【法人向け】動画制作研修におすすめの5講座を同業者が厳選

【法人向け】動画制作研修におすすめの5講座を同業者が厳選

Yohei Ueda

Yohei Ueda

こんにちは。動画スクール「デジLIG」の植田です。

動画制作は、ビジネスシーンではもはや欠かせないスキルになっています。企業のマーケティング活動や社内教育など、その活用機会はますます広がってくるため、自社で制作できる体制を整えることも選択肢の一つになります。

そこで気になるのが、動画制作スキルを持った人材の育成方法。一から社内で教育するとなると、時間もコストもかかってしまいます。「効率的に習得させたい!」というのが現場の本音ではないでしょうか。

そこで、本記事では、法人向けの動画制作研修・講座を提供するサービスを厳選し、目的に応じたおすすめの選び方を解説します。

動画クリエイタースクールを運営するLIGが、同業者目線で本気でおすすめする動画制作研修サービスを紹介しますので、企業の教育担当者や人事担当者の方々は、ぜひ参考にしてください!

同業者が教える!動画制作研修・講座の選び方

動画制作研修を選ぶ際には、いくつかポイントをおさえておくことが重要です。

社内の目的に応じたカリキュラムや講師の質、サポート体制、そして助成金の活用の可否など、検討ポイントは多岐にわたるため、慎重に選ぶ必要があります。

カリキュラム内容は目的に応じたものか

動画制作研修は、目的や企業のニーズによって最適なカリキュラムが異なります。たとえば、社員のスキルを短期間で底上げしてすぐに実務に活用したい場合は短期集中が良いですし、長期的に社内で動画制作のノウハウを蓄積させたい場合は、長期的なカリキュラムでじっくり学べるほうが向いています。

  • 短期集中型:必要なスキルを短期間で学び、すぐに業務に活かせる
  • 長期的育成型:基本から応用までを体系的に学び、制作のノウハウを社内に蓄積

研修を選ぶ際は、どのようなスキルをどれくらいの期間で習得させたいかを明確にすることが大切です。

社内で予め、必要なスキルについてまとめてみるでも良いですし、もし基準がわからない場合は研修の担当者に問い合わせてみるのも一つの手だと思います。

講師の質やサポート体制が充実しているか

動画制作には、ソフトの操作方法だけではなく、クリエイティブな発想力や企画・構成力も求められます。そのため、講師の質は非常に重要です。

実務経験が豊富で、現場目線のリアルなフィードバックが可能な講師が指導する研修を選ぶと、より実践的なスキルが身につきます。

また、サポート体制も研修には欠かせない要素の一つです。以下も選ぶ際の重要なポイントになってきます。

  • 制作で困ったときに、いつでもプロに相談できる環境があるか
  • プロへの相談は教室・オンラインどちらにも対応しているか
  • 学習の進捗や進め方に困った際に、運営側に相談できる環境があるか

助成金に対応しているか

法人向け研修では、人材開発支援助成金の活用により、最大75%の受講料補助を受けることが可能です。

ぜひ一度、検討中の講座が助成金の対象となっているかどうか、チェックすることをおすすめします。研修費用だけでなく、テキスト代やオンラインツール使用料が助成金の対象となるケースもあります。

また、人材開発助成金を利用するには申請が必要です。一部の研修では、助成金申請の代行サービスを提供していることもありますのであわせて確認してみましょう。

法人向け動画制作研修・講座おすすめ5選

ここからは、同業者目線で法人向けのおすすめ動画制作研修・講座を5つご紹介します!
各サービスの特徴には違いがあるので、是非自社のニーズに合ったものを見つけてみてください。

デジタルハリウッドSTUDIO by LIG(ネット動画ディレクター専攻)

デジLIG法人向け研修のアイキャッチ画像Webデザイン・動画編集の企業研修ならWebクリエイタースクール・デジLIG

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGは、30周年を迎えた老舗クリエイタースクールのデジタルハリウッドと、デザインに強みを持つWeb制作会社であるLIGがパートナーシップを結び運営している動画編集スクールになります。

特徴は、動画制作のノウハウが基礎から現場レベルまで学ぶことができるのはもちろん、一部デザインの授業も無料で受けることが可能な点です。

動画制作は、デザインの基礎知識があるとないとではかなりクオリティの差が出ます。動画編集とデザインのことを同時に学べる点は、デジタルハリウッドSTUDIO by LIGを選ぶ大きなメリットです。まさに一石二鳥の研修プログラムになっています。

受講料金(税込) ネット動画ディレクター専攻:352,000円
補助適用で88,000円(税込)
※人材開発支援助成金対応の対象講座

助成金対応 人材開発支援助成金対応
※受講料の最大75%還元

学習方法 自学習型(講師のサポートあり)+集団授業型

研修期間 3ヶ月

校舎場所 上野校:新御徒町駅A3から徒歩1分
池袋校:池袋駅西武東口から徒歩5分
大宮校:JR大宮駅から徒歩5分
北千住:北千住駅西口から徒歩5分
川崎校:京急川崎駅から徒歩1分
町田校:JR町田駅から徒歩5分

学べるスキル
  • After Effects / Premiere Pro / Illustrator / Photoshop / 動画マーケティング / 企画シナリオライティング / 実写やアニメーション動画 / オリジナル作品制作

まずは話を聞いてみる

Winスクール(実践!企業向けYouTube動画編集研修)

実践!企業向けYouTube動画編集研修|社員研修・人材育成のWinスクール

Winスクールは個別レッスンが特徴のキャリアスクールです。授業中は常に講師が受講生の作業を見ながら解説や理解度の確認を行い、一人ひとりの目的やスキルレベルに合わせてサポートをしてくれます。

動画編集コースの他にも、デザインのことも学べる予算を抑えたコースの組み合わせが可能になっています。

また、研修プランの豊富さも魅力の一つです。

  • 集合研修・講師派遣:オリジナルカリキュラムや日程に対応
  • 個人レッスン:1~3名の少人数研修に最適
  • Winチケット:多拠点・多人数に最適な独自のサービス
  • eラーニング:スキマ時間で学べる技術系コンテンツが豊富

など、さまざまな企業のニーズに応じた研修が可能です。

受講料金(税込) 実践!企業向けYouTube動画編集研修:2日間(14時間)
総額:390,000円(税込429,000円)

※1クラス10名×1クラス(計10名様)の場合、一人あたり39,000円(税込42,900円)
※上記は研修内容の一例となります
助成金対応 人材開発支援助成金対応
コースによって助成額が変わるため詳しくは公式サイトをご覧ください。

学習方法 集合研修またはオンライン研修
研修期間 2日間|14時間(7時間/日)

学べるスキル
  • YouTubeを始める準備 / Illustratorでの素材作成 / AfterEffectsでのアニメーション作成 / プロジェクトとシーケンスの作成 / トランジション / YouTubeへのアップロード

ユーキャン(はじめての動画編集講座)

法人・企業向け はじめての動画編集講座|企業向け人材育成・社員研修サービスのユーキャン

資格取得に強みがあるユーキャンですが、法人向けの動画編集研修も受けることができます。

一人当たりの研修価格も非常にお手頃で、初めて動画編集に触れる方にはとてもおすすめの講座になっています。

受講料金(税込) はじめての動画編集講座の費用
一人当たり:19,000円(税込)
助成金対応 対象外

学習方法 オンライン研修
研修期間 標準学習期間:1ヵ月
※受講開始から3ヵ月までは各種サービスを利用可能

学べるスキル
  • Premiere Pro / カット編集 / エフェクトの追加 / テロップ挿入 / 書き出し、SNSへの投稿 / 企画書フォーマット / カメラワーク

インターネットアカデミー(動画編集講座)

動画編集講座 – IT研修・法人用 個別通学サービス(オンライン可)研修ならインターネット・アカデミー

Webデザイナー・エンジニア・動画編集などさまざまな領域をカバーしているインターネットアカデミー。

法人の研修にはとくに力を入れているスクールなので、動画編集の研修をお探しの企業は一度話を聞いてみるのがおすすめです。

今までの企業研修のノウハウをもとに最適化されたカリキュラムの提供が可能なので、確実に実務に活かせるスキルを身につけたい企業がマッチしています。

受講料金(税込) 動画編集講座
一人当たり:¥195,800(税込)

助成金対応 人材開発支援助成金対応

学習方法 個別通学とeラーニングの組み合わせ
研修期間 学習時間16時間

学べるスキル
  • Premiere Pro / モーション・不透明度 / YouTube動画編集 / 速度・トランジション / 様々なエフェクトの紹介 / Lumiteriについて

Schoo for Business

ビジネス系から、クリエイティブ分野までさまざまなジャンルの研修が可能なSchoo for Business。社員が自発的に学べるような研修サービスを提供している点が、他とは違う特徴になっています。

動画編集に限らず、さまざまなビジネスシーンでの課題感を解決することができるサブスク型の研修サービスです。

受講料金(税込) Schoo for Business
1ID:¥1,650(税込)

学習方法 eラーニング
研修期間 研修の契約内容による

学べるスキル
  • ビジネススキル系 / OAスキル系 / マネジメント / 思考・自己啓発 / プログラミング / SE・エンジニア

研修・講座を受講するのがおすすめな理由

効率的に即戦力を育成できる

動画制作を通して、マーケティングや広報活動に活かしたいと思っていても、社内に育成できる人材がいないケースはよくあると思います。

研修や講座を受講すれば、それを専門とする教育機関が丁寧に教えてくれるため、必要なスキルを効率的に習得することができます

研修費用に見合う成果を早期に出せることから、社内での独自育成と比べてコストパフォーマンスが高いケースが多いといえます。

現場で活躍するプロに学ぶことで最新のノウハウを獲得できる

「ツールが使えること」=「効果的な動画を作れること」では決してありません。

企業の動画制作の多くは、課題解決や目標達成が目的です。そうなると、どんなターゲットにどういう目的で、どんな内容の動画を届けるのか、など制作する前の事前準備は欠かせません。

こうした実践的なノウハウは教材だけでは学びにくく、第一線で活躍するプロフェッショナルから直接学べる環境が大切です。

チームで取り組むことでモチベーション維持につながる

研修をチームで受講することで、社員同士が刺激し合いながら学びを深められるメリットがあります。

個人学習では、つまずいた際の相談相手がおらず、モチベーションの維持が難しくなりがちです。

日頃から学んだ内容をシェアしたり、困った点を教え合ったりすることで、受講者全員のモチベーションを保ちやすい環境が作れます。

法人向け動画制作研修・講座の費用相場

法人向けの動画制作研修の費用相場は、1名あたり10,000円~400,000円程度とかなり幅が広く、受講人数やカリキュラムの内容によって大きく異なってきます。

費用に応じて提供されるサービスの質や研修後に期待できるスキルレベルも変わってきます。

また、複数名で受講する場合には割引が適用されることもあります。さらに人材開発支援助成金を活用すれば、最大75%の費用をカバーできるため、研修コストも大きく削減することが可能です。

具体的な費用については、各研修機関へ直接お問い合わせいただくことをおすすめします。

まとめ

いかがでしたか? 動画編集の研修サービスにはさまざまな特徴があり、どの教育機関のものも魅力的ですよね。研修の目的を予め社内で決めておくと研修選びもスムーズにいきますよ。

選ぶ際のポイントは……

  • どれくらいの期間で、どのようなスキルを身に付けたいか
  • 講師は現場で活躍しているプロか
  • 割引制度・各種助成金に対応しているか

を見ていただくのがおすすめです!

今回の記事が少しでもお役に立っていたら幸いです。

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💡デジLIGの法人研修の特長

  • 動画教材と現役クリエイターの個別指導でスキルが確実に定着
  • 月次の進捗レポートと定期面談で学習状況を可視化
  • 自社の実践的な課題に取り組める卒業制作

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Yohei Ueda
Yohei Ueda Digital Education / Education / Career Designer / 植田 洋平

デジタルエデュケーション部所属。キャリアデザイナーとして人材事業やクリエイタースクールの新規開拓営業を担当。学生時代はダンスサークルを立ち上げ、関西初の学生主催ダンスイベントを企画・運営。カナダへの1年間の留学経験を持つ。コミュニティ形成とグローバルな視点を大切にしながら、クリエイティブ人材の発掘と育成に尽力している。

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