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キャラクタービジネスの6つの強みとは?制作手順も紹介します

ソッカニ

こんにちは。 LIGのゲームデザイナー、ソッカニです。

今回は企業や地域などで使うキャラクターについてお伝えしようと思います。キャラクターについて調べ、分析してから実際のキャラクター制作に取り組めば一層クオリティに高いものを制作できるのは、と考えています。

そういった背景のもと、備忘録も込めてキャラクターについて記事にしました。

キャラクターの強み

消費者にとって、キャラクターは企業の出す文章や製品をより身近に感じることができ、かつ多様なメッセージを込めることができるため、多くの企業が親しみやすいキャラクターを利用しています。キャラクターの強みを要約すると下記の6点になります。

  1. 適用性–対象の特徴を視覚的に表現しているため、多様な媒体に適用しやすいです。
  2. 生命力–キャラクターを基にアニメーションを始めとした多様なコンテンツを作ると、まるで生きている生命体のような印象を与えることができます。
  3. 表現力–表情、行動を利用し、ストーリー性を入れて表現することが可能です。
  4. 親密性–対象を擬人化したコンテンツのため、他のコンテンツより共感しやすいです。
  5. 注目性–他のコンテンツに比べて豊かなイメージと強い個性を持つため目立ちやすく、記憶に残ります。
  6. 拡張性–一つのコンテンツが映画、ゲーム、アルバム、アニメーション、キャラクター商品、おもちゃ、出版など多様なジャンルで変容されて付加価値を極大化する効果(Media mix、Media franchising)があります。

韓国や日本では県や市などの地域がキャラクターを作って、地域広報に利用することも多いです。マーケティングはますます重要になり、市場も大きくなるので、今後もたくさんのキャラクターが商品化していくと思われます。

気軽で迅速な共有と拡散が容易なコンテンツの重要性

現在20億以上の人口がインターネットとモバイルで繋がっていて、短い時間に多くの情報をやりとりして暮らしています。その潮流に合わせ、コンテンツ制作側も短い時間で簡単に楽しむことができるようなコンテンツを作っています。

このような状況下で、豊かなイメージと強い個性を持ったキャラクターは早いスピードで関心を集めることができ、さらにそのイメージを容易に共有することができるため、今の時代に相応しいコンテンツだと思います。

キャラクターを作る順序

キャラクターを作るためには、企業や地域が望むイメージを中心にモチーフを決めて、他の企業キャラクターを参考にして作るのが良い方法です。実際にキャラクターを作る際は、下記が基本的な順序となります。

  1. 例示イメージをクライアントからいただく
  2. 企業や地域の資料調査。何をポイントにするか、どのようなスタイルにするか資料調査とともに決める
  3. 調査したイメージを土台にさまざまな試案を描く
  4. 多くの構図と多様な方向にして選択の幅を広げ、追加開発されるデザインに対する想像力を高める
  5. 作成した試案をクライアントに見せ、フィードバックを受けて修正
  6. 実際に適用される媒体や画面に適用

一般的な企業のデザインは企業のアイデンティティを含んだロゴで表現することが多く、細部よりも全体の形のアイデアに注力しますが、キャラクターがメインなら細部に集中することが良いデザインにつながるため、完成度の高さに重きを置く必要があります。また見た人に愛着が湧くように、キャラクターにストーリー性を入れたりします。

キャラクターの活用と展望

日本経済新聞は熊本県のPRマスコットキャラクターのくまモンの成功要因についてキャラクターの中立性、フォルム及び色彩のシンプルさ、自由な動きを挙げました。

くまモンを作った後に熊本県はキャラクターライセンスを自由化して多様な商品が発売されるようにしました。代わりにくまモンのブランド価値上昇、熊本県との関連性、商品の持続及び発展可能性を判断軸に、商品化許可の可否を決めているとのことです。

私たちはモバイル、拡張現実、人工知能、第4次産業革命など多様で科学的・技術的な時代を生きています。今日までの流れから、キャラクターは一時的な流行ではなく、現在進行形で成長可能性が大きい分野であることはたしかです。

キャラクターが人気であるのは、単純に可愛いから・きれいだからではなく、自分と似ていて共感することができる“人間性“があるためです。我々人間に似ているコンテンツのキャラクターは今後も流行が続いていくでしょう。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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