Webサイト発注で失敗しないために!制作会社からお願いしたい4つのこと

Webサイト発注で失敗しないために!制作会社からお願いしたい4つのこと

Noboru Yoshida

Noboru Yoshida

Design部マネージャーの吉田です。ふだんお客様のWebサイト制作に、ディレクターとして携わっています。

私たちLIGは制作のプロとしてWebサイトづくりのお手伝いをしていますが、お客様のご協力をいただくことで、よりプロジェクトをスムーズに遂行し、成功に近づけることができると日々感じています。そこで今回は、過去の経験も踏まえ、「Webサイト制作中にお客様にご協力をお願いしたいこと」を考えました。

これからWebサイト制作を予定しているみなさま、ぜひご覧ください。

1. サーバー・ドメインの現状確認

プロジェクトにもよりますが、新規のWebサイト制作の場合、まずサーバーやドメインをどうするのかを決めなければなりません。

サーバー周りがどのような管理体制になっているのか、お客様の社内でのご確認をぜひお願いいたします。

2. リリースで必須の条件を決める

Webサイトを制作していく段階で、追加の変更が出てきて遅延が発生したり、追加の料金がかかってしまうことはよくあることです。そんな状況のなかでも、お客様のご希望に近づけるために大切なことは、リリース時に必ず満たしていなくてはならない、リリース必須条件を決めることです。

たとえば、会員サイトであるにもかかわらず会員ログイン機能がなかったとしたら、サイトとして成立しません。このケースでは「会員ログイン機能」がリリース必須条件となります。はじめに必須の条件を決めておくことで、後から発生した変更に対して、リリースに間に合うものは対応する、間に合わないものについてはリリース後に対応、というように優先順位をつけることができます。

《ご参考までに》LIGがヒアリングすること

お問い合わせいただいてから初回のお打ち合わせまでに、お客様に事前のヒアリングを行い「どんなWebサイトにしていくか」を決めていきます。

ヒアリングをスムーズに行うにあたり、お問い合わせ前にヒアリング項目をお客様に知っていただいたほうがいいと思うので、参考までに今回はその要になるプロジェクト計画書の一部をお見せしたいと思います! ヒアリングはプロジェクト計画書に沿って進めていきます。プロジェクト計画書の概要は以下の通りです。

事前ヒアリング項目
  • プロジェクトの背景、ビジネス要件
  • プロジェクト概要
    企業名、業種、プロジェクト名、サイト名、サイトタイプ、基本ターゲット、ドメイン取得有無、サーバー、外部連携、CMSの有無、GA(Google アナリティクス)/GTM(Google タグマネージャー)の有無、公開日希望、保守・運用の有無

以上の項目についてヒアリングし、プロジェクト計画書が埋まった状態で初回のお打ち合わせを迎えます。お打ち合わせにはLIG側からアカウントプランナー、ディレクター、デザイナーが参加しご挨拶させていただきます。

3. 「この案がいいです」という意思決定

Webサイト制作において、一番ご協力をお願いしたいことは、「この案がいいです!」とお客様ご自身に意思決定していただくことです。

制作のどの段階においても、お客様の意思に寄り添ってステップを進めていきたいと考えています。Webサイトはお客様の資産であり、LIG側はその業務を委託していただいているという認識で制作しております。あくまでプロジェクトの主役はお客様で、LIGは伴走者。お客様に意思決定をしていただくことで、LIG側は「自社で作った場合よりクオリティの高いものを作る」という外部制作者の役目を果たすことができると思っています。

とくにデザイン面に関しては、システム面に比べると具体的なご要望が少ない傾向にあります。お客様にお願いしたいのは、最低限ターゲットは誰でどういうことを伝えたいかを決めておいていただくことです。参考サイトでも構いませんので、「この色にしたい」「こういう見せ方にしたい」というご希望があると、デザイナーもアイデアを出しやすくなり、スムーズに進めることができます。

その上で、デザインを見たときに「なんだか思っていたのと違う」というふうに思われることもあると思います。LIGの場合は打ち合わせに必ずデザイナーが同席するので、フォントが違うのか、キーカラーが違うのか、雰囲気が違うのか、写真が違うのか、一つひとつ確認してから次のステップに進めるよう努めております。

4. 仕様変更への理解

仕様変更をすると遅延や追加料金が発生してしまうので、プロジェクト進行途中のご要望受け入れには細心の注意を払っております。

LIGのWebサイト制作は一つのステップごとに設計・実装・修正を繰り返すのではなく、仕様を一から十まで全部決めてから実装していくウォーターフォール方式で進めていきます。オーダーメイドの服作りのように、縫う(実装)段階でデザイン変更をすると、型(設計)から作り直さなければいけなくなり、完成も遅れてしまいます。同じことがWebサイト制作でも起こります。

仕様変更をすると、どうしても遅延や追加料金が発生してしまうことを予めご理解いただけますと幸いです。

さいごに

制作会社としてWebサイトを作るというのは当たり前のことですが、私たちLIGの目標はお客様のさらに先にいるお客様、エンドユーザーに満足いただけるものを作るということです。良いものを作るためには、お互いに言いにくいことも言い合えるような、密なコミュニケーションが必要です。ただの制作者としてではなく、パートナーとしてお客様と関係を築いていきたいと思っています。

LIGの強みはデザイン、企画、設計で、狙ったユーザーに適切な情報を届けられるような制作をすることができます。デザインというと「見た目がきれい」「かっこいい」というイメージを持たれる方も多いかと思いますが、数字改善というところも含めデザイン力だと思っています。

お客様だけでは解決できない課題をお手伝いすることで、制作会社としての真の価値を発揮できると思っております。ブランディング、デザイン、CIにおいて課題をお持ちの企業様は、ぜひLIGへお気軽にご相談ください。

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Noboru Yoshida
Noboru Yoshida Design / Manager / 吉田 昇

音楽系出版社にて月刊誌・Webメディアの編集者/広告ディレクターとしてコンテンツ制作に従事。その後、DMM.com、インタースペースでメディア事業、toCビジネスにおける新規事業開発・クリエイティブ領域を担当した後、LIGへ入社。キャリア通してヒト・モノ・コトを集めて編むことを得意とする。

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