「Dr.CMO CONSULTING ANALYZE」を導入後、CVR改善に成功した品川美容外科のWeb担当者に話を聞いてきた。

「Dr.CMO CONSULTING ANALYZE」を導入後、CVR改善に成功した品川美容外科のWeb担当者に話を聞いてきた。

Mako Saito

Mako Saito

こんにちは、LIGのマーケターまこりーぬです。

以前、PROJECT GROUPさんのおかげでLIGにおけるWebマーケティングの課題を洗い出すことができました。それがこちらです。

ー課題点ー
  • 組織力・・・マーケティングを円滑に進められるチーム体制作りが必要である
  • 集客(自然検索)・・・SEOの進捗・運用管理が適切に行う必要がある
  • 転換力・・・クリック率やコンバージョン率などの管理体制を見直す必要がある

次はこれらの結果をもとに、一刻も早く「課題を解決していく」というフェーズ……。

です……が、現状マーケターは一人なので、どうしても毎日降りかかるタスクを処理することに追われ、なかなかリソースが確保できない状況です。

そういえばLIGのマーケティング課題を診断してくださった宮内さんはこんなこと言ってたんだ……。



実行面のサポート!!

プロに任せられるのであれば、そりゃ信頼できるし確実に業務効率化とCVR改善の両面でプラスに働くはず!

ですが、CVR改善率98%はやっぱり半信半疑ですね……。サービスを利用している企業に一度話を聞いてみたい……!

そう思った私は「Dr.CMO CONSULTING ANALYZE(以下ANALYZE)」を利用して結果的に自社サイトのCVRを約2倍まで上げることに成功した、品川美容外科のWebサイト担当者さんにお話を聞くことができました。

導入に至った経緯や使用感などを聞いてみたいと思います。

その前にどんなサービスなのか簡単に説明します!

「Dr.CMO CONSULTING ANALYZE」とは?

サイト内のデータ分析および売上、CVR改善のためのコンサルティング。「サイトの改善を図りたい」「コンバージョン数を増やしたい」などの悩みを抱えた企業へ改善策などの提案を数値を根拠に提案している。

 

品川美容外科のWeb担当者へインタビュー!

人物紹介:北森さん(写真右)医療法人社団翔友会 WEBマーケティンググループ 係長。求人サイト運営、Web広告代理店、健食通販を経て、2015年品川美容外科に入職。WEBマーケティングの魅力は、売上や顧客管理、未来の予測など多くの要素がつまっているところ。日常でも、なぜここは値上げしたのか、なぜこんな販促をやっているのかなど、他社の施策や動向もチェック。
人物紹介:本山さん(写真左)医療法人社団翔友会 WEBマーケティンググループ WEBディレクター。2015年に品川美容外科へ入職。WEBディレクター兼WEBマーケティングを担当。美容医療と読書が好き。新施術はとりあえず自分で試すのがモットー。

それでは早速、お二人にお話を伺いたいと思います!本日はよろしくお願いします!

そもそも「品川美容外科」って?
品川美容外科は全国の主要都市に38院ある医療法人社団翔友会が運営する美容整形・美容外科・美容皮膚科の専門クリニック。1988年に品川本院が開院して30年に渡って多くの患者の要望に応えてきた。
こちらは品川美容外科の公式サイトトップページ。

 

ゴールまでの道筋がはっきりと見えたことが導入の“決め手”に。

——早速ですが、お二人は普段どのようなお仕事をされているのですか?

北森:私たちは先ほど紹介していただいた品川美容外科が運営する公式サイトのWebマーケティンググループに所属しています。本山は主にディレクションを担当し、私は全体的な統括をおこなっています。

——簡単に言うと、ホームページを見て予約してくれる人を増やすために「サイト改善」などをおこなっているんですね。

北森:はい。伝統と実績のある品川美容外科を一人でも多くの患者様に知ってもらい、ご予約いただけるよう業務に取り組んでいます。

——予約を増やすのって、そう簡単じゃないですよね……。

 
本山さん一人の写真
本山:まずはいかに「信用」してもらうかが大事だと思っています。

——元々は別のサービスを導入してたんですよね?

北森:そうですね。

——そんななかでPROJECT GROUPさんと出会ったのはいつ頃ですか?

本山:知ったのは2年以上前で、実際に導入してコンサルを受けるようになったのは約2年前ですね。

 
北森さんが真剣に話す様子
北森:当時サイトの改善方法を探していたのですが、いろんな会社の話を聞いて、最終的にPROJECT GROUPさんのグロースハックサービス「ANALYZE」を選びました。

——それまで導入していたものを切り替えるのは大きな決断だったと思いますが、なぜPROJECT GROUPさんだったんですか?

本山:実際にお話を伺って、約30人という少数精鋭でありながらもしっかりと実績を出されている点が好印象でした。

北森:でも一番の決め手は、PROJECT GROUPの担当者と話をしていくうちにゴールまでの道筋が見え、具体的なイメージができたことですね。

 

高機能ツール導入の失敗を経て一気通貫した高速PDCAで着実に前へ

まこりーぬソロカット
——PROJECT GROUPさんに依頼する前は、どんな施策をおこなっていたのですか?

北森:以前は高額なアクセス解析ツールを導入していました。非常に高機能なツールでしたが、社内でなかなか使いこなせず、宝の持ち腐れになってしまったんです。

——高いほど便利な機能がありますが、自分たちに合ったものでないと使いこなすのは難しいですよね……。

本山:はい。それで導入当初はある程度の効果を見込んでいたものの、思ったほどの成果が出ずにいました……。

——なるほど……。その悩みを解決するために、別のサービスを探してPROJECT GROUPさんに出会い「ANALYZE」に切り替えられたというわけですね。

本山:そうですね。特に魅力的に感じたのは、サイト改善の施策に関して高速でPDCAを回してくれる部分でした。

——高速で!?

北森:すぐに実践出来そうな施策(例えばボタンをここに移動させるなど)を一つずつ素早く回していく様子を見て、以前の高機能ツールと違って「これなら一歩ずつ確実にサイト改善できそう」と素直に思えましたね。

本山:「ANALYZE」では以前のツールと比較しても大幅にコストが低く、コストパフォーマンスの面でも期待が高まっていました。

——何名ぐらいが担当してくれるんですか?

本山:基本的に2〜3名体制ぐらいでPDCAを回してくれます。

北森:田内社長も自ら来社してゴリゴリ提案してくれることもあります(笑)。実はこのインタビューの前もお会いして仕事の話をちょうどしてたんです。

——そうなんですか!? 社長さんに一度会ってみたいですね!

 

導入後一年でCVRが約2倍!さらにWebからの予約数は“3年連続”で過去最高記録を更新中!

真剣に話を聞く本山さん

——失礼な話ですが、結果からお伺いしたいです……! PROJECT GROUPさんに依頼してどう変化しましたか?

本山:実は……約1年間でCVRが約2倍になりました。

——本当ですか! しっかりと成果につながってますね。

本山:さらに…….Webからの予約数が3年連続で過去最大値を更新し続けているんです。

——それは嬉しい事実ですね。

 
手を動かして話す北森さん
北森:「ANALYZE」分の費用を加味しても、目標CPAは十分に合格ですね。

ここまで数字が堅調に伸び続けている理由は、PROJECT GROUPさんがそばで寄り添って一緒にPDCAを回してくれるからだと思います。

 

気づけなかった改善点を洗い出したらCVRが急上昇!?

まこりーぬソロの写真
——それだけPROJECT GROUPさんを信頼しているんですね。

北森:自分たちはプライドを持って「これが正しい」と考えてサイト制作をしていますが、それが最大限のパフォーマンスを出せるかは、その時点では不明瞭です。

——社内でPROJECT GROUPさんのような専門家がいれば別ですけど、多くの会社では北森さんが言うような状況だと思います。

本山:今まで当たり前と思っていたことも、実はもっと良い施策があるんだってことに気づけずにいたんです……。

北森:ですがPROJECT GROUPさんから細かく丁寧なアドバイスをいただき、UIや導線をもっと魅力的な見せ方へ変えることができました。

——そうだったんですね。具体的な改善提案などはありますか?

再びまこりーぬと話す二人
北森:印象的だったのが、「予約フォーム」を変更してCVRが大幅に上昇した施策でした。

二人でスマホを触っている
スマホの画面を指差して説明している
北森:各カテゴリ毎に予約フォームをタブで分別してましたが、それらを1ページに統一したところクリック数が増え、CVRの上昇につながったんです。

些細なことでもしっかりと分析や提案してもらったおかげで、CVRの低い「コンテンツ」や「ボタン」を一気に排除できるようになりました。


北森:最近だと、LINEのリッチメニューにWeb予約のフォームを追加する提案をしてもらって、予約数が増加した施策も印象に残っています。

本山:現在弊社では患者様が少しでも気軽に予約できるよう、LINEでの施策にも力を入れています。そこでLINEの改善提案をいただいた結果、LINE経由の予約数が以前より格段に増えてきていますね。

——リッチメニューにどんな情報を入れるのかって迷いがちですよね……。

本山:どの機能を表示するべきか、社内のミーティングではまとまらなかった経験があります。入れたいものが多く、「新しいメニュー」や「キャンペーン」と、とにかく欲張ってしまって……。何を優先すべきか迷っていました。

北森:その辺りをPROJECT GROUPさんから客観的に判断してもらったおかげで、予約数の増加に繋がりました。

 

「なんとなく」やっていた施策も「データ・ドリブン」で数字を根拠に意思決定できるように


——実際に「ANALYZE」を利用して、大きな変化ってありましたか?

本山:これまで「なんとなく」でやっていたような施策が「データ・ドリブン」で具体的な数字を根拠に意思決定できるようになったことですかね。

北森:常にそばで見てくれている感じで、期待以上のサポートをしてくれたことに驚きました。

——いつも近くで寄り添ってくれるのは安心できますよね。

北森:私たちと同じ目線で品川美容外科のことを理解しているように感じました。

本山:導入後は、すぐに細かいヒアリングを通してゴールまでの具体的な道筋を教えてもらったので、社内で見えていなかった課題が次々と出てきました。

北森:社内で実施した施策(ABテストなど)の効果想定もしっかりサポートしてもらいましたね。

本山:実は想定以上の成果が出たことを他事業部にも報告したら、そちらでも導入することになったんです!

 
まこりーぬソロカット
——それだけ期待以上の効果が見込めたんですね! 普段はどのようにコミュニケーションを図っているんですか?

北森:定期的な対面でのミーティングは月に一度です。そこでこれまでの施策における具体的な数字が出されたレポートを渡されます。その数字をもとに、次はこうしていこうという提案をしてくれます。

——月に一度の訪問に加え、出た数字をもとに次やるべきことを提示してくれるなんて……!

 
あごに手を当てて考え事をしている本山さん
本山:それ以外にもオンラインミーティングが随時ありますね。何か困ったことがあればChatWorkでいつでも気軽にいつでも気軽に相談できるのがありがたいです。ちょっとした質問でもレスポンスが早いので、サポート体制の手厚さという意味でも信頼しています。

北森:PROJECT GROUPさんはとにかく人とのコミュニケーションを大事にされていて日々のやり取りでも人間味が溢れてるんですよね。

本山:難しいことも噛み砕いて説明してくれますし、質問に対する答えがいつも分かりやすく明確なんですよ。

北森:改善点があれば率直に指摘してくださるので、助けられることが本当に多くて感謝しています。

 

充実したサポートや豊富なノウハウがあるから信頼できる

身振り手振りで話をする本山さん
——ズバリ「ANALYZE」を使い続ける理由って何でしょうか?

本山:結果がしっかりと数字に出てるからに尽きますね!
それに「コスパの良さ」や「施策の回しやすさ」「サポート体制」といった3つの部分においても非常に満足度が高いです。

単なる「ノウハウ」だけではなく、ノウハウを活かして「実行」するまでのサポートも充実している部分が大きいですね。

北森:PROJECT GROUPさんは提案文が物凄く分かりやすいんですよ。
メールが長文になったり、一通のメールで複数の議題を送ったりする人もいますが、すごく丁寧でシンプルなので今何をすべきか明快なんです。
そういった細かい面も優れているので、ストレスフリーで日々施策に取り組ませてもらってます。

——大満足ですけど、こういった機能があればもっと便利になるかも…といった要望は何かありますか?

北森:これまでの中で不満がほとんどありません……。(笑)
しいて言うなら、レポートがもう少し見やすくなればと思っていましたが、次第に改善されていったので全く問題はありません。

本山:それ以上に、しっかりとそばに寄り添って常に一緒に歩んでいると実感できるんです。もちろんレポートの中身や担当の方もしっかりされていますが、それ以上に「サポートの繊細さ」こそが2年以上の継続に繋がっているんだと思います。

——品川美容外科さんの今後について教えてください。

 
手振りをする北森さん
北森:私たちは「患者様を日本一大切にする」という精神を持ち続け、今後も変わらない支持を得ていきたいと考えていますが、そのためには「ヒト対ヒト」のサービスを磨き続けて、患者様に品川美容外科を好きになってもらわなければなりません。

基本となるサービスが充実してなければ、いくらWeb上で施策を打っても患者様も集まりませんし、信頼ある品川美容外科のブランドを崩さないためにも、まずは自分たちがやるべきことをしっかりとやる必要があると考えています。

特に美容クリニックは痛さや腫れなどに不安を抱える患者様もたくさんいらっしゃるので、そういった不安を払拭していけるサイト作りを今後もしていきたいですね。

——最後に「ANALYZE」の導入を検討している企業や、CVR改善に悩むWebマーケティングの担当者に向けてメッセージをお願いします!

3人の話をしているカット
本山:自分たちのサイトの課題が何なのかわからないまま、足踏みしてしまっている企業のマーケティング担当者は意外と多いかと思います。

「何から手をつけたら良いか分からない」「CVR改善の答えが見えない」と思い悩む時間を無駄にせず、プロに話を聞いてもらうのが安心で効率的ですね。

導入の有無にかかわらず、まずはPROJECT GROUPさんへ相談してみてはいかがでしょうか。

——北森さん、本山さん、本日はありがとうございました!

 

まとめ

外で3人正面カット
最後は記念に品川の屋上で撮影しました……!

品川美容外科さんのお二人に話を聞くまで半信半疑だった「CVR改善率98%」という数字。でもここまで信頼されているからこそ驚異の数字が実現できるのだと感じました。

しっかりと結果を出すため、課題を数字で提示して具体的に解決に導く真摯な姿勢で向き合っていることがわかりました。

それにしても必ず成果を出すPROJECT GROUPさんのコンサルティング技術やプロ意識の高さに驚きです。

では、今回話聞いた品川美容外科さんが導入しているサービスとはどのようなものか改めて紹介します。

Webサイトのコンサル「Dr.CMO CONSULTING ANALYZE」

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PROJECT GROUP株式会社が提供するWebサービスに関するデータ分析やコンサルティングサービスです。

経験豊富なグロースハッカーによるCVR改善率は98%を維持している上、継続率90%累計200サイト以上のCVR改善に貢献してきた実績を誇っています。

「Dr.CMO CONSULTING」

【RESEARCH】 現状のマーケティング状態を見える化するプランです。入念なヒアリングと分析を行い、具体的なマーケティング課題と優先すべきアプローチを提供。→実際にLIGでも受けました。細かい分析でした!
【ANALYZE】 Webサイト内に関する、月別でのデータ集計・分析を基に改善提案を行うコンれるティングサービス。
【AGENCY】 Web集客に関する戦略策定やディレクション代行、進行管理を提供するコンサルティングサービス。

「ANALYZE」の3つの魅力

Web解析のプロによるレポーティング

これまで培ってきたノウハウを活かしてサイト解析をします。グロースハックに特化したPROJECT GROUPならではのサポート体制が魅力的で、多くの事例やデータも持ち合わせています。

コンサルタントによる改善施策の具体的な提案

専任のチームがレポートに基づいてサイトに関する改善提案をします。CVRやCPAの改善はもちろん、サイトに関する全問題点に対して最適なソリューションを提供してくれます。

ABテストによる実施施策の効果測定

毎月改善施策のための効果測定があり、あらゆる施策に対する仮説設計などが提供されます。また、いきなり自社で実施するのはハードルが高いような地道なABテストも導入でき、課題抽出から仮説の設計・実行、効果測定までのPDCAサイクルを協力して回していくことができます。

こんな人にオススメ
  • 毎月のサイト状況を把握したいけど、社内のリソースが不足している
  • Google Analyticsを入れてみたものの、どの情報が重要なのか分からない
  • サイトの課題を把握してマーケティングを仕切り直したいけど、何から始めれば良いか分からない
  • コンバージョンの数を今よりももっと増やしたい
  • コンバージョン率を短期間でグッと上げていきたい

マーケティングの改善は、現状分析が9割を占めていると言っても過言ではありません。

改善をする前に、まずは具体的なマーケティング課題や取るべきアプローチが何かを明確化しましょう。

実際にどのような提案をしてくれるのか、興味がある方はこちらからチェックしてみてくだい!

気軽に話を聞いてみたい!

 

現状のマーケティング課題も知れる「Dr.CMO CONSULTING RESEARCH 」

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Mako Saito
Mako Saito LIGブログ編集長 / 人事部長 / 齊藤 麻子

1992年生まれ。2014年九州大学芸術工学部卒業後に採用コンサルティング会社へ新卒入社。法人営業から新規事業推進、マーケティング業務に従事したのち、2018年にLIGへ。2023年にLIGブログ編集長、2024年に人事部長に就任し、現在は自社のマーケティング・人事業務を担う。副業ではライターとして活動中。あだ名は「まこりーぬ」。著書『デジタルマーケの成果を最大化するWebライティング』(日本実業出版社)

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