Web無料相談会2021冬_0120-22
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2020.12.31
13枚目
LIG美術館

【2020年総まとめ】今年描いた絵をまとめて紹介するので見てください。

田中ラオウ

うぬらこんにちは! 画家の田中ラオウ(@raoutanaka)です。

12月ですね。皆さん今年はどんな年でしたか? 僕は絵を描いた一年でした。今年描いた絵をまとめてご紹介します。

田中ラオウが2020年に描いた絵まとめ

『先陣を駆る』

先陣を駆る
10P mixedmedia on panel

先陣をかける、じゃなくて「かる」です。
 
最近思うんですけどほとんどの人は何かの途中で亡くなりますよね。やりかけの仕事の途中で入院したり、クリアしてないゲームや返してないDVDがある状態で亡くなってしまう人もたくさんいる。
 
全てが仕上がったタイミングでちょうどよく亡くなることなんてまずないと思う。
 
途中ということを受け入れられる時間があればまだマシなのかもしれないけど。
 
理不尽なようだけどそれが当たり前だから、ためらってないで先頭を駆けて行け、という絵。
Instagramより引用)

『虎と松』

虎と松
10P mixedmedia on panel

『孤独』

孤独
10P mixedmedia on panel

孤独な時に自分まで自分を軽蔑してしまうと、この世に味方が1人もいないことになってしまうので、「そこまで自分を追い詰めなくてはならないほど、あなたは悪いことしてないよ」と言いたいですね。
 
日本人はわりと他人と自分に厳しいので。精神的な問題は時間の経過で解決されることも多いし。
 
この群れからはぐれたっぽいコウモリだって、誰にも愛でられることなど無いだろうけど、命を垂れ流して生きている。がんばれ。
Instagramより引用)

『図南の翼』

図南の翼
10P mixedmedia on panel

「となんのつばさ」と読みます。大きな事業を遠い地で成そうとする志や計画を意味することわざ(Wikipedia
 
僕が学生の頃に完全な現実逃避として海外に住みたいと思ってたことがありました。YouTubeで留学とかを調べてみたんですよ。そこでとても印象に残る動画を見つけました。
 
現実逃避としてアメリカに移住した日本人の女性の動画でした。その人は暗い顔で「アメリカに来たら何かが変わると思っていましたが、日本で何もできない人は、アメリカでも何もできません」と喋っていました。新しい土地にファンタジーを求めていた自分には衝撃でした。海外に出るなら日本でやりたいことを見つけて目的を持って行くべきだと感じました。
 
世界中を見渡せばチャンスはいくらでもありますし、日本の枠に収まった考え方をする必要はないと思うんですが、どこに行くにも戦略は考えていった方が良いとその時思い知りました。
 
あの再生数も登録者も全然いないチャンネルの女性、今は幸せになっているといいな。
Instagramより引用)

『静寂』

静寂
8P mixedmedia on panel

魚は地表からだとどんなに躍動していても無音に見えます。体表から溢れ出して水に溶け出している生命力と、動きの中での静寂を絵にしました。
 
僕はなにかチャレンジするときは「絶対すんごい結果を出すからね!みんな応援してくださいギャーギャー」とやかましいのですが、言葉でアピールしなくても粛々と何かを成す人はとてもかっこいいなと思ってます。僕はそんな大人にはきっとなれない。
 
不言実行の象徴として錦鯉を描きました。
Instagramより引用)

『滲む鳥』

滲む鳥
10M mixedmedia on panel

『律』

律
10F mixedmedia on panel

信仰心というのは孤独の救済と集団的秩序を保つことに力を発揮すると僕は思っている。
 
信仰心が無い人は誰も見ていないときに「神様は見ている」という抑止がないため、信仰者よりも己を律するハードルが高いように思う。
 
でもこの状況でなお、己を律することができる人間こそ、理性的であり、品格がある。日本人の優しさやマナーの良さはそこから来てるとも思える。
 
神がいてもいなくても、誇れる生き方をできる人間は尊敬に値する。
 
ただ、自分の中に神を持たない日本人はひとりぼっちで追い込まれると、すがるものがないので、わりと死にがち。
 
美しい羽を持ちながら、それを広げようとしない孔雀に、日本人の遠慮と誇りを重ねて。
Instagramより引用)

『見届けるもの』

見届けるもの
10F mixedmedia on panel

ーーーーーー
カラス子供「人間達が熱心に木を切ってたけど何やってんの?」
カラスママ「あれはね、自分たちの墓標を作ってるのよ」
カラスパパ「人間は賢いねぇ」
カラス家族「あはははは」
 
自然は人間を見守ってはいない。ただ行く末を見届けるだけ。
破壊者を暖かく見守るわけなんてないしね。
ーーーーーー
こういう縁起が良いとは言えない絵も作家性として個展に展示してみたのですが、やはり売れませんでした。笑
このカラスめっちゃかっこいいと思うんだけどなぁ。
Instagramより引用)

『五常』

五常
10P mixedmedia on panel

『翡翠』

翡翠
6P mixedmedia on panel

人間が宝石を身につけるのは何故なのでしょうか。ただの綺麗な珍しい石。腹の足しにもならないし便利な生活の道具として使えるわけでもない。でも人類は古来から宝飾品を身につけていました。この装飾性を楽しむ、というところに美の本来の姿があるんじゃないかと思ってます。
 
絵は装飾性が独立した形だと思います。
例えるなら、お城の飾りとして付いていた金のシャチホコが、シャチホコ単体でも需要があると気づいた人がシャチホコだけで販売始めたような。
 
装飾には美の喜びが詰まっていると思っています。
Instagramより引用)

『金雲を裂く』

金雲を裂く
30M mixedmedia on panel

日本画には金雲という金箔を貼って雲や霞をかたどる表現があります。これは洛中洛外図屏風などによく見られるもので場面の区切りや省略、装飾的な効果のために使われます。あえて一部を覆い隠すことで見る人の想像を掻き立てるような、日本らしい奥ゆかしさが感じられる表現方法だと思います。
 
世の中には一部どころか全部を覆い隠したがる人がいます。奥ゆかしさではなく隠蔽。その精神性は日本の美とは真逆の態度だと思います。
 
先人達が残してくれたものを利用して保身に走る。もはや画面全体にまで広がってしまった金雲を裂いて飛び立つ勇者が、日本にはまだいると信じています。
Instagramより引用)

『導』

導
10P mixedmedia on panel

こっちだよ、と言ったあとに人に先を歩かせるのか、自分の後について来させるのか。人を導くつもりなら先頭で体を張るのが当然の責任なんじゃないかと僕は思ってるんですが、世の中には先頭を歩きたがらない先導者も多い。そういう先導者のフリをした扇動者の言葉の信憑性は、ネットに書いてあるお役立ち情報と同じ程度だと僕は思ってる。
Instagramより引用)

『Stay』

Stay
6P mixedmedia on panel

みんなコロナで生活が変わってしまって落ち込んでませんか?大丈夫?
 
僕は最近、売り上げの要のひとつだったイベント仕事がほぼ全滅してしまってます。消毒、マスク、対人間のアクリル板の設置など、万全の対策を期しながら開催された数少ないイベントも、何か開催すること自体が罪のような、後ろめたさを感じながら決行されているのが現状です。
 
家にいても、仕事をしていても、気分が落ち込んでしまうような状況ですが、良くない時期にメンタルをブレさせないことが大事だと思ってます。
 
人間は落ち込もうと思えばいくらでも落ち込めるし、調子が良い時はいくらでも調子に乗れます。
 
平静を保つ、というのが選択を間違えないために最初にやるべきことな気がしてます。
 
超人的な能力と引き換えに理性を失うスーパーサイヤ人はとてもかっこいいけど、特別な能力が無くても常に理性的でいられる人の方が僕はかっこいいと思います。
 
Stay calm.
Instagramより引用)

『風は虎に従う』

風は虎に従う
30P mixedmedia on panel

『羨望』

羨望
10M mixedmedia on panel

自分を低く見積もってる若い人を見ると「この人大鷲のくせにいつまで飛んでる鳥を羨ましそうに眺めてるつもりなんだろう」て思うんですよね。 「飛び方を教わってから」とかヒヨってんじゃねぇ、って思うんですよ。
 
昔の僕は飛び方を教えてくれない日本社会が悪いって思ってるタイプのヒヨった学生でしたから。気持ち分かります。
 
僕の作品は過去の自分に向けて描いてるものが多いんですよね。
 
そして僕と同じようなダメな若者が他にもいるかもしれないと思うんですよ。そういう人を励ませる絵が描けるといいなって思ってます。若い頃から前向きでいられる人の気持ちって僕はあまりわからないし。
Instagramより引用)

『勝負所』

勝負所
10P mixedmedia on panel

人は自分にとっての勝負所だけ頑張ればいいと思うんですよね。勝負所じゃないなら逃げていい。人に任せていい。自分の百獣の王としてのプライドを守るが勝負所、という人以外はライオンからは逃げた方が良いですよ。
 
勝負所が見つかりませんっていう人が多いです。若い頃、夢も希望もなくて何も頑張れなかった自分には「ひとまず目の前の事をがんばれ」とも言えません。だって無駄な努力するの嫌じゃないですか。人は希望に繋がるという確信が持てたときに頑張れる気がするんです。
 
だから希望を早く見つけてほしいです。「これが達成されたら自分の人生に納得できる」という夢を見つけてほしいです。現状の苦難が未来の納得に繋がると思えた時は辛いことにも耐えられます。そうなって初めて、その道に立ち塞がるライオンにも立ち向かう勇気が持てます。
 
これも過去の自分に言ってます。
Instagramより引用)

おわりに

ご覧いただきありがとうございました!

最新作はインスタにて発表していきますので良かったらフォローもよろしくお願いいたします。

田中ラオウInstagram

みなさま今年もありがとうございました。来年もよろしくお願い申し上げます。

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