優先順位を決めるときに役立つ「壺の話」を日々の仕事で引用した結果

優先順位を決めるときに役立つ「壺の話」を日々の仕事で引用した結果

Nobumasa Shimono

Nobumasa Shimono

こんにちは! デジタルハリウッドSTUDIO by LIG運営スタッフのしもです。

デジタルハリウッドSTUDIO by LIG(以下デジLIG)とは
株式会社LIGとデジタルハリウッドが業務提携し、運営しているWebクリエイター養成スクール。上野・池袋・大宮に校舎があります。個別説明会は各校舎とオンラインで実施中!

 
僕は株式会社LIGの教育事業部デジLIGのメンバーとして、未経験からWebデザイナーになりたい方や動画クリエイターになりたい方に、1対1の個別説明会を通じて、スクールで学べることの説明、学習カリキュラムのご案内を行ってます。また、受講生と卒業生の就転職支援の面談、受講生さんの学習相談のサポートも担当しています。

今回のLIGブログでは、私がスキルアップのために読んだ書籍の中でインプットした、「この壺は満杯か?」の話を、実際に受講生や受講を考えている方々に引用して説明した結果についてご紹介いたします。

この記事は、以下のような方に特におすすめです。

  • 挑戦したいことがあるがやるかやらないかを迷っている方
  • 悩みを抱えていて何から手を付けたら良いのか分からず迷っている方
  • 営業や販売でセールスに関わるビジネスパーソンの方

それでは、さっそく「壺の話」についてご紹介したいと思います。

「この壺は満杯か?」の話とは?

「壺の話」はインターネット匿名掲示板の「2ちゃんねる」の開設や動画配信サービス「ニコニコ動画」の管理人としても有名で、現在はYouTubeやテレビでも活躍する西村博之(ひろゆき)さんが書籍『1%の努力』で紹介していた話です。

『1%の努力』(ダイヤモンド出版)67〜73ページの内容を引用してご紹介いたします。

ある大学でこんな授業があったという。

 

「クイズの時間だ」教授はそう言って、大きな壺を取り出して教壇に置いた。その壺に、彼は一つ一つ岩を詰めた。壺がいっぱいになるまで岩を詰めて、彼は学生に聞いた。

 

「この壺は満杯か?」

 

教室中の学生が「はい」と答えた。「本当に?」そう言いながら教授は、教壇の下からバケツいっぱいの砂利を取り出した。そして砂利を壺の中に流し込み、壺を振りながら、岩と岩の間を砂利で埋めていく。そしてもう一度聞いた。

 

「この壺は満杯か?」

 

学生は答えられない。一人の生徒が「たぶん違うだろう」と答えた。教授は「そうだ」と笑い、教壇の下から砂の入ったバケツを取り出した。それを岩と砂利の隙間に流し込んだ後、三度目の質問を投げかけた。

 

「この壺は満杯になったか?」

 

学生は声を揃えて、「いや」と答えた。教授は水差しを取り出し、壺の縁までなみなみと水を注いだ。彼は学生に最後の質問を投げかける。

 

「僕が何をいいたいのかわかるだろうか?」

 

一人の学生が手を挙げた。「どんなスケジュールが厳しいときでも、最大限の努力をすれば、いつでも予定を詰め込むことは可能だということです」

 

「それは違う」と教授は言った。

 

「重要なポイントはそこではないんだよ。この例が私たちに示してくれる真実は、大きな岩を先に入れない限り、それが入る余地は、その後二度とないということなんだ」

 

君たちの人生にとって「大きな岩」とは何だろう、と教授は話しはじめる。それは、仕事であったり、志であったり、愛する人であったり、家庭であったり、自分の夢であったり……。

 

ここでいう「大きな岩」とは、君たちにとって一番大事なものだ。それを最初に壺の中に入れないと。さまないと、君たちはそれを永遠に失うことになる。

 

もし君たちが小さな砂利や砂、つまり、自分にとって重要性の低いものから壺を満たしていけば、君たちの人生は重要でない「何か」に満たされるものになるだろう。そして大きな岩、つまり自分にとって一番大事なものに割く時間を失い、その結果、それ自体を失うだろう。

壺の話の感想はいかがでしょうか?

非常にシンプルな内容ですが、この話は私の心にグッと刺さりました。

私がこの壺の話から学んだことは、「自分の大切なもの、大切なことの優先順位の付け方と時間の使い方」ということでした。

「お金」という目に見える資産は、増えた減ったもすぐに分かりますし、大切にする意識を持っている方が多いのではないでしょうか。一方で「時間」という資産は、私たちの命が尽きるまで、1秒1秒絶えず私たちのもとに届きます。

しかし私たちにとって、時間を受け取ることが当たり前になりすぎて慣れてしまい、ついついその有り難さを忘れてしまいがちなのではないのでしょうか。

お金は貯金ができますが、時間は貯金ができないとても貴重な資産です。優先順位を決め、目標に向かって日々の時間という資産を大切に使い行動し続けていくことで、望む方向に進んでいけるということを学びました。

「壺の話」の引用を通じてどんな影響を与えられるか

インプットしたことはアウトプットして初めて役に立つので、さっそく日々の仕事に活かすための方法を考えました。そしてデジLIGの説明会で「お客様の人生の優先順位を明確化し一歩踏み出す」ことに応用できるという結論にたどり着きました。

私の仕事のミッションは、デジLIGのサービスを通して、お客様のWebクリエイターになりたいという想いと行動を支援し、お客様が望むキャリアや目的を実現するための挑戦をお手伝いすることです。

デジLIGの個別説明会にご参加くださるお客様の多くは、

  • 未経験から学習をしてスキルが身に付けられるのだろうか?
  • デジLIGで学習をして本当に転職ができるのだろうか?
  • 学んだスキルでフリーランスや副業で収入を得ることができるのだろうか?

と多くの不安を抱えていらっしゃいます。

そこでこの「壺の話」の引用をすることで、お客様のモヤモヤや不安を払拭し、一歩を踏み出す勇気を与えられるのではないかと考えたのです!

壺の話の具体的な引用事例

では実際に説明会中にどんな場面でお客様に活用していたのかお伝えしていきます。 

  1. 事前アンケート内容に基づくヒアリング
  2. デジタルハリウッドSTUDIOの紹介
  3. LIGの会社および実績紹介
  4. デジタルハリウッドとLIGが業務提携している背景
  5. 学習方法、カリキュラムの紹介
  6. STUDIO(校舎)見学
  7. 受講意思確認

個別説明会の大まかな構成は上記なのですが、その中で、お客様には「1」のヒアリングや「7」の受講意思確認で壺の話をお伝えする機会が多かったです。

事前アンケート内容に基づくヒアリング

事前アンケート内容に基づくヒアリング時は、お客様から以下の情報を確認いたします。

  • Webスクール検討の背景
  • これまでのキャリアと今後のキャリア
  • いつまでにどうなりたいのか? 

すると、お客様は「クリエイターに興味を持った背景、今後のキャリアに関する不安、現在のお仕事に対する悩み」といった、潜在的・顕在的な悩みのお話をしてくださります。

受講意思確認

そして、受講意思確認時は、学習を進めていくにあたり、現実的かつ具体的なお話をしてくださります。実際にお客様からよく頂戴するお声では、

  • 手に職をつけ、将来的に場所に縛られない柔軟性の高い働き方をしたい
  • 仕事と学習の両立ができるか心配
  • 学んだ後、Webクリエイターに転職できなったことを考えると不安

といった声を多く頂戴します。

壺の話の引用

上記のヒアリングや受講意思確認時といった、お客様の心と向き合って話をする際に、「壺の話ってご存じですか?」と切り出します。そして時間という資産の重要性をお伝えします。

お客様自身が自分にとっての「大きな岩」は何なのか? ということを自問自答することで、優先順位を考えやすくなります。そして、目指す方向性に進んでいくためには、「行動が必要不可欠であること」、「今の行動の積み重ねが未来をつくっていく」ことをお伝えしています。

「壺の話」を日々の仕事で引用した結果

この「壺の話」を通して、人生の優先順位をお伝えし、時間という有限な資産を大切に行動していくことの重要性を伝えやすくなりました。

今の状況を変えることによって、未来が望む方向に進んでいくことを丁寧にお伝えしていくことで、お客様の心の琴線に触れ、これまで以上にWebクリエイターへの挑戦を後押ししやすくなったと感じています。

また、このアウトプットのおかげで仕事の成果としても個人実績の最高記録を更新することができました。

そして、このお話をお伝えするようになったことで、お客様から今まで以上に感謝のお言葉をいただく機会も増えました。

今後の人生の方向性や何を大切にしていけば良いのかが分からなくなってしまったとき、「この壺は満杯か?」のお話しにあった、大きな岩(自分にとって1番大切なこと、重要なこと)を軸に考えてみるとことで、頭が整理され一歩を踏み出すことにつながると思います。是非、お試しあれ!

これからWebデザイナーや動画クリエイターとして就転職やフリーランス、副業をお考えの方は、LIGが運営しているWebデザインスクール「デジLIG」の無料個別説明会でお気軽にご相談ください! デジLIGメンバーと一緒に「大きな岩」を考える良い機会になると思います。

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Nobumasa Shimono
Nobumasa Shimono Digital Education / School Adviser / 下野 允絹

大学卒業後からセールス職に従事。BtoB・BtoC含め複数のベンチャー企業で顧客の課題解決に尽力する。前職の株式会社リンクバルでは、創業期から事業に参画しIPOを経験。Webサービスのセールスコンサルタントとマネジメント業務を通して、プラットフォームの構築とクライアントの新規開拓とリレーションに貢献。2019年8月より株式会社LIGにジョイン。Webクリエイターを育成するデジタルエデュケーション部にて新規クライアントのカウンセリング・キャリア面談を担当。

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