こんにちは、Webディレクターのりくです。
有意義なヒアリングを行うために、事前調査って大切ですよね?
今回はSimilarWebを使ってヒアリング前にクライアントのWebサイトを丸裸にする方法をまとめていきたいと思います。
そもそもSimilarWebってなに?
Webサイトのトラフィックやパフォーマンスを比較・分析することができるマーケティングツールです。Webサイトを丸裸にするための様々な機能を使うことができます。
事前調査時にSimilarWebやっていること
事前調査時にSimilarWebでやっていること・確認している点をご紹介いたします。
SimilarWebでみている情報とその活用について
事前調査の段階では下記項目を確認しています。
まずはクライアントのWebサイトデータを見てみる!
- 確認している情報① Webサイトデータ
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- 合計訪問者数
- デバイス分布
- エンゲージメント概要
- 月間セッション数
- 月間ユニーク訪問者数
- 滞在時間
- 1訪問あたりのPV
- 直帰率
- 流入チャネル概要
- キーワード
実際の画面で見ると下記のような見た目になっています。普段GAなどでよく見ている情報にはなりますが、クライアントとお会いする前に情報を仕入れることができるので、とても重宝しています。
また、普段触れているWebサイトの数値との差異(違和感)があれば、そこを深掘りして調査していきます。
GAでよく見る数値が並んでいるので、サイトボリュームなどをさくっと確認してみてください!
こちらもよく見る流入チャネルです! 画像右下の「概要全体を見る」(赤点線部分)を押下すると……
簡単に業界との比較なんかもできちゃいます!
競合企業との比較を行ってみる!
- 確認している情報② 競合調査
- 競合情勢
SimilarWebの競合情勢を見ることで、自社のWebサイトと同じオーガニック検索用語からトラフィックを得ようとしている、Webサイトを知ることができます。
そこから数値比較が可能なため、Webサイトデータ確認時に違和感があった各種数値が業界的な傾向なのか? それとも、その企業独自の傾向なのか? などを調べておくことが可能です。
SimilarWebで得た数値をもとに……
正確な数値ではないため、そのまま提案資料に盛り込みはしません。
ただ、ヒアリング後に聞き忘れたことを思い出したり、提案資料を作っていて不明点が出てきた! なんてことがありますよね……(僕はあります)。
事前にクライアントのことを知っておくことで、初回ヒアリングの段階で聞き漏れを一つ減らすことができたり、より深い質問をすることができたり、そんなことを期待してSimilarWebを使っています!
さいごに
私が行っているSimilarWebを使っての事前調査は以上になります。上記は機能の一部になりますので、事前調査の際にぜひ使って見てください! ヒアリング前にクライアント・業界についての理解を深め、有意義なヒアリングを迎えましょう!
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