が曖昧なために、やむをえず「一式」となる場合もあります。現時点でシステム会社側が想定している内容を、きちんと確認しましょう。
費用は、要件によって大きく変動します。まずは複数の企業へ見積もり依頼をしてみてください。
弊社LIGもお問い合わせいただきましたら、概算費用をお伝えさせていただきます。どうぞお気軽にご連絡ください。
5. 依頼先を決定
複数社、候補先が絞れたらあとは一社選定するだけです。しかしこの選定では、さらに注意して見るべき4つのポイントがあります。
パートナー企業は、導入後の運用保守まで考えると長期的な付き合いになる可能性がとても高いです。
最終判断でつまづかないように、企業選定ポイントを次項で詳しく解説します。
システム開発会社を選ぶ上での8つのポイント
システム開発は、長期的な開発となることを見越したパートナー企業選定をおこなう必要があります。
企業選定ポイントは以下です。
- 1. パートナー企業の経営状況は問題ないか
- 2. 得意とする技術・分野がマッチしているか
- 3. 近しいシステム開発実績があるか
- 4. 十分な開発・サポート体制があるか
- 5. 複数の企業に見積もりを依頼する
- 6. 提案には先方のPMも同席してもらう
- 7. 想定されるリスクを把握する
- 8. 要件に応じて準委任契約・アジャイル開発を選ぶ
パートナー企業の経営状況は問題ないか
開発プロジェクトの成功や継続性を確保するために、パートナー企業が安定した経営状況を持っていることは不可欠です。
パートナー企業が財務的に不安定である場合、倒産のリスクがあります。
途中で開発会社が倒産した場合、プロジェクトが中断され、再開するために別の開発会社を探す必要が生じます。このような事態は、スケジュール遅延や追加コストを招き、最終的にはプロジェクト全体の成功に悪影響を及ぼします。
また、財務基盤が不安定な企業は、経費削減を余儀なくされることが品質低下のリスクがあります。
この場合、人員削減や開発リソースの縮小が行われ、結果としてシステムの品質が低下する可能性があります。経験の少ないエンジニアに作業が割り振られたり、十分なテストが行われなかったりすることで、最終的に品質に問題が生じる可能性があります。
このようなリスクを未然に防ぐために、IR情報などを確認し、必ずパートナー企業の経営状況を把握しておきましょう。他には、設立年数、従業員数などもあわせて確認しましょう。
得意とする技術・分野がマッチしているか
どのような開発領域が得意か確認し、依頼したいプロジェクトとマッチしているか確認しましょう。開発会社の中にも、やはり得意不得意があります。どの領域に強みを持っているのかは最低限押さえておくべきです。
近しいシステム開発実績があるか
開発会社を絞り込む際には、過去の開発実績を確認するのも重要です。とくに自社と同業種・似た規模感・似た課題を持っている企業への開発実績があるかはチェックしておくべきです。
システム開発は規模や要件により開発難易度は大きく異なります。自社の企業規模に応じたシステム開発の実績がない会社に依頼してしまうと、品質が期待以下のものになったり、経験の無さから納期がずれるなどのトラブルが発生する可能性もあります。不要なトラブルを避けるためにも、実績には強くこだわってください。
しかし、企業のコーポレートサイトにはすべての実績が載っていないということを理解しておきましょう。
システム開発において、契約上の問題から公開できる実績が限られてしまうことが、どの企業でもどうしても発生してしまいます。
そのため、必ず問い合わせをおこない、依頼しようとしているパートナー企業の実績を必ず確認しましょう。
弊社LIGは、アプリ開発やWebサービス開発、業種業態・会社規模問わず幅広く開発をおこなっています。
大手企業の実績も多数あるのですが、やはりどうしても掲載できる情報に限りがあるため、詳しい実績についてお気軽にお問い合わせください。
十分な開発・サポート体制があるか
開発を進めていく上では、親身になってくれるパートナーであるかも重要なポイントになります。
たとえば、
- 1. 定例ミーティングの回数は発注者側の要望に応じてくれるか
- 2. プロジェクト管理ツールを共有し開発体制の透明性があるか
- 3. 開発リソースを十分確保してくれているか
かなど、発注者に寄り添った体制をとってくれるのかはとても重要です。
パートナー企業が適切な体制を整えているかどうかを確認することで、社内業務の滞りを防ぎ、トラブル時にも迅速かつ適切な対応を受けることができます。
複数の企業に見積もりをもらう
必ず複数の会社に見積もりを依頼しましょう。
ひとつの会社だけから見積もりを取った場合、適正価格かどうかを判断するのが難しくなります。人件費や各社の状況により、同じ要件でも会社によって見積もり料金は異なります。
よって、見積もりをとるときは複数社に依頼して比較することをおすすめします。
弊社LIGもお問い合わせいただきましたら、概算費用をお伝えさせていただきます。「予算感だけ知りたい……!」という場合でも、どうぞお気軽にご連絡ください。
提案には先方のPMも同席してもらう
開発会社に問い合わせをする際、初動対応や契約までの打ち合わせをすべて営業担当者がおこなう企業もあります。
しかし、実際の開発では営業担当でなく、 PM(プロジェクトマネージャー)とコミュニケーションをとることのほうが多くなります。事前にPMのコミュニケーションスタイルや柔軟性、対応の速さなど相性を確認することで、開発会社を選ぶ際の判断材料となります。
また、PMに参加してもらうことで、技術的側面のアドバイスや機能性をより正確に把握することが可能です。そのため、営業担当だけでは把握しきれない技術的なリスクや要件の曖昧さも、PMが同席することで早期に発見することができます。
これにより、プロジェクト開始後に発生しがちな要件のすり合わせミスや、後戻りを減らすことができます。
弊社LIGでは、営業担当に加えて、業界歴10年以上のベテランや外資コンサル出身のコンサルタントが必ず同席いたします。
開発要件に対しての予算感や、実現可否などシステムに関する詳しいご提案をすることが可能ですので、お気軽にご相談ください。
想定されるリスクを把握する
システム開発において、できれば避けたいのがプロジェクトにおけるトラブル。プロジェクトのスムーズな進行を確保するため、想定されるリスクはあらかじめ確認しておきましょう。
あらかじめリスクを把握し、その対策を講じておくことは、プロジェクトのスムーズな進行、コストとスケジュールの適正化、品質確保など、多くの面で重要です。
要件に応じて準委任契約・アジャイル開発を選ぶ
要件によっては受託開発(請負開発)でなく、準委任契約やアジャイル開発を選ぶ方が、迅速かつ低コストで開発を実現することが可能です。
要件が確定していない、変動する可能性が高い、ユーザーのフィードバックを重視するなどのプロジェクトには準委任契約やアジャイル開発が非常に適しています。
準委任契約とは
準委任契約とは、特定の業務の遂行を委託する契約形態で、成果物の完成ではなく、業務遂行のプロセス自体を契約の対象とします。それぞれ以下のような違いがあります。
受託開発(請負契約)と準委任契約の違い
受託開発(請負契約) | 準委任契約 | |
---|---|---|
目的 | 特定の成果物を完成させること | 特定の業務を遂行すること |
一般的な料金体系 | プロジェクト固定価格 | 時間単価・人月単価 |
主なリスク負担 | 受託側(例:プロジェクト管理全般、品質が低いなどのリスク) | 発注側(例:プロジェクト管理全般、ノウハウの流出、労働問題などのリスク) |
適したプロジェクト | 仕様変更の柔軟性が低いので、要件が明確な短期案件が適している | 仕様変更の柔軟性が高いので、要件が流動的な長期案件が適している |
アジャイル開発とは
アジャイルとは、日本語で「素早い」「敏捷」といった意味をもちます。
アジャイル開発はシステムやソフトウェアを開発する方法論のひとつで、開発を進めながら柔軟に計画の変更・修正ができることが特徴です。開発を進めていく上では、「スプリント(またはイテレーション)」とよばれる機能単位での企画→設計→開発→テストの工程を繰り返していくことで、システムやソフトウェアを開発していきます。
以上の8つのポイントを押さえ、企業選定をおこないましょう。
システム開発プロジェクトでよくある失敗と対策
初めてシステム開発を担当する方からすると「ウソでしょ?」と思われるかもしれませんが、システム開発プロジェクトでは以下の失敗がよく起こります。原因・対策と合わせて予めチェックしておきましょう。
依頼したシステムが納品されない
とくに低価格重視で選んだ場合、品質の悪いパートナーに当たってしまい、依頼したシステムが納品されないケースは本当によく起こります。冒頭でもお伝えしたとおり、安さには相応の理由が存在します。品質を求める場合は、一定の予算が必要であることをしっかり理解しましょう。
また、提案時は「開発できます」と言っていたのに、いざ蓋を開けてみたら開発できなかった……という事態もときおり発生します。これは営業担当の知見・経験不足が起因していることが多く、「持ち帰って回答します」という発言が多い営業担当の場合は注意が必要です。
逆に営業担当はイケているのに、プロジェクトマネージャーがイケておらずプロジェクトが失敗することもあります。提案時には、営業担当だけではなくプロジェクトマネージャーにも同席してもらうことをおすすめします。
弊社LIGでは、営業担当に加えて、業界歴10年以上のベテランや外資コンサル出身のコンサルタントが必ず同席いたします。
開発要件に対しての予算感や、実現可否、開発実績など詳しくご提案をすることが可能ですので、お気軽にご相談ください。
期日通りにプロジェクトが進行しない
期日通りにプロジェクトが進行しないことは多々起こります。厳密にコントロールすることはかなり難しいため、あらかじめ余裕をもったスケジュールを設定するように心がけましょう。
開発にどのくらいの期間がかかるのかは、プロジェクトの規模や複雑さによって大きく異なりますが、参考までに以下に一般的な開発期間をまとめています。
小規模プロジェクト | 3〜6ヶ月程度(例:シンプルなウェブアプリケーションなど) |
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中規模プロジェクト | 6ヶ月〜1年程度(例:業務システムの開発など) |
大規模プロジェクト | 1年〜3年以上(例:企業全体のシステム刷新など) |
スケジュールの遅延は、とくに要件定義のフェーズやテストフェーズ(開発工程の詳細は後述しています)で起きやすい傾向にあります。計画段階で、関係者全員でできること・できないことの認識を合わせる、開発段階から段階的なテストをおこなうようにするなど、各フェーズでのリスク管理を徹底することが重要です。
また、一部の大手企業〜中堅企業は多重下請け構造になっており、指示・連絡が伝言ゲームのようになってしまうため、コミュニケーションスピードが遅くなりがちです。発注前には体制図をしっかり確認しておくとよいでしょう。提案段階でお見積もりの提出が遅い会社は、内部で伝言ゲームが起きている可能性が高いと言えます。
そのため、プロジェクト成功の鍵を握るPM(プロジェクトマネージャー)は優秀な人材をアサインすることがとても重要です。
弊社LIGでは、業界歴10年以上のベテランや外資コンサル出身の日本人メンバーが必ずPMとしてプロジェクトに参画します。プロジェクトの成功のためにも、企業選びの際はぜひPMがどのような人なのか注意して確認すると良いです。
開発費用があとから膨らむ
初期の設計不足があり、「これを実装するには追加で費用がかかります……」と、あとになって開発費用が膨らむこともよくあります。プロジェクト開始時点で要件が明確でない場合は、受託ではなく準委任契約にする、あるいはアジャイル開発を選ぶことをおすすめします。
関連記事:アジャイル開発とは?ウォーターフォール開発との違いや向いているプロジェクトについて
また、「最初に選んだシステム開発会社がまったく依頼どおりに納品できず、別の会社に依頼し直して、結局倍近く費用を支払う……」なんて最悪のケースもたびたび見受けられます。パートナー選びはぜひ慎重に進めてください。
「依頼したシステムが期日どおり納品されなかったことはありますか?」「開発費用があとから膨らむケースはありますか?」といった質問を投げかけ、リアクションを見てみるのもおすすめです。想定されるリスク、それに対する対策を明快に回答してくれるパートナーを選びましょう。
相見積もりをおこなうことで自社が開発しようとしているシステムがどれくらいの相場なのかを確認することも必要です。
費用は、要件によって大きく変動します。まずは複数の企業へ見積もり依頼をしてください。
弊社LIGもお問い合わせいただきましたら、概算費用をお伝えさせていただきます。どうぞお気軽にご連絡ください。
ベンダーロックインに陥る
開発環境がひとつのツールや企業に依存してしまう状態に陥ってしまうことをベンダーロックインと呼びます。
ベンダーロックインに陥ってしまうとリプレイスが簡単にできなくなってしまい、サービスの品質がベンダーに左右される可能性があります。バグの対応だけでなく、セキュリティ面で万が一インシデントが発生した場合はどのような対応を行うのかなど、運用保守体制はどのようになっているのかもしっかり確認しておくべきです。
特に近年は情報通信技術の進歩に伴いサイバーセキュリティの強化があらためて重要視されており、総務省でも情報通信ネットワークの安全性・信頼性の確保を推進しています。(参考:令和5年「情報通信に関する現状報告」)
+α 「依頼側の要件が曖昧」は失敗のもと
プロジェクトの失敗原因を考えるとき、システム開発会社側ばかりに目が向きがちです。しかし、実は依頼主側で要件が不明瞭であることが、その後のさまざまな歪みを生む原因になっていることが多々あります。
経営陣と担当者の間で目的や重視するポイントがズレてしまい、担当者とシステム開発会社の間で合意形成していた内容があとになって変更されてしまった……というケースはよく見受けられます。これらの齟齬が発生しないよう、システム開発要件を言語化・資料化し、共通見解をもつための社内確認の場をかならず設けるようにしましょう。
弊社LIGでは、外資コンサル出身者や業界歴10年以上のベテランメンバーがプロジェクトマネージャーとして参画します。
戦略設計などの上流工程からの開発に強みをもっているため、「なんとなく作りたいものはあるけど、実現できるのかわからない」といった漠然とした状態でもいつでもお気軽にご相談ください。ビジネスの壁打ち相手としてお話しさせていただきます。
システム開発の工程・進め方
システム開発は一般的に以下の流れで進んでいきます。
要件定義(要求定義) | システム開発の目的に基づき、実装すべき機能や納期、必要な人員(工数)などをまとめた設計図を作成する。 |
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基本設計(外部設計) | システムの大まかな構造や画面などの見た目(UI、ユーザーインターフェース)、データの保存方法や取得方法などを設計する。 |
詳細設計(内部設計) | 基本設計で定義されたシステムの詳細な実装方法(プログラミング方法)を計画する。 |
開発(プログラミング) | 設計された内容を実装する。 |
テスト | システムが問題なく動くかテストをする。バグが見つかれば、開発チームが修正し再度テストする。 |
システム移行(リリース) | システムをリリースする。 |
運用・保守 | リリース後のアップデートや改修作業をおこなう。 |
この中で、依頼側が関わるのは要件定義・基本設計の部分です。ここでしっかりとすり合わせをすることでプロジェクトの失敗を防ぐことができます。
関連記事:システム開発の流れや依頼前の準備項目
システム開発の費用相場と費用を抑えるポイント
小規模開発なら数百万円〜、大規模開発なら数億円規模と、プロジェクトの要件次第で大幅に変動します。
システム開発費の多くを占めるのが人件費です。人件費は金額は単価×工数で算出されます。システム開発では工数の単位として「人日」や「人月」を使用するのが一般的です。
- 人日・人月とは
- 1人日:1人8時間の稼働でおこなえる作業
1人月:1人160時間(営業日20日間☓8時間)の稼働でおこなえる作業
たとえば人日単価が5万円のスタッフなら、1人月単価は100万円です。開発に3人月必要な作業があった場合、100万円(1人月)×3ヶ月=300万円という見積もりになります。
ただし、単価はメンバーの職種やスキルレベル、依頼する企業によっても異なります。メンバーの単価や開発に必要な工数の見積もりの違いから、同じ要件でも会社により見積り金額が異なることは珍しくありません。
要件や開発体制、開発方法などによって工数は大きく変わるため、
- 可能な限り要件を事前に明確にしておく
- ノーコード・ローコード開発を活用する
- 複数の企業から見積もりを取る
- 補助金を活用する
といったことが、見積もり金額をより正確に出すことや費用を抑えることにつながります。
しかし、システム開発は決して安い金額でないですから、安かろう悪かろうになってしまっては元も子もありません。金額だけで判断するよりも、システム導入後の成功を考える必要があります。
そのため、課題に即したシステムの企画・設計などの上流工程から伴走してくれる企業を選ぶことがとても重要で、大型プロジェクトを成功させる鍵になります。
弊社LIGでは、外資コンサル出身者や業界歴10年以上のベテランメンバーがプロジェクトマネージャーとして参画します。
戦略設計などの上流工程からの開発に強みをもっているため、「なんとなく作りたいものはあるけど、実現できるのかわからない」といった漠然とした状態でもいつでもお気軽にご相談ください。ビジネスの壁打ち相手としてお話しさせていただきます。
▶︎▶︎外資コンサル出身のITコンサルタントへシステム開発要件の壁打ちを依頼する
さらに詳しく以下の記事で費用相場や費用を抑えるポイントを解説していますので、こちらもぜひ参考にしてください。
さいごに
さいごに、本記事に出てきた「システム開発会社を選ぶポイント」をまとめます!
- 前提として
- 事前に社内でシステム開発要件を整理しておく
- 外部パートナーに求める範囲を明確にする
- 求める業務・品質にあった予算を確保する
- 納期どおり進まない可能性も踏まえて余裕をもったスケジュールをひく
おすすめの選定方法
- 複数の企業に見積もりをとる
- 提案には営業担当だけでなくプロジェクトマネージャーも同席してもらう
- 不具合や納期遅延など想定されるリスクが起こりうるか直接聞く
こんな場合は注意
- やたら金額が安い
- 見積もりの提出が遅い
- 見積もりの項目が「一式」と曖昧
- 担当者が「持ち帰って確認します」とよく発言する
当記事が、システム開発会社選びにお悩みのみなさんのお力となれば幸いです。頼れるパートナーを見つけ、軽快に動くシステムを開発し、ビジネスを前進させましょう!
数あるシステム開発。「結局どこの会社に依頼するのがベストなの?」と悩みも尽きないですよね。決して安くない金額ですから、信頼できるパートナー企業に依頼したいものです。
弊社LIGでは、
・Web制作事業で培ってきた、豊富なUI/UXデザインの知見
・戦略・構想段階といった上流工程から支援可能
・設計・デザインなどの上流工程は日本、開発は海外(フィリピンやベトナム)で行う安心のチーム体制
・海外エンジニアとタッグを組み、低価格・高品質開発を実現
などの強みを活かし、経験豊富なメンバーが貴社のニーズに応じたご提案をいたします。完全オンラインで対応可能です。
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