「粘り強さの重要性を痛感した」髪書房様|SEOライティング講座開催事例

「粘り強さの重要性を痛感した」髪書房様|SEOライティング講座開催事例

Kaede Ayaka

Kaede Ayaka

こんにちは、メディアコンサルタントの楓です。

私たちLIGは自社で培ったノウハウを活かし、お客様のオウンドメディア運用をサポートしています。今回は、SEOの基本概念からライティングの流れまでをレクチャーする、LIGのSEOライティング講座をご依頼いただいた株式会社髪書房様にお時間をいただき、ご感想を伺ってきました。

LIGのメディアコンサルティングサービスに興味をもってくださっているみなさま、ぜひご覧ください。

髪書房様が運営する美容師向けのWebメディア「ボブログ」
https://boblog.tv/

ico 株式会社髪書房 メディア編集部 編集長 矢作 祐美子さん2005年、(株)髪書房入社。月刊『Ocappa』編集長、月刊『BOB』編集長、書籍部編集長を経て、2020年よりメディア編集部編集長としてWebメディアの立ち上げに携わる。取締役を兼任。
ico 株式会社髪書房 メディア編集部デスク 加賀 恭子さん2016年、(株)髪書房入社。月刊BOB編集部、NEXT LEADER編集部を経て2022年よりメディア編集部に在籍。コンテンツライティングや広告施策などを担当。

雑誌作りにはなかった「SEO」という概念に困惑

―― 講座をご依頼いただく前、髪書房さんでは「SEO」についてどのような課題を感じられていましたか?

矢作:私たちはもともと紙の出版社で、お恥ずかしい話、これまでSEOというものを意識して記事を作ったことはありませんでした。「いつか取り入れなければいけない」という課題感は持っていたものの、目の前のコンテンツを作るのに必死でなかなか手を出せずにいたんです。

ただ、SEOを意識していなくても、運よく検索上位を獲得できていた記事がいくつかあったんですよね。そこで改めて「SEOについて学んで流入を増やそう」と考えるようになりました。

―― 紙媒体とWebメディアでは、コンテンツの作り方が大きく異なりますよね。

矢作:もっとも大きな違いだと感じたのは、記事を作った後のことです。紙媒体であれば「記事を公開するのがゴール」で、そこから先を意識することはほとんどありません。

しかしWebメディアは逆ですよね。記事を作ることはもちろん重要ですが、いかに読者に届けるのか、いかに記事を育てていくのかが求められます。同じ「記事を作る」という仕事であっても、これほど違うんだなと最初は戸惑いました。

―― SEOを学ぼうと考えた際に、我々へご相談いただいた背景もぜひ聞かせてください。

矢作:もともとメディアサイト制作をLIGさんにお願いしていた流れで、SEOについても相談させていただきました。そもそもサイト制作をLIGさんに依頼したのは、将来的にSEOやWebメディア運営についてアドバイスをもらいたいと思っていたからなんです。

加賀:いままでも何度かSEOについて教えてもらうことはあったのですが、どんどんルールが変わっていくのでなにが正解なのかわからなくなっていました。つねに最前線で活躍されているLIGさんであれば、「最新のSEO」についてわかりやすく教えてもらえるのではないかという期待がありましたね。

SEOで最も重要な「粘り強さ」の重要性を痛感

―― 実際にSEOライティング講座を受けた感想を聞かせてください。

▲SEOライティング講座のスライド例

加賀:「ここまで事細かに検索意図を掘り下げて記事を作るのか」と驚きました。月刊誌の場合はどうしても瞬発力で記事を書き上げるケースが多く、そこまで細やかに骨組みを作った経験がなかったんです。私たちがいままでおこなってきた「記事作り」とはまったく別ものなのだと感じました。

矢作:あとは、「粘り強さが大事」という話を聞いて「これは頑張らないとな」と改めて思いましたね。SEOは短期的に成果が出るものではないことにも腹落ちしました。Webメディア運営に対する姿勢を入れ替えなければいけないな、と感じましたね。

―― Webメディアの成功には「粘り強く続けること」が欠かせないので、その重要性を感じ取っていただけて嬉しいです。

加賀:あとは講座以外でも適宜SEOについて相談にのっていただいていて、とても感謝しています。特にサイトリニューアルのタイミングで数字目標がブレてしまったときは、LIGさんの的確なアドバイスのおかげで落ち着きを取り戻すことができました。

矢作:それに楓さんがこちらの話をよく聞いてくださるので、つい話したくなってしまうんですよ。雑談のなかで、美容師さん(ターゲット読者)の特性などもより深く理解していただけたのではないかと思っています。ぜひ今後もいろいろとお話しできると嬉しいですね。

―― ぜひです! 課題や要件だけでなくいろんなお話をしてくださるので、こちらとしても状況が把握しやすく、支援に活かすことができました。

マネタイズ、コミュニティ作り。広がる今後の展望は

―― 最後に、「ボブログ」の今後の展望をぜひ教えてください。

矢作:直近はPVを伸ばすこと、つまりは人が集まるメディアにしていきたいですね。その先に考えているのは、美容専門出版社ならではのコンテンツビジネスです。これまで月刊誌や書籍を通して培ってきた質の高い情報を活かし、美容師さんにとっても有益なマネタイズの仕組みづくりにチャレンジしていきたいと思っています。

加賀:私はボブログを「美容師のハブ」のような存在にしていきたいですね。トップ美容師の技術を生で見れたり、経営のリアルな話ができたりするような場を設けられたらおもしろいのではないかと思っています。一方的に情報を発信するだけでなく、コミュニティを作っていけたらいいですね。

―― 既存事業で培ったコンテンツ力やネットワークが、Webメディアにおいても「武器」になっていくのではないかと改めて感じました。今後もしっかり伴走いたします!

さいごに

私たちは当LIGブログの運営で培ったノウハウを活かし、お客様のオウンドメディア運用をお手伝いしています。SEOや編集部の体制構築に課題を感じている方は、ぜひLIGへ気軽にお問い合わせください!

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Web制作会社から広告代理店を経てLIGに入社。デジタルの世界にはまり込んで25年、仕事では15年以上になる。制作ディレクションからプランニング・営業・広告運用まで、ブランディングを含むWebの下から上まで一通り経験してきた変わった経歴の持ち主。デジタルプロモーションの企画やデジタルマーケティング上での課題解決を得意とする。食に貪欲で超愛犬家。
Twitter:@otanukisamayo

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