オウンドメディア成功の秘訣は「ロジカル×エモーショナル」。必要な戦略と事例を大公開!【PLAN-B×LIG共催セミナー】
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2020.11.06

「さよなら、電話番長。」fondesk LP制作の誕生秘話

たびちん

こんにちは! 広報室のたびちんです!

前回に引き続き、電話代行サービス「fondesk」を運営する、株式会社うるるの脇村さん・上口さんに、「ぶっちゃけLIGとのお仕事ってどうだったの?」「そもそもなんでLIGだったの?」などを聞き出すシリーズをお送りしています。

▼前編はこちら

後編の今回は、LP(ランディングページ)について! fondeskの魅力を伝える、「さよなら、電話番長。」のコピーが印象的なLP誕生秘話を伺っていきます。このLPは、雑誌Web Designing 2020年12月号にて、「WD Selection」として掲載されました。すごいぞ!

ディレクター・デザイナーとして制作を行ったほそ、そしてコンビを組んで制作をしたディレクター・プランナーのノブとともに、お話を聞きました。

さよなら、電話番長。LPはこちら!

fondesk
オフィスや事務所の電話を代行して、チャットやメールでお知らせするサービス。月1万円〜、スマホ手続きで5分で始められる。最近LIGが完全導入した。1,500を超えるオフィスで導入されている。目印は黄色が鮮やかなペリカンちゃん。
脇村さん

株式会社うるる
執行役員 新規事業担当 脇村 瞬太さん
2011年に入社し、シュフティ事業部長や事業戦略室室長などを務めた後、新規事業である「fondesk(フォンデスク)」の立ち上げを担当。サービスリリース後1年余りで1000社を超える有料契約を獲得。クラウドワーカーを活用した「バックオフィス業務のDX化」を推進する。勧められた漫画を必ず買って読んで感想を伝える、というのがモットー。推し漫画は「島耕作」シリーズ、『イムリ』、『闇金ウシジマくん』。
上口さん 株式会社うるる
fondesk事業部 事業部長 上口 徹也さん
fondeskの事業部長として、主にマーケティングと運用面、予実管理に関わる。Switchで最初にやったゲームは『スーパーマリオ オデッセイ』で、お子さんの分と合わせて2回コンプリートしたとのこと。最近は『スーパーマリオブラザーズ35』で1位を目指して奮闘中。今のところ、最高順位は3位。

さよなら、電話番長。LPはこちら!

LIGにお願いしたのはある種、勢い

たびちん:星の数ほど制作会社ってあると思うんですが……まず最初にLIGにご紹介いただいた理由って……

上口さん:それはなんか……

たびちん:(ゴクリ)

上口さん:勢いですね……

たびちん:勢い……!

脇村さん:広告の着地先がほしかったんですよね。電話が嫌だっていう広告に対して、遷移先がさらっとしたLPだとギャップがありそうだと思ったんです。fondesk導入に至る悩みががっちり投影されたようなLPを作りたかったんですよね。

たびちん:なるほど。検討段階ではほかの企業への声かけって……

上口さん:……なかったっすね。

たびちん:ない……!!!

脇村さん:そう、Web制作会社って、コンペでやる気を削がれてしまう側面って大きいと思うんです。なので、最初から信頼してて、お願いして大丈夫だと思う会社にお願いしたいなっていう気持ちはありました。

たびちん:ありがとうございます。今回のLP、社内の手前味噌ながら迫力があって好きです。

ほそ:LIGのお手製弁当のようだ、と言ってくれた人がいましたね。制作も出演も全てLIGの社員です。

脇村さん:そうそう、最初はうちの会社のメンバーの出演で打診されていて、誰か出たい人いるだろうと思い社内でも募集したけど全然誰もやりたがらなくて(笑)。 結局LIGの人だらけになりました。

上口さん:僕は腕だけ出ましたね。

たびちん:腕……!!!!!!


▲この左にいるのが上口さん。ほぼ腕

ほそ:担当営業(ジョニー)がそのまま出てくるLPってのもすごいですよね。

上口さん:たしかに。でも個人的に、ジョニーさんはモデルだと思ってますよ。キャラクターが立っているというか。ほかの方も提案されましたけど……やっぱり迫力がすごい。

たびちん:モデルとしての信頼もされている……さすがだ……。

▼ジョニーが出てきた前編の記事はこちら

番長の危機


たびちん:LP制作時のLIGチームはどんな印象でしたか?

脇村さん:記事広告だけじゃなく、LP作るときになお感じたんですが、めちゃくちゃ丁寧ですよね。提案書もきっちりしてるし、要件定義もきっちりしてる。いい意味で、イメージしていたのと違いがありました。

上口さん:制作のはじめでは、こちらからは3つ外せないポイントを提示して、あとは提案を出してもらいましたね。

ほそ:ですね。博物館とかゾンビとか、いろんな案を出しました。

ノブ:そう。その中で選ばれたのが今回の電話番長の案だったんです。

たびちん:LIGのキャストを使うというのは、最初からあった企画だったんです?

上口さん:いやー、記事広告でづやさんが出ていたのも大きかったかもしれないですね。3つのポイントを、それぞれキャラクターに投影して、それが結果的にLIGの人々が演じる形になりました。

脇村さん:実は企画段階の途中で、ちょっと疑問が生まれちゃったんですよね。「番長ってなんだろうな?」ってなったんですよ。総務はわかる。エンジニア(づやさん)もわかる。でも番長って……?って。

たびちん:わっ、メインキャラクターである番長が、突然の危機を迎えてる。

ノブ:ヒヤヒヤしましたよね。番長がなければ考え直しぐらいでしたから。結果的に番長で行くことになって、本当によかったです。

たびちん:よかったです〜〜〜インパクト大ですもんね。撮影の際はLIGの面々がうるるさんのオフィスに押しかけたって伺いましたが、そのときはどんな雰囲気だったんですか?

脇村さん:やっぱりみんな、「チームLIG」として来てくれてるから、なごやかですよね。さらに、表情とかも含めてやりきってくれるし。

上口さん:めちゃくちゃ楽しかったですよね。小道具も作ってきてくれて感動しました。この本も手作りですよね。


▲オリジナル小道具『完全マニュアル 電話応対の基本とマナー』

たびちん:えっ! 市販されてるものかと思ってました。

上口さん:ここまでやらないですよね、普通。「卒業式があって、電話から卒業するのって面白いかもね!」って話したとしても、ここまでやりきってくれるってことそうそうないと思います。

脇村さん:「あったらいいな」と「実際できる」には大きな距離がありますもんね。この写真を撮る前から試行錯誤してもらったからこそ、ここまでのものができたのだろうと思います。

ほそ:ありがとうございます。ノブさんといっしょに二人で企画を練ることができたのが、良かったと思います。

ノブ:ちょうどタイミングがよかったんですよね。本来なら二人ともディレクターだったから一緒にはアサインされないはずなんですが、今回巡り合わせで一緒にできることになりました。ほそさんもデザイナー出身で絵も描けるし、僕も広告系の仕事をしてたから、写真撮影も慣れてるし、バランスのよいコンビでしたね。

ほそ:お互いにネタを出し合って、企画を作っていった感じでした。

たびちん:すてきだ。奇跡のLPだったわけですね。今後も、この二人が一緒になって制作したもの、また見たいですね。

今回のLPのこだわり

たびちん:今回のLP、社内の評判はいかがでしたか?

脇村さん:うるるのエンジニアに聞いたら、「さすがLIGさん、コーディングがきれいだ」って評判でしたよ。やっぱりLIGさんの本業はWeb制作なんだろうなって実感しました。

たびちん:えっ……めちゃめちゃうれしいです……! ありがとうございます!

※うれしすぎて、フロントエンド担当からもコメントをもらいました。

フロントエンドエンジニア・ぜんちゃん

デザイナーと入念に話し合って、より良く見せるためのアニメーションを考えました。イージングやタイミング、アニメーションの時間など細部にこだわりました。パフォーマンスを良くするために、WebP画像フォーマットを導入しました。

電話対応に悩んでる姿から卒業、の部分で背景を一気に明るくして、場面が切り替わる部分を再現しました。

今回、はじめてたくさん動きがあるサイトのフロント開発に携わらせていただきました。デザインが良く、面白い構成だったので、それに合った動きを考えるのがとても楽しかったです。MVやスクロールアニメーションはこだわって作ったので、是非見てみてください!

「さよなら、電話番長。」LPはここから見れますよ

たびちん:今回、ほそさんはデザイナーとしても活躍していたんですよね。今回のビジュアルに至るまでに、大事にしていたことは何でしたか。

ほそ:実体験に影響を受けています。ディレクターは電話をとることが多くて、誰かがとらなきゃいけないことはわかりつつも、「なんで俺がこんなことを……!」って思いながら電話対応したことも多くて……。その強い気持ちを、制作にぶつけました。

ノブ:気持ちが強すぎて、最初本当に暗いデザインだったんです。「正直言うけど20点だよ」って伝えたら、今の方向性のものが出てきてほっとしました。

上口さん:やっぱりそんなほそさんのある種の怒りが入ったのが……フォンデスク学園校歌なんでしょうね……。


▲電話にでんわ。を連呼するタイプの校歌

ノブ:この校歌もしれっと提案に入れてたんですが、意外とボツにならずにそのまま掲載となりました。

上口さん:正直ニヤニヤしました。

脇村さん:LP全体のテーマに合わせて『卒業』みたいなふだんサービスサイトに使わない言葉が入ってるので、下手するとわかりにくくなりそうなんですよね。特に言葉の説明は書いてないんですけど、それが自然に伝わる構成になってるのがすごいと思いました。導入企業のところに出てくる『卒業した先輩たち』という表現もそうですよね。回りくどいことはどこにも書いてなくて、そういう点でもライティング力がすごいと思います。

たびちん:たしかに、心地よい説明になってますね。長々しくない。

脇村さん:例えばふざけても、分かりづらくなってしまったら意味がない。でもこのLPは絶妙なバランスで、BtoBでやっても、許される範囲のユーモアなんですよね。社内からあいつら遊んでんのかみたいな怒られ方はしてないですし(笑)。実際に僕らも楽しかったんですよね。

たびちん:いやあ、うれしいですね。

上口さん:これからもどんどんこのLPを活用できたらと思っています。

おわりに


このLP制作からしばらく経ったあとの、ノブさんのfondesk導入奮闘記がなんと記事広告になっています。こちらも結構生々しい(!?)内容なので、ぜひご覧ください。

前後編と続けて株式会社うるるの脇村さん・上口さんとお話しする中で、一貫していたのは「コンペではなく、目の前のパートナーと良いクリエイティブを作り続ける」姿勢でした。

信頼できるパートナーであり続けたい、そして作り上げた制作物でよい還元をしていきたいと、なごやかながらも、身の引き締まる時間となりました。お越しいただき、ありがとうございました!