
プロの編集者なら知っておくべき間違えやすい日本語表記5選
みなさん、こんちには。メディアディレクターのかけるです。
普段はLIGブログに掲載するPR記事の制作に携わっています。
今回はこの記事のタイトル通り、誤字脱字が多い人(僕)がやっている4つの対策をご紹介したいと思います。問題もありますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
目次
では、そもそもなぜ誤字脱字が起こってしまうのか? 僕自身の経験ですが、主に下記の3つの原因が挙げられます。
1.は言葉の通り、書いた文章をチェックせずにメールを送信してしまうことですね。とくに急いで書いていたり、集中力が欠けていたりするときに起こりやすいです。
2.の「タイポグリセミア現象」とは、文章に含まれる単語を構成する文字を並べ替えても、脳が前後の文脈を読み取り自動的に補正するため、その文章を問題なく読めてしまう現象のことです。二重チェックしたのに間違ってた! というパターンは大抵この現象が起こっていたりします。
▶︎記事冒頭の「こんちには」も意外と読めちゃいませんか?
ちなみに、「中尾清月堂」というどら焼きの老舗企業が2018年に展開したこちらの広告。タイポグリセミア現象を利用したことで話題になりました。おもしろい!
▲中尾清月堂の広告(プレスリリースより)
最後の3.「文を推敲していくうちに余計な字が残る(消しすぎる)」も起こりやすいミスです。とくに僕のような編集者は原稿で言葉を付け加えたり、削ったりする作業が多いのでミスが起きないように気をつけるべきですね(ぶっちゃけ本当にこれが原因の誤字脱字は多くて辛い……!)
では、ここで誤字脱字を少しでも減らす対策を4つご紹介します。
文章のダブルチェックならぬ「トリプルチェック」です。
先ほど説明した通り、ダブルチェックをしたのにも関わらずミスをしていた! ってことが頻繁に起こる人(僕)は最低でもトリプルチェックをしましょう。ミスが多い人(僕)の基本的な対策としてこれは抑えておきましょう。また、大事な文章の場合は第三者にチェックをお願いしてもいいかもしれません。
「直前に入力した文章に一瞬視線を戻す」方法も効果的です。とくに変換ミスなどは、文章が完成して全体を通して読むと気づきませんが、入力直後なら比較的簡単に見つけることができます。
Gmailには「送信取り消し」という機能があることをご存知でしょうか?
「送信取り消し機能」とは、Gmailで送信ボタンをクリックした直後、最大30秒間(5、10、20、30 秒から選択)送信を取り消すことができる機能です。
これを使えば、送信直後にミスを発見しても送信を取り消すことができます(僕もこの機能に何度も救われてます……Googleさん、ありがとう)。
設定方法は至って簡単。1分もかかりません。
固有名詞やひな形が用意されている文章は積極的にコピペを使っていきましょう。とくに名前や企業名、商品名などの固有名詞は毎回コピーし、間違いが発生しないように気をつけましょう!
ただ、文字を広範囲に渡ってコピペするときは注意が必要です。コピペ元の範囲でミスが発生したり、そもそもその文章自体が間違っていることに気づかない場合もありますので。
ブラウザで使える無料のタイピング練習ゲームでミスが発生しないように訓練することも対策のひとつです!
僕が使っていたのは「寿司打」というローマ字入力用のタイピング練習ゲームです。
流れてくる寿司が画面から見切れる前に表示された文字をタイピングするゲームで、ゲーム終了後に正しくタイピングできた数やミスタイプ数、キータイプの速度(1秒間にどれぐらいの文字を打つことができたのか)などがわかります!
ぜひこれで文章の修行をしてみてはいかがでしょうか!
今回は誤字脱字の原因から対策まで解説しました。人間は誰でも完全にミスを防ぐことはできませんが、ある程度意識すれば減らせることはできます。僕自身も誤字脱字がとても多い人間なので、これらを上記のこと再認識するために自戒を込めて書きました……!
実はこの記事には、間違えやすい日本語表現の誤字を5つ入れています。
いくつ気づきましたか?
答えはコチラの「プロの編集者なら知っておくべき間違えやすい日本語表記5選」を読んで探してみてくださいね(すっごいタメになる……!)
プロの編集者なら知っておくべき間違えやすい日本語表記5選
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それではまた!