「おもしろいコンテンツを作ってほしいという期待に、しっかり応えていただいています」オウンドメディア運用支援導入企業インタビュー・日研トータルソーシング様

「おもしろいコンテンツを作ってほしいという期待に、しっかり応えていただいています」オウンドメディア運用支援導入企業インタビュー・日研トータルソーシング様

カナメ

カナメ

こんにちは、外部メディアコンテンツ制作チームのエディターのカナメです。

私たちLIGは自社で培ったノウハウを活かし、お客様のオウンドメディア運用をサポートしています。今回は、LIGへコンテンツ制作をご依頼いただいている日研トータルソーシング株式会社様にお時間をいただき、LIGをパートナーとして選んだ理由や、成果・改善点について聞いてきました!

LIGのオウンドメディア運用支援事業に興味をもってくださっているみなさま、ぜひご覧ください。

日研トータルソーシング株式会社 ヒューマンリソース部 ヒューマンポータル課 PRユニット 主査 菊田 純 さんPR業務全般を担当。企画・ディレクション・デザイン・コーダーをこなすオールラウンダー。レアスニーカー・鉱石・仏像や、それ必要?といったマニアックな物コレクター。自分のSNSアカウントで、コレクションに「いいね」がついてSNSにハマる。
日研トータルソーシング株式会社 ヒューマンリソース部 ヒューマンポータル課 PRユニット 岸田 悠来 さんSNS担当。TwitterやInstagramで漫画やイラストを使ったコンテンツを制作。最近、自分のInstagramアカウントで「86日後に5kg減る岸田」というコンテンツを生み出し見事ダイエットに成功する。おもしろいことが好き。

日研トータルソーシング社のオウンドメディア「ニッケンで発見」とは?

https://nikken-career.jp/

カナメ:はじめに、現在私たちが支援している日研トータルソーシング社のオウンドメディア「ニッケンで発見」について、ご紹介いただけないでしょうか。

 

LIGが制作した記事(一部)
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菊田:我々日研トータルソーシングは製造派遣業においてトップクラスの求人数を誇る会社なんですが、「ニッケンで発見」は、その正社員採用サイトとして2019年8月に立ち上げたオウンドメディアです。実際に活躍している社員のインタビュー記事や、製造業への就職・転職に役立つコラム記事などを更新しています。

カナメ:LIGでは立ち上げ当初からコンテンツ制作の一部を任せていただいていますよね。現在はアカウントプランナーの齊藤ジョニー・エディターのスミ(※当取材にも同席)・私の3名体制で支援していますが、メインの進行はスミが担当していることもあり、実は私がみなさんと対面でお話しするのは今日が初めてなんです。お会いできて嬉しいです(笑)!

菊田:たしかに! オンラインミーティングで何度もお話ししていたのですっかりお会いした気になっていました(笑)。

広告依存を抜け出すために新設されたプロモーション部隊

カナメ:さっそくですが、日研トータルソーシング社がオウンドメディアを立ち上げることになった背景を教えていただけますか?

 

菊田:弊社は業界最大規模の求人サイト『e仕事』を運営しており、集客には相当な広告費を投下しています。しかし広告を止めてしまうと集客ができなくなってしまう状況に会社として危機感を感じていたんですよね。そこで「PRやブランディングにも予算を投下しよう」と3年前に発足されたのが、いま私たちが在籍しているPRユニットです。オウンドメディアやSNSアカウントの運用など、正社員募集のためのコンテンツマーケティングは主にこのチームで動かしています。

カナメ:なるほど。会社のこれからを考えたときにコンテンツマーケティングの必要性を感じられたのですね。SNSアカウントの運用は主に岸田さんが担当されていますよね?

菊田:そうです。実はTwitterを本格的に運用したりInstagramを開設したりしたのは、2020年1月に岸田が入社してからなんです。前々から「若い人たちにリーチするためにInstagramやりましょう」と何度も社内に提案していたんですが、却下され続けていまして……。カンフル剤の意味も込めて岸田を採用したんですよ。するとすんなり社内提案が通りました(笑)。

岸田:当時新入社員だった僕にダメって言いづらかったんでしょうね(笑)。……というのは冗談ですが、僕の描くイラスト・漫画を活用したコンテンツが認めていただけたのは嬉しいですね。

スミ:岸田さんはご自身で描かれた漫画をコンテンツにされていてすごいですよね。期待のエース!

▲日研トータルソーシング社のInstagramアカウント(画力がすごい……)

発注の決め手はシンプルに、コンテンツのおもしろさ

カナメ:いざオウンドメディアを立ち上げた際、コンテンツ制作のパートナーとしてLIGを選んでいただいた決め手はなんでしたか?

菊田:決め手は、やはりLIGさんが作るコンテンツのおもしろさに惹かれたからですね。

もともとLIGさんの名前は存じ上げていましたが、検討のきっかけは代理店からの紹介でした。「LIGさんが作るコンテンツは日研がリーチしていきたい若い人たちに合うのではないか?」と提案いただいたときに、「あぁ、たしかにLIGさんなら!」って思ったんですよね。LIGブログにもよく登場している、齊藤ジョニーさんが実際に営業にきてくださったときには「めっちゃエッジの効いた会社だな」とあらためて感じました(笑)。

▲弊社アカウントプランナー・齊藤ジョニー(画力が強い……)

菊田:オウンドメディアを成長させるためにはもちろんSEO記事を増やすことも大事ですが、弊社の場合は読んでくれた方が純粋におもしろいと思ってくれるコンテンツもちゃんと同時に出していきたいという思いが強くありました。そこでLIGさんに記事制作を依頼しましたね。

スミ:「ニッケンで発見」では弊社ジョニーが出演する記事はまだ実現できていないので、ぜひ近々企画提案しますね(笑)。

自分たちでは思いつかないような企画が、きちんと実現する

カナメ:実際にLIGとのお仕事がスタートして約1年経ちますが、弊社のことはどのようにご評価いただいていますか? ぜひ率直にお聞かせください!

菊田:いいところは、やはり我々では思いつかないようなさまざまな企画をご提案いただけることですね。取材交渉が大変そうな著名人や場所であってもしっかり話を通してきてくださってありがたいです。

 

岸田:先日記事にご協力いただいたオカルトのカリスマ・山口敏太郎さんが、TVの『マツコの知らない世界』にご出演されていたときは、「こんなすごい方がうちのメディアにも出てくださっていたのか……」と驚きましたね。

あとは、アイドルグループ「notall」の佐藤遥さんにご協力いただいたとき、佐藤さんのツイートをきっかけに記事を読んでくださった方が何名か「こんな仕事もあるんだ!」とリアクションしてくださったんですよ。いままではTwitterからどれぐらい流入数があるのか定量的にチェックするだけでしたが、記事への定性的なリアクションを得ることができるようになったのは大きな変化だと感じました

スミ:たしかに、記事に対するリアクションが見えると嬉しいですし、コンテンツの改善や次の企画にも活かせますよね。

菊田:社内でも徐々にLIGさんの名前が浸透してきていますよ。今はうちの部の一番上席の者も「LIGさんって、記事制作を依頼しているコンテンツマーケティングの会社ね」と認識しています。

カナメ:それは嬉しいです! ありがとうございます。

よきパートナーであるために初稿提出後も議論を重ねよう

カナメ:ぜひLIGに対する改善のご要望もいただけると……!

菊田:オンラインミーティング中に住友さん(スミ)の回線がよく途切れることですかね? いいところで止まるんですよ(笑)。

 

スミ:そ、それは大変申し訳ありません……!!!

菊田:というのは冗談ですが(笑)、そうですね……弊社がまだLIGさんのパフォーマンスをうまく引き出しきれていない、とは感じています。やっぱり弊社へ納品いただいた記事とLIGブログの記事を比べると圧倒的に後者のほうがおもしろいんですよね。今よりも予算があれば、弊社の商材の縛りがなかったら、もっと自由に企画いただけるんだろうなとは思っています。会社の都合上どうしてもNGを出さざるを得ない企画もあるので、その辺はもどかしいですね。

カナメ:いえいえ、そういった縛りのあるなかで最大限のパフォーマンスを発揮するのが私たちの仕事ですから……! 率直なご意見ありがとうございます。岸田さんはいかがですか?

岸田:強いていうなら……なんですが、コンテンツの方向性が決まるまでは、いつもたくさんの企画案を出してくださるじゃないですか。一方で、初稿に対して「こうしてほしい」とフィードバックを入れると、結構そのまま反映いただくことが多いのかなと感じています。そのタイミングでも「もっとこんな選択肢もありますよ!」と提案いただけるとありがたいですね。「クライアントに言われたからこうする」という考え方にはなってほしくないなと思っています。

スミ:なるほど。ただの御用聞きではなく、あくまでパートナーとしてクライアントと一緒に作っていくという感覚は重視しているので、いま岸田さんからいただいたご意見を取り入れながら、期待を超える提案ができるようにがんばります!

製造派遣の業界全体を盛り上げる一つのきっかけに

カナメ:さいごに、日研トータルソーシング社がオウンドメディアの運営を通じて目指すものを教えていただけないでしょうか。

 

菊田:「第一志望のメーカーに入社できなかったから日研にくる」というルートではなく、「メーカーではなくあえて日研に入りたい」と名指しできてくれるような若い人たちを増やせるよう、今後も情報発信を続けていきたいと思っています。

また、同時に製造業、ならびに製造派遣という業界自体を盛り上げていけると嬉しいですね。それが結果として自社のお客様を増やすことにつながりますから。

カナメ:みなさんのコンテンツへのフィードバックを見ていると、一つひとつの情報発信に熱意をもって取り組んでくださっているのがとても伝わってきます。日研トータルソーシング社の魅力の伝播、そして業界全体の盛り上げに貢献できるよう、今後もいろいろご提案させてください!

さいごに

「LIGブログで培ったノウハウをお客様にも還元する」という事業の大義名分を、まさに体現しながらサポートさせていただいている企業様だとあらためて感じました。これからも期待にしっかりと応えられるよう、最適な取材先を巻き込みながらコンテンツ制作支援に励みます!

コンテンツマーケティングの必要性を感じている、自社では思いつかないような企画をどんどん提案してほしい……など、もし日研トータルソーシングさまと同じような課題・ご要望をお持ちの企業様がいらっしゃれば、ぜひLIGへ気軽にお問い合わせくださいね。

LIGのオウンドメディア運用支援について問い合わせる

 
また、日研トータルソーシング社は先日、製造業(受け入れ側)を対象としたオウンドメディアも立ち上げられたばかりとのこと。もしご興味あればぜひチェックしてみてくださいね!(コンテンツマーケティングが全社で加速されているようでなによりです!)

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エディターのカナメです。紙の編集者としてキャリアをスタートし、数年前にWebの世界に足を踏み入れ、LIGに辿り着きました。中肉中背な自分ですが、学生時代はラグビーをやってまして「one for all, all for one」「一人はみんなのために、みんなは一つの目的のために」な精神で、Goodなコンテンツを生み出していきます!

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