やっとかめだなも! 愛知県名古屋市生まれ、一宮市育ち、Web事業部マネージャーのちゃんれみです。
日本三大都市といわれながらも「魅力のない都市No.1」に2年連続で選ばれた我が地元・名古屋ですが、数少ない魅力の中から名古屋の名物を絞り出すとしたら、「名古屋めし」が挙げられます。
名古屋めしといえば「味噌カツ」「味噌煮込みうどん」など赤味噌を使ったものや、「きしめん」「あんかけスパゲッティー」「台湾ラーメン」「カレーうどん」などの麺類、「ひつまぶし」「天むす」などのご飯もの、「手羽先」「名古屋コーチン」などの鶏肉料理、「ういろう」「小倉トースト」などの甘味、あと朝の喫茶店でドリンク代だけでトーストやゆでたまごなどの朝食がついてくる「モーニング」なんかも有名ですよね。
よく名古屋出張に行く同僚に「おすすめの名古屋めしのお店は?」と聞かれるんですが、住んでいると地元の名物ってわざわざ食べないので、意外と知らなかったりするんですよね。
そこで今回は愛知県で生まれ育ったわたくしが、定番の名古屋めしではなく、リアルに名古屋人が食べて育ったソウルフードを紹介いたします!
目次
「スガキヤ」のラーメン
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スガキヤなくして名古屋人のソウルフードは語れない。名古屋のラーメンといえば今でこそ味仙の台湾ラーメンのイメージをお持ちの方も多いと思いますが、老若男女問わず一番長く食べられているのは間違いなくこのスガキヤだと思います。
かつて東京の高田馬場に出店するも、残念ながら閉店してしまった東海地区民のソウルフード「スガキヤ」。
高田馬場といえばラーメン激戦区で有名ですが、名古屋人にとってスガキヤのラーメンは「そういうんじゃないんだよ」感が否めなく、そもそもスガキヤとは気合いを入れてラーメンを食べに行く場所ではなく、たった330円で食べられる「土日に親に連れられて行ったスーパーのフードコードで食べる軽食」もしくは「中高生時代、お金がなくてマック代わりに食べるスナック」なのです(ちなみにわたしの学生時代は280円ぐらいでした)。
そして特記すべきは写真にもあるスガキヤ特製の「ラーメンフォーク」。スプーン部分でスープをすくうことも、フォーク部分でパスタのように麺を巻くこともできる画期的なアイテムです。
そしてラーメンと一緒に頼んでいただきたいのが、スガキヤの「ソフトクリーム」。チョコソースやベリーソースなどトッピングも人気で、だいたいラーメンを食べ終わるころに溶けちゃってるんだけど、ついつい一緒に頼んでしまう逸品。
あと美味しくないラーメン屋に当たったとき、「スガキヤ食べた方がマシだった」って思うの、名古屋人あるあるじゃありません?
「コンパル」のエビフライサンド
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名古屋の老舗の喫茶店チェーン「コンパル」のエビフライサンド。
サンドイッチで980円と強気な価格設定ですが、大きなエビフライが3本も入っているので納得の食べ応え!
最近テレビなどで芸能人御用達の手土産として取り上げられているのを見かけるようになったので、すでにご存知の方も多いかもしれません。
名古屋で取材したこちらの記事にも登場しています。
名古屋嬢ちゃんれみ(29)Uターン転職で憧れの秘書になる!?の巻
コンパルでエビフライサンド以外に特記すべきはアイスコーヒー。
氷が入ったグラスとホットコーヒーが提供され、自ら注いで作るこだわりの逸品ですが、どう慎重に注いでもこぼれます。コンパルにお越しの際はぜひエビフライサンドと合わせて「コンパルアイスコーヒーチャレンジ」をやってみてください。
「赤から」の赤から鍋
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東京都内など東海地区以外にも多数店舗展開している「赤から」ですが、意外と食べたことがない人が多かったので、ご紹介します。
「赤から鍋」とは味噌と唐辛子ベースの甘辛いスープの鍋で、辛さは1〜10辛まで選ぶことができます。
具材はもつや鶏つみれなどの肉類はもちろんのこと、何といってもお揚げが美味しいんです!! ご自宅で楽しめる「赤から鍋の素」もあります。ぜひお揚げたっぷりで食べてみてください!
(余談ですがわたしは1辛から10辛までコンプリートしたことがありますが、おすすめはやはり標準の3辛です)
ベトコンラーメン
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実はわたくし、この記事を書くまでベトコンラーメンが地方限定だと知りませんでした。
ベトコンとは、「ベストコンディション」の略で、主に愛知県や岐阜県で親しまれているラーメンの一種で、もやし・にらを中心とした大量の野菜に、くだいたニンニクがたっぷり入った辛口のラーメンです。
野菜中心でチャーシューなど肉類が入っているものは少なく、スープ自体はあっさりしているけどニンニクやニラと辛子のパンチが効いていて絶妙なバランスなんです。
名古屋のラーメンといえば、最近は味仙の「台湾ラーメン」を浮かべる方も多いと思いますが、辛いラーメンがお好きな方にはぜひこのベトコンラーメンを食べてみてほしいです!
個人的にはベトコンラーメンの発祥ともいわれている「新京」が一番好きです。
「うま屋」の豚旨とんこくラーメンとチャーハン
東海地区でも限られた場所にしか店舗がないので、地元の方でもご存じないかもしれません。
「うま屋」は愛知県を中心に店舗展開するラーメンチェーン店で、ラーメンの種類はとんこつしょうゆベースの「特製ラーメン」のみですが、九条ネギのトッピング無料、ニラからしで味変も可能で飽きることなく食べられます。
ちなみに特製ラーメンもさることながら、チャーハンも美味しい。チャーハンを食べるために「うま屋」に行く人も少なくないと思います。お腹空いてきた……。
たません
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お祭りの屋台や近所の駄菓子屋さんの定番「たません」。
たませんとは、鉄板で温めたえびせんべいにつぶした目玉焼きを乗せ、マヨネーズやたこ焼きソース、揚げ玉などをトッピングしたもので、たこ焼きなどに比べて安価でお菓子よりも満足感があるところがいいんです。
地元のお祭りでは毎年行列ができるほど地元民に愛され続けています!
「ブロンコビリー」のハンバーグとコーヒーゼリー
東海地区を中心にチェーン展開するステーキハウス(レストラン)「ブロンコビリー」。
2020年1月現在、東京都・埼玉県・神奈川県・千葉県・滋賀県・京都府にも店舗があるみたいです。
メインのステーキはもちろん、人気メニューの俵形のハンバーグはあの静岡の超有名ファミリーレストラン「さわやか※」もしのぐ美味しさだと個人的に思ってます!
特製ソースもいいですが、おすすめの食べ方はハンバーグを岩塩のみで食べる方法で、しっかりとしたお肉の味が堪能できます。
そしてブロンコビリーの魅力はそれだけじゃなく、サラダバーが素晴らしいんです。サラダと言っても野菜やフルーツだけじゃなく、店内で手作りされたパスタやお惣菜が常時数種類あるんです。
さ・ら・に押さえるべきはここのコーヒーゼリーです!というか、このコーヒーゼリー用の特製クリームが絶品なんです!!
このコーヒーゼリー(のクリーム)を食べに行くためにブロンコに行くと言っても過言ではないレベル。一度に大量にはすくえない小ぶりのレードルで、何往復してもたっぷり欲しくなるやみつきクリームは、合法スレスレの美味しさです(個人の感想です)。
いくつになってもステーキが来る前にサラダバーでお腹いっぱいになっちゃうのが、やめられない。
東海地区のみなさんとお仕事がしたい
唐突ですが、LIGブログはオウンドメディアとして制作のお問い合わせ獲得、採用、カルチャー発信などを目標に置いておりまして、東海地区のお仕事についても紹介させていただければと思います。
名古屋・東海地区の企業様の制作実績
エイチーム様 コーポレート/IRサイト/採用サイト
エイチーム様 コーポレート/IRサイト/採用サイト(LIG WORKS)
WebサービスやEC事業、ソーシャルゲームなどIT領域を幅広く手がける企業、「エイチーム」様のコーポレート/IR/採用サイトを一貫して制作いたしました。
2016年にリニューアル後、現在も名古屋⇆東京間でビデオ会議などを活用しながら運用制作まで携わらせていただいています。
トライエッティング様 コーポレートサイト
拡張知能(AI)技術の研究開発およびライセンス販売事業を行っている「トライエッティング」様のコーポレートサイトを2019年にリニューアルいたしました。
名古屋市中区の新オフィス移転に伴い、名古屋までお伺いして撮影も行いました。
LIGの東海地区出身メンバー紹介
実はLIGのWeb事業部にも何人か東海地区出身者がいまして、わたしとデザイナーのたっつんはLIGにジョインする数年前までは名古屋で働いていました。
東京在住が長く完璧な標準語を話すむむちゃんも、入社してすぐわたしが体調が悪く「でらえらい、でらえらい」と誰にも通じない呪文を唱えていたときに(名古屋弁で「とてもしんどい」の意)、ぼそっと「はよ帰ってねやー(早く帰って寝なさい)」と声をかけてくれたのを今も覚えています。
当時転職活動をしながら引越しを並行することが大変でしたが、今は本社オフィスに宿泊スペースがあるので、家探しや引き渡しの間は一時的に住む場所もあり、上京組にはうってつけの環境が整っていますので、ぜひ一緒に働こまい!
LIGの仕事について話を聞いてみるがね
▼上京の費用や感想を、1年ほど前に京都から上京してきたてらみが綴った記事はこちら
【貯金0円】上京費用って結局いくらすんねん!つつみ隠さずお伝えします【捨て身の覚悟】
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