こんにちは。エディター兼ディレクターのケイです。LIGではクライアントのWebメディアの記事制作やコンサルティング、最近はYouTubeチャンネル「LIGちゃんねる」などをやっています。
さて、昨年末、バックエンドエンジニアのKJさんの記事で、LIGに「野球部」が生まれたことが公表されました。
LIG野球部をご存知ですか?【LIGアドベントカレンダー18日目】
ありがたいことにこの記事でいくつかお問い合わせをいただきました。ありがとうございます。順次、対応させていただいております。
今回は、LIG野球部誕生から現在まで、どのような活動をしてきたのかを振り返ってみたいと思います(なお冒頭のアイキャッチは、野球部メンバーに協力してもらい、都の外出自粛要請以前に、昼休みに会社の屋上で撮影しました)。
LIG野球部、これまでのダイジェスト
#1 廃部!
野球部が結成されてすぐ、「台東区のグラウンドを借りて、終業後に練習しよう」ということで初練習が開催されました。
しかし……
とても盛り上がったものの、バックエンドエンジニアのやなさんがいきなり全力ではしゃぎ回ったことで、なんと肩を骨折。
あまりの痛みにグラウンド上でうずくまるやなさんに、KJさんが「大丈夫? なんか必要なものある?」と聞いたら「カネ……」という答えが返ってきました。
会社に帰ってマネージャーのジャックさんに報告しにいった際は、
「野球で怪我しただぁ? 仕事に支障出てるじゃねぇか! 廃部だ廃部ー!」
と、言われるのではないか、とおびえましたが、大丈夫でした(ちなみにその後、ジャックさんは野球部の活動にちょこちょこ参加してくれています)。
その後、やなさんは右腕の故障を抱えながらもなんとか仕事をこなし、今に至ります。
ふだん運動に慣れていないのにいきなり全力を出すと怪我の危険性が高まるので、運動前のウォームアップを徹底しなければいけない。そんなことを学びました。
#2 特訓!
野球の研究のため、終業後にパワプロ大会なども開催しています。
野球ゲームはいいですよね。僕も野球ゲームがきっかけ――ナムコの『ワールドスタジアムEX』というゲームでした――で野球に興味を持ち、ルールを覚えました。ゲームをやるとルールが覚えられるのでおすすめです。
#3 用具!
LIGには福利厚生のひとつとして「部活動制度」というものがありまして、部活として活動を申請すると、部員1人あたり2000円の部費が支給されるのです。
部費はグラウンド代、そして野球用具の購入に充てられます。そのため、バックエンドエンジニアゾーンには野球用具が次々に入荷されていっています。
#4 研究!
ゲームも楽しいですが超一流のプレーを生で観ることによる研究も欠かせません。というわけで、ときおり野球部メンバーで東京ドームに野球観戦に行きます。
ちなみに左がKJさん、右が野球部の部長です。
部長、某社のAR○Faさんみたいになってますが、野球部の部長は社歴がかなり長いもののメンバーページにも載っていない隠し社員(LIGはメンバーページに顔出しで載るのですが、NGの場合は掲載なしにすることもできます)のため、目線が入っています。
「LIG野球部の部長=毎回顔を隠している人!」
今回は、これだけでも覚えて帰ってくださいね!!
野球の世界大会「WBSCプレミア12」の観戦にも行ったりしました。世間的には盛り上がらなかったこの大会ですが、山田哲人が大活躍して優勝を決めた決勝戦も観ることができました!
今後は、東京ドームだけでなく神宮球場や横浜スタジアム、ZOZOマリン、そして果ては海の向こう、リグレー・フィールド(シカゴ)やPNCパーク(ピッツバーグ)、トロピカーナ・フィールド(タンパ)などにも行ってみたいですね。
ついでに、私がサンフランシスコに行った際にAT&Tパーク(現:オラクル・パーク)を視察した際の写真も載せておきます。ただの自慢です!
#5 新入部員!
最初は男性ばかりでしたが、今はぜんちゃん、しーちゃんなど、女性メンバーも入部してくれました。
ちなみに野球は最近、もとあったイメージとは裏腹に、実は男女関係なく楽しめるスポーツである、という認知が世間的にも高まっているようです。
詳しくは満田拓也先生の大ヒット漫画『MAJOR』の続編、最近アニメ化もされた『MAJOR 2nd』などをご参照ください。
#6 忘年会!
年末には、たくさんのメンバーが集って、初の紅白戦(?)が行われました。
その後、忘年会へ。試合には来ないけど飲み会だけ参加もOK、という仕組みになっています。
#7 練習試合!
そして先日、Webディレクターのたまさんの古巣である株式会社オロさんの野球部と練習試合を開催。
といっても、ピッチャーができる人がほとんどいないので、最近、野球の入門競技として紹介され、小学校などでも導入されている「ティーボール(※)」の形式で試合を行いました。
野球やソフトボールに極めて類似したボールゲームで、1988年に国際野球連盟と国際ソフトボール連盟が協力して考案したものです。 本塁プレートの後方に置いたバッティングティーにボールを載せ、その止まったボールを打つことからゲームが始まるためピッチャーが存在しない点が、野球やソフトボールと大きく異なる点だと言えます。(中略)現在「日本式ティーボール」は、文部科学省の「学習指導要領」の実施に伴い、全国の小学校でも体育の授業で行われており、野球やソフトボールの入門スポーツとしても今注目を浴びています。さらにティーボールは、技術の巧拙なくプレーする人全員が楽しむことができるスポーツなので、現在は幼児からお年寄りまで老若男女問わず幅広くプレーされています。(ティーボール入門 | NPO法人 日本ティーボール協会 より)
かなり競った試合になりましたが、なかなかヒットを打てていなかったKJさんが最後に同点打を放って引き分け! 野球経験がない人が大半のなか、みんなで楽しむことができたので、ティーボールはとてもよい入門スポーツだと感じました。
CTOのづやさんも途中参戦し、少年野球経験者の面目躍如というべきか、華麗なヒットを放っていました。少年時代に試合でフライを落球したことがトラウマになり、野球を辞めてしまったそうですが、LIG野球部は彼のトラウマの癒やしの場となれればと思います。
そしてアフターコロナへ……
LIG社内で急速に盛り上がっている野球部の活動をご紹介しました。
しかし2020年3月以降、新型コロナウイルスの流行を受け、現在はフィジカルな活動を休止しております。
すぐに世の中が元に戻るといいのですが、なかなかそうはいかないだろうということを前提に、野球部の活動を考え直さなければいけなくなりました。
「サンデーモーニング」でときおり披露されるバーチャル張本よろしく、霊体的な感じで集まって野球ができればいいのですが、現在の技術ではなかなかそうもいかず……ということで、現在は動画によるコミュニケーションを模索中です。
また動きがあったら共有しようと思います。それではまた!