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こんにちは! STUDIO by LIGの運営を担当しております天です!
STUDIO by LIGでは、定期的に対面式での講義やワークショップを行うLIVE授業を開催しています。毎回講師は変わり、LIGのデザイナーや、現役クリエイターのトレーナー、さらに外部からも講師をお招きしています。クリエイターとして知っておきたい幅広い分野のことを学べる人気のイベントです!
実はこのLIVE授業。受講生さんだけでなく、私たち運営スタッフも一緒に参加しているので、毎回とても勉強になります。
今回は、先日行われたLIVE授業「写真構図講座」で学んだ内容をご紹介させてください! 日々アウトプットは大事と受講生さんにお伝えしている私も、今日はLIGブログを使ってアウトプットをしたいと思います!
写真に興味のある方や、構図を学びたい方にぜひ読んでいただきたいです!
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講師 奇妙なポートレート屋さん ケンタソーヤング日常×非日常、リアリティ×ファンタジーを題材に、荒木飛呂彦作品やUKロックバンドなどからインスピレーションを受けながら写真を撮ったりコタツで寝落ちしたりしている。写真より食べることが好き。STUDIO by LIGのLIVE授業「写真構図講座」講師。 |
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目次
写真を撮るとき、構図を意識することで写真が安定してみえたり、伝えたい情報をシンプルに伝えることができます。
構図にはいろいろな種類がありますが、今回は初心者が覚えておきたい構図を、ケンタ先生の作品を例にしてご紹介していきます。
真ん中に被写体を置く構図を日の丸構図といいます。代表的な構図ですが、工夫しないとつまらなくなるという弱点があります。
横さん分割にした三分割構図。こちらもよく使われる構図で、風景などに向いています。
縦にも横にも三分割するタイプの構図。赤い点(交点)に、アクションやモデルの目などを安定させて置くパターンが多いです。ポートレートでも風景でも相性がよく、一番良く使われる構図。
二分割構図は、世界観をズバッと分けるような表現によく使われる構図。
ケンタさん曰く、横向きの二分割はよく見かけるが、縦向きの二分割はあまり見かけない。一番難しい構図なので、この構図で撮れる人は写真が上手な人だと思う、とおっしゃっていました……!
二分割構図の斜めバージョンです。対角線構図ともいいます。動きや光を表現するときに向いている構図です。
放射線構図は電車の写真などに向いています。
黄金比を用いた構図です。ぐるっと1点に落とし込んでいく構図といえます。
川の流れを表現するのによく使われる構図。風景などでよく使われます。向こう側に奥行きやなにかを感じさせるための構図に向いています。
タワー系の写真によく使われており、縦構図などで使用する場合の作品例として中央にスカイツリーを持ってくるようなものがあります。縦長になにか強調させたいものがあるときによく使われる構図。
奥行きを感じさせるためによく使われる構図。奥になにかあるような表現や、「ここに注目して!」と思わせたいときに使います。
安定感が表現できる構図。
同じものを並べて、少し煽り気味に引きで撮る構図です。
長方形の角から対角線に向かって垂直な線を引いたような構図。同じモノや空間を対角線上に置きます。
構図を上手に使うことで、写真に世界観が生まれます。
ケンタさんが写真を撮るなかで一番楽しいと感じるのが「あ、これ決まった!」と、思うときだそうです。たとえばなにかを見たときに、どの構図をどうやって重ねるかということを、一瞬の判断と、一瞬の思考で考え、納得のできる写真に落とし込めたときが一番楽しい、この瞬間があるから写真を続けられているのかも、とお話しされていました。
今回「アウトプット」を意識しましたが、内容は伝わりましたでしょうか……? ただ聞いたり、自分でメモを取っただけではついつい忘れていますよね……。授業で聞いたことをあらためて整理整頓して、文章をまとめることによって、自分自身も理解が深まったと感じます。
構図の使い方や考え方を学ぶことができて、あらためて写真を撮る際に参考にしてみようと思いました◎
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