デザイナーがAI使って遊んでみた〜お祝いブロマイド作成の巻〜

デザイナーがAI使って遊んでみた〜お祝いブロマイド作成の巻〜

Eriko Kobari

Eriko Kobari

こんにちは! デザイナーのこばりんです。

最近AIの進化がすさまじいですね!

生成AIでバナーが作れてしまったり、本物同様の動画が出回っていたり……。デザイナーじゃなくてもサクッとデザイン作れちゃう時代がすぐそこまできているんだな〜と、技術の進歩の速さに焦りと不安を感じる今日この頃です。

AIでなにかつくろう!

私ももっとAIと仲良くならねば!

生成AIを使ってなにかデザインつくってみたいな〜何か面白いもの作れないかな〜と思っていたところに、ちょうどよい機会が訪れました。

LIGも最近ハタチ(20周年)を迎えたのですが、なんと私も最近ダブルハタチを迎えまして、LIGの同年代の方達と「ダブル成人式の会」をやろうという話になりました。

成人式といえば振袖! 「みんなに振袖を着せてブロマイド作ってプレゼントしたい!」と思い立ち、それをAIにお手伝いしてもらうことにしました。

Google AI Studioをつかってみた

Google AI Studio UI画面

今回使用したのは、Google AI Studioです。

Geminiが一般ユーザー向けのチャットAIであるのに対して、Google AI Studioは開発者や実験者向けのツールです。チャット機能はもちろん、モデルの詳細設定や画像編集など、より高度なカスタマイズが可能だそう。

詳しい違いは、以下記事でヒロさんが説明してくださっています!

 
Google AI Studioでの写真加工画像▲イメチェンを遂げたしょうへいさん

以前これを使ってデザイナーのまっつーさんが社員の髪型を変えて遊んでいて、人物自体を変えずに加工してくれるというのを聞いていたのでこちらを使用してみました!

こんなプロンプト(指示)を入れました

AIへのプロンプト(指示)

左下にプロンプトを入力したら、結果が右側に表示されるようです。

本当に初めて触ったので、プロンプトもかなり雑でした。私が指示した内容一覧がこちら↓

プロンプト

ー写真の人物に、成人式の振袖を着せて。//サンプルの写真をアップロード
ー黄色の振袖にして
//髪型がそのまま出てきて着物に合わなかったので
ー髪型も着物に合わせてアレンジして。背景は白にして。
ー青と緑とオレンジの振袖も追加して
ー黄緑を追加して
//日本髪を提案してきたのでおしゃれな髪型を指示
ー髪型は日本髪じゃなく、おしゃれな感じにして
ー淡いブルーも追加して
ー淡い紫を追加して
ー髪色は着物と同じ色にして
ーポージングは変えないで
ー髪色は着物と同じ色にして
ーエメラルドグリーンも追加して
ー明るい紫を追加して

着物の色、背景、髪型、髪色、ポージングの指定を行いました。

アプリ完成

で、完成したアプリがこちらです!

バーチャル振袖着付けアプリ

①に写真をアップロードして、②で振袖の色を選択すれば……

 
アプリによるbefore after

③はい! 振袖を着て髪を結った状態の人物のできあがり〜!!

写真によって若干のポージングのズレはありましたが、どれも自然で、この仕上がりには驚きました。

背景はPhotoshopで

一点つまずいたのが、無料版だと1日の生成に上限があること。

何枚か生成しているうちに1日に生成できる上限に達したというようなエラーがでてしまい、生成を断念しなければならず……。

これ以上プロンプトを追加して上限エラーで作業が止まってしまうとダブル成人式の日までに間に合わないので、背景はPhotoshopで作成することにしました。

みんなの個性や雰囲気をイメージしながら背景をチョイス。今回はアイドルのようなキラキラしたブロマイド写真を目指しました!

ブロマイド完成!

そして完成したのがこちらです!

ダブル成人式ブロマイド

これは結構可愛くできた!!!

テーマは「令和のセーラームーン振袖バージョン!

ダブル成人式前夜コンビニプリントへ駆け込み、当日無事ブロマイドをプレゼントしてみなさんとっても喜んでくれました!

 
ダブル成人式

そして成人式にちなんでおのおの決意表明を発表し合い、もんじゃを囲みながら新たな人生の門出をお祝いし合ったのでした。

まとめ

今回AIを使ってみて、こんなにも自然に着物を着せることができて驚きました!

顔の向きが少し実物と違っていても違和感がなかったり、着物の着付けや柄、髪型もとても自然でした。

「こうしたい」という思いを、的確にAIに伝えることができれば、忠実に再現してくれる。具体的にイメージできる発想力や、デザインの意図と意思が大切なんだなと気付かされました。

あと、やっぱりまだまだ手作業のほうが早いこともある! イメージする画像を選んで、加工して……という工程は、自分で作業したほうがプロンプトを考えるより早かったです。

AIを使うことでデザインの表現の幅が短時間で一気に広げられます。実案件では権利などでまだ確認事項もたくさんありますが、人間とAIの作業領域をうまく使い分けて、良きパートナーとして一緒にクリエイティブを作っていきたいと思ったのでした。

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美術大学の立体系デザイン学科卒業後、フリーランスで地域で活動されている方たちのロゴやフライヤーのデザインを行う。デジタルハリウッドby LIGでWEBデザインを学びWEB業界へ。イラスト制作や、資料のデザイン化などの紙媒体の制作も行っている。

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