こんにちは! デジタルハリウッドSTUDIO by LIG運営スタッフの天です!
- デジタルハリウッドSTUDIO by LIG(以下デジLIG)とは
- 株式会社LIGとデジタルハリウッドが業務提携をし運営しているWebクリエイター養成スクール。上野・池袋・北千住・町田・川崎・大宮に校舎があります。毎日説明会実施中!
今回は2020年4〜11月に「Webデザイナー専攻」を受講し、2021年4月に晴れてWebデザイナーとして転職された市川さんに、インタビューのお時間をいただきました!
もともと公務員だった市川さんが、どんな過程を経て未経験からWebデザイナーへの転職を実現させたのかに迫ります。これからWebデザイナーを目指すみなさまの参考となれば幸いです。
デジLIG卒業生 市川さん1996年生まれ・千葉県出身。学生時代は、軟式野球に熱中しつつもデザイン業界やクリエイティブ業界とは無縁の生活を送る。大学を卒業後は公務員として勤務していたが、とある転機からWebデザイナーを志すようになった。「物事を考えること」「想像すること」が好き。 |
人生を変えたとあるブログとの出会い
天:市川さんが「Webデザインを学ぼう!」と思ったきっかけはいったいなんだったのでしょうか?
市川:僕はもともと公務員として市区町村の役場で働いていたんですが、配属先がなかなか激務な部署でして……。いついかなるトラブルにも対処しなければならない、ミスは絶対に許されないというプレッシャーから、少し体調を崩してしまった時期があったんです。公務員としてもう少しがんばりたいという気持ちはあったものの、この仕事は自分に合っていないかもしれない……と次第に考えるようになりました。
そんなとき偶然にも休職中にWebデザインを勉強して、未経験からWebデザイナーへ転職を成功させた方のブログを読む機会があったんです。すごくイキイキと現在の仕事を楽しまれている様子が印象的でした。僕自身もともとインターネットが好きでWeb業界には興味があったので、「同じようにチャレンジしてみたい」と思うようになったんですよね。これがWebデザインを学ぼうと思ったきっかけです。
天:人生を変えるブログとの出会いがあったんですね……! いざWebデザインを学ぼうと決意したあと、当スクールを選んでいただいたのはどうしてですか?
市川:実は先ほどのブロガーさんがデジLIGを推していたんですよ。それに幸いにも金銭的な余裕はあったので、やるからには受講料を出し惜しみせず、レベルの高いカリキュラムや指導者のもとでしっかりと学べる環境を選ぼうと考えていました。デジLIGは現役のWebデザイナーさんから教えてもらえるということで、ここなら大丈夫だろうと入学を決意しましたね。
天:スクール選びもブログがきっかけになっていたのですね!(書いてくださったブロガーさんに感謝です!!!)
学ぶのはしんどいけど、楽しい。
天:実際にWebデザインを学びはじめて、いかがでしたか? 大変だったこと、楽しかったことをぜひ教えてください。
市川:僕にとってはPhotoshopもIllustratorも雲の上の存在だったので(笑)、ツールの細かい操作に慣れるまでは大変でしたね。でも基本的にはデザインを学ぶのもコーディングを学ぶのも楽しかったです。もちろんいまもWebデザインの仕事をしながら「大変だな、難しいな」と感じることは多いのですが、しんどいけど楽しいんですよね。
前職では “失敗してはいけないプレッシャーからくるしんどさ” がありました。しかし、いま感じているのは “自分のスキルを向上させるためのしんどさ” なので、しんどさのベクトルが全然ちがうなと感じています。
天:なるほど……。きっと理想に向かっている実感があるからこそ、しんどくても楽しいと感じられるんでしょうね。
続いて、当スクールのカリキュラムやトレーナー(講師)について、ぜひ率直な評価をお聞かせください!
市川:トレーナーさんたちが技術だけではなく、デザインの考え方まで教えてくれたのが一番の魅力でしたね。バナー1枚だったとしても、なぜこの配置にしたのか、この色である理由はなんなのか、デザインの意図を言葉で説明できなきゃダメだとしっかりと叩き込んでくれました。
それにWebデザイナーとして働くうえでの心構えや、ふだんの過ごし方まで聞けたのもよかったです。「Webデザイナーとして活躍している人たちって、こんなにも勉強し続けているんだな……」とあらかじめ知れましたし、よいプレッシャーにもなりましたね。
天:そう言っていただけてよかったです! 市川さんからはすごく前向きなエネルギーが感じられますが、勉強のモチベーションが下がった時期ってありましたか?
市川:「勉強したくない」と思ったことはほぼないですね。もともと勉強やモノ作りが苦手ではないというのもありますが、やればやるほど自分の力になるのが明確だったのでモチベーションを維持できました。Webデザイナーになるまでの過程だと思えばがんばれましたね。
天:すばらしいです! 市川さんのようにしっかりとなりたい自分のイメージをもって学習することが、モチベーションを下げない一番のポイントかもしれませんね。
50社エントリー→3社内定した未経験の転職活動
天:ここからは転職活動についてお聞きします。リアルなお話、どのくらいの社数にエントリーされたのでしょうか? 感想と合わせてぜひ教えてください!
市川:Wantedlyでエントリーしたのは約50社程度で、そこからカジュアル面談に進んだのが8〜9社です。選考に進んだのは5社前後で、3社から内定をいただき、最終的には社風が自分にマッチすると感じた会社に入社することを決意しました。
コロナ禍で採用活動に積極的ではない企業が比較的多い時期だったこともあり、やっぱり「経験者じゃないと厳しいな」っていうのは正直なところ感じましたね。エントリーした50社のなかには経験者採用のみの企業も含まれているので、通過率はまぁこんなもんだろうな、という感想です。
天:転職がうまくいくかって、どうしてもタイミングの影響を受けますよね……。実際に転職活動をやってみて、成功させるためのポイントはなんだと思いましたか?
市川:当たり前のことではありますが、ポートフォリオは非常に重要ですね。同時期に学んでいた仲間たちを見ても、ポートフォリオのクオリティが高い人ほど著名な会社から内定が出ているように感じます。100点で満足せずに、120点くらい自信のあるポートフォリオを作らないといけないな、と思いますね。
天:市川さんがそうおっしゃると改めて重みが感じられますね。ポートフォリオの重要性、ほかの受講生さんにもしっかり伝えていこうと思います!
自分から質問しよう、いいデザインをたくさん見よう
天:さいごに、これから未経験からWebデザイナーを目指すみなさんへ、アドバイスをお願いします!!!
市川:実はいまになって「学習期間にもっとこうしておけばよかった」と後悔していることが2つあるんです。1つは「自分から質問しよう」ということ。教材ですべてが解決するわけではないので、けっして受け身にならず、自分からトレーナーさんへどんどん質問をしてよいフィードバックをもらうべきだと思います。
もう1つは「いいデザインをたくさん見よう」ということ。初心者が一発ですばらしいデザインを出すなんて、ほぼ無理だと感じています。いい材料を持っていれば組み合わせたときに、いいものが生まれる確率が高まります。もちろん丸パクリはNGですが、なにも材料を持っていなければどうしようもありません。「もっと早くから毎日Pinterestなどを見て、自分のなかのストックを増やしておけばよかったな……」と、僕自身反省しています。これからWebデザインを学ぶ方には、ぜひ早めに取り組んでいただきたいですね。
天:具体的なアドバイス、ありがとうございます! 学習のコツとして、デジLIGでもしっかり発信していきますね。
さいごに
「Webデザイナーになって新しいキャリアを切り拓こう!」という覚悟を持ってチャレンジした市川さんのお話から、とってもエネルギーをもらった1時間でした。
私たちが運営するWebデザインスクール「デジタルハリウッドSTUDIO by LIG」では、市川さんのように本気で学び、新しいキャリアを実現しようとするみなさんを全力で支援します。ご興味ある方は、ぜひ一度個別説明会へお越しくださいね。
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以上、天でした◎