こんにちは。人事のれいこです。
弊社は2020年2月後半から在宅勤務を推奨しています。 新型コロナウイルスへの対応として、リモートワークを推奨します
気づけばもう在宅勤務がはじまってから約1年が経ちます。まさかこんなに在宅勤務が長くなるとは思いませんでした。この1年で、仕事や生活がどのように変わったのか、個人的に振り返ってみたいと思います。
目次
日々の人事業務はどう変わった?
面接はほぼすべてオンライン
現在、一次面接から最終面接まで、ほぼすべてオンラインで行なっています。最終面接や内定後の面談などで、一度オフィスを見てみたいという要望をいただいた場合は、対面でも対応しますが、入社日に初めてオフィスに出社する人がほとんどになりました。オフィスの案内などをかねて、入社初日は出社してもらい、その後は在宅勤務に切り替えるようにしています。
入社手続きもオンライン
入社初日は出社してもらっていたのですが、2021年1月に緊急事態宣言の再発令を受けて、1月中旬の入社手続きはオンラインで行いました。入社前にパソコンをご自宅に郵送し、ログインアカウントなどはメールで送り、入社初日はオンラインでオリエンテーションを行います。対面で会えないのは寂しいですが、もしものことがあったら心配なので、仕方ないですね。感染者が減って来たら、新しく入社していただいた方にも、オフィスに一度足を運んでもらいたいなと思っています。
社員との面談もオンライン
採用や入社手続きなどの対応がオンラインになったように、社員との面談もオンラインで実施しています。出社していた頃は、中途入社した社員が入社から2ヶ月経った頃に、近況を伺うためにランチに誘って話したりしていました。今は在宅ですし、ランチに誘いづらい状況なので、オンラインで社員と面談するようにしています。
伝わりづらいことは口頭で話す
求職者や社員とのやり取りもオンラインがメインになりましたが、上司や同僚とのコミュニケーションもオンラインです。ふだんの業務はSlackというチャットツールでやり取りをしていますが、伝わりづらいことや口頭で説明した方がいい内容は、電話やオンラインで繋いで口頭で話すようにしています。「この資料の3行目のここが……」など細かい内容を文章で説明しようとすると、どうしても長くなったり、伝わりづらかったりします。そういうときは文章で伝える内容を時間をかけて考えるよりも、口頭で話した方が一発で伝わるし、コミュニケーションのきっかけにもなりますよね。
紙書類はまとめて処理
この1年で請求書の電子化など進んだと思いますが、人事労務系の書類はまだまだ紙書類がたくさんあります。住民税の納付書は、市区町村ごとに郵送で届きますし、会社の印鑑が必須な書類もたくさんあります。書類のために出社するというのもゼロにはできなそうですが、出社しているメンバーにお願いしたり、出社したときにまとめて処理したりするなどしています。
生活はどう変わった?
外食がもはやイベント
毎日家にいるので、ほぼ毎日自炊するようになりました。料理のレパートリーは増えたのは嬉しいですが、1人で食べることもだんだん飽きてきます。外出自粛でなかなか会えなかった友人に久しぶりに会って外食をすると、楽しくて仕方ありません! 旅行やテーマパークにでも来たような高揚感。もはや一大イベントです。ただ、外食をしても喋らずに食べる「黙食」を推奨されるようになってしまいましたね。早く気兼ねなく外食できるようになって欲しいです。
掃除・洗濯の頻度が上がった
毎日出社していた頃は、週末にまとめて掃除したり洗濯したりしていましたが、圧倒的に頻度が上がりました。在宅で仕事をしているので、家もきれいな方が気持ちがいいですよね。仕事を始める前にささっと掃除したり、洗濯物を干したり、布団を干したりできるのは、在宅のいいところだなと思います。
意識して運動するようになった
在宅勤務をするようになってから、丸2日家から出ないという日も頻発するようになりました。これはいけないと思い、もともと趣味でヨガをしていましたが、それに加えて最近は週1回はランニングもするようになりました。食事も運動も気をつけるようになったので、おかげで健康になった気がします。
さいごに
在宅勤務を始めて早1年。いつの間にか在宅勤務は当たり前の日常になっていました。
在宅の良さもありますが、オンラインで入社した中途社員がどう社内に溶け込むか、信頼関係を構築していくかなど、課題はいろいろあります。2021年は、オンライン前提の環境でのオンボーディングの施策を、いろいろチャレンジしてやっていく予定です。その施策については、またブログで書きたいと思います。「うちの会社でこんなことやっているよ!」というものがあれば、ぜひ教えてください。
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