【セミナー開催レポート】ビジネスの成長を加速させるコンテンツマーケティングの攻略法とは?

【セミナー開催レポート】ビジネスの成長を加速させるコンテンツマーケティングの攻略法とは?

Mako Saito

Mako Saito

こんにちは、マーケターのまこりーぬ(@makosaito214)です。

本日は6月10日(水)に開催した、カクテルメイク×クヌギ×LIGの3社共催・コンテンツマーケティングセミナーの開催レポートをお届けします。

コンテンツマーケティングの企画や運用にお悩みの方向けに開催した本セミナーの内容を、ダイジェストでご紹介しますよ〜!

セミナー内容ダイジェスト

1時間半にわたりお話ししたセミナーのほんの一部ではありますが、講演内容をチラリとご紹介します!

第一部:【LIG流】マーケティングファネル別コンテンツ企画のヒント

登壇者:アカウントプランナーチーム リーダー 齊藤 ジョニー2016年LIG入社。セールス未経験からのスタートだったが着実に実績を積み重ねTOPセールスへ。2018年度にはリーダーへ就任。クライアントのマーケティング課題をヒアリングし、最適なコンテンツ企画を年間100本以上提案している。

私たちLIGは毎月50本以上記事コンテンツを制作しているノウハウを活かし、コンテンツ企画の6つの型をご紹介しました。結論はズバリこちら。

比較検討フェーズにおいては、「本当に購入して大丈夫かな?」という不安を解消させるための「先輩ユーザーの声」や「(第三者が)使ってみた」 というコンテンツがマッチします。購買を後押しするためにも、優先的に拡充させましょう。


つづく情報収集フェーズでは、ユーザーが探している商品サービスと条件面がマッチするかどうか、わかりやすく伝えるコンテンツを用意することが大切です。具体的には「わかりやすいサービス紹介」 「サービス比較」 といったコンテンツが有効です。

認知フェーズにおいてはそもそもユーザーが能動的に商品サービスの情報を求めていないため、「ノウハウ提供」「おもしろ」 系のコンテンツで、読むハードルを下げる工夫が必要です。

……6つの型をご紹介しましたが、マーケティング施策として成果を出すためには「継続してコンテンツを届け続けること」がなにより重要です。継続することで次第に発信者が認知され、より市場に情報が届きやすくなっていきます。社内外のリソースをうまく活用しながら、コンテンツをどんどん発信していきましょう!

第二部:5G時代にユーザーの心を掴む「リチカ式動画マーケティング」

登壇者:セールスSec. Group Manager 山崎 孝昌1988年東京都生まれ。大学卒業後、各県の中小企業経営者を動画で紹介する「日本の社長.tv」を運営する(株)ディーノシステムに参画。クライアントへの動画活用提案や、製作後の動画活用支援を担当する。2015年からカクテルメイク株式会社に参画。前職の経験を活かし、セールス、ディレクターとして数百社の動画制作・マーケティングの支援に従事。動画生成スマートエンジン「RICHKA(リチカ)」では、ディレクションノウハウを用いた施策立案により、BtoC/BtoBを問わず100社以上の企業を担当している。

第二部はカクテルメイクの山崎様よりお話しいただきました。

YouTubeやTVCM以外の場所でも、SNS、EC、Webメディアなど、あらゆるシーンでの動画活用がスタンダードになりつつあります。また、5Gの到来でこの流れはさらに加速していくことが予想されます。

そこで、動画生成スマートエンジンRICHKAを運営するカクテルメイク社は、成果の出る動画マーケティングを科学し、そのノウハウを提供しています。


動画マーケティングでつまずく企業の特徴は、「見た目のカッコよさ」などの見せ方を重視した動画を作ってしまうことです。動画とはいえ、一番重要な要素は「何を伝えるか」というメッセージであり、言葉です。

デザインやモーション、尺などさまざまな変数がある動画ですが、まずはメッセージに注力してPDCAを回していくことが成功への第一歩となります。


最終的な「見せ方」を考える前に、「何を伝えるための動画なのかという設計」と「どこに配信するのかという配信面への最適化」のステップを踏むことで動画マーケティングの成功確率は断然に上がります。

SNSや制作ツールの進化でなんでもコンテンツ化できる時代になった反面、きちんと「誰に何を伝えたいのか」という部分を精査してコンテンツの量と質を上げていくことが求められます。

第三部:SEOコンテンツ施策の失敗あるあるから学ぶ、インハウスチームの作り方

登壇者:取締役 副社長 新城 真寿美2014年の新卒時からインハウスのSEOコンテンツ・SEOマーケティングの業務に従事。現在はSEOを得意とするWebマーケティング会社の株式会社クヌギで、取締役としてコンテンツ施策をメインとしたコンサルティングを行う。

第三部は株式会社クヌギの新城様よりお話しいただきました。スライドをまるっと共有いただいたので、ぜひご覧ください!

参加者アンケートより

当日は65名のみなさまにご参加いただきました。アンケートにていただいた感想を一部ご紹介します。

貴重なお話をありがとうございました。まずは自社で取り組むべきことが見えてきました。できるところから始めて、PDCAを回していけたらと思います。また、地方なのでオンラインセミナーは非常に助かりました。また次のセミナーの機会があれば受講させて頂きます。

日頃は、お客様へご提案する立場なのですが、みなさんの「理解を促す」ことを意識したプレゼンは非常に勉強になりました。印象深く、かつ、ほどよく咀嚼されたワード選びが、いまの私が置かれている現状に効きました。貴重な気付きのお時間をいただき、ありがとうございました!!

コンテンツマーケって何だろう? の状態で参加させていただきました。いつも楽しく拝見させていただいているLIGさんのコンテンツの作成の概要やクヌギさんの本質的なお話をお伺いして、根本的に1番大切なことは一貫性と倫理観整合性と言う、すべての基本に通たることなんだと改めて肝に銘じました。

さいごに

改めまして、ご参加いただいたみなさま、共催いただいたカクテルメイク様・クヌギ様に心よりお礼申し上げます。今後も定期的にオンラインセミナーを開催してまいりますので、今後もよろしくお願いいたします!

この記事のシェア数

Mako Saito
Mako Saito LIGブログ編集長 / 人事部長 / 齊藤 麻子

1992年生まれ。2014年九州大学芸術工学部卒業後に採用コンサルティング会社へ新卒入社。法人営業から新規事業推進、マーケティング業務に従事したのち、2018年にLIGへ。2023年にLIGブログ編集長、2024年に人事部長に就任し、現在は自社のマーケティング・人事業務を担う。副業ではライターとして活動中。あだ名は「まこりーぬ」。著書『デジタルマーケの成果を最大化するWebライティング』(日本実業出版社)

このメンバーの記事をもっと読む
デザイン力×グローバルな開発体制でDXをトータル支援
お問い合わせ 会社概要DL