こんにちは。LIGメディアディレクターのバンビです。
突然ですが、僕の悩み聞いてくれますか?
僕はものすんごい不安なんです……自分の将来が。
これといった資格もなければ、何があるかわからない世の中なので、明日には仕事がなくなっているかもしれない……。
冒頭からネガティブな発言ですいません。
ふと頭によぎるのは、「もしいきなり仕事がなくなったら何で稼いでいくんだ?」ということ。モノづくりが好きなので、エンジニアに興味があるんです。だけど、エンジニア未経験者を雇ってくれる会社って、そもそもあるのかわからなくて……。
それに、お金を払ってスクールに通うと選択肢もありますが、通っているあいだは「無職になる」ってことですよね? 僕はやっぱり、稼ぎながらスキルを身につけたいです。そのほうが、合理的ですし……。
あれ、コレって贅沢言い過ぎですか?
「このままでいいのかな……」と思っていましたけど、以前LIGブログでも紹介されていたラクスパートナーズにいけばいいのか!
プロのエンジニアになるために研修を受けながら、正社員としてお給料がもらえる「株式会社ラクスパートナーズ」です。
- 「ラクスパートナーズ」とは?
- Webやインフラを中心に、専門技術に特化したエンジニアの派遣サービスを提供する会社。2018年7月に、ITに特化した人材育成ビジネスを提供する「株式会社ラクス」のHR事業部から分社化。
ホームページを見てみると、何やら「正社員派遣」という文字が……。これはラクスパートナーズに正社員で雇用され、エンジニアとして常駐先の企業で働く仕組みのようです。
しかも、 「お給料をもらいながら3ヵ月間の研修を受けられて、プロとして働けるスキルが身につく」ともホームページに書いてあります!
「そんなうまい話があるわけ(ないじゃん)!?」と驚いた僕は、その全貌を知るべく、「ラクスパートナーズ」の本社に突撃してきました! 今回は、同社の取締役と人材開発部 部長を兼務する森 大介さんにお話をお伺いします。
通常1年間で学ぶ内容を3ヵ月間に凝縮!
人物紹介:森 大介さん(右)新卒からエンジニアとして働き、2010年に株式会社ラクスに入社。現在は、ラクスパートナーズで採用業務に携わっている。休日はサッカーのコーチとして活躍している。 |
バンビ:よろしくお願いします! はじめに、ラクスパートナーズの強みを教えてください。
森:一番の強みは、エンジニアとしての基礎をしっかりと学べる「3ヵ月間の研修」ですね。ITスクールを運営していた株式会社ラクスから分社化した会社なので、研修ではITスクールで培ったノウハウやカリキュラムを活用しながら、未経験者をプロのエンジニアへと育て上げるんです。
バンビ:研修は決まった時期に行われるんですか?
森:そうですね。1月、4月、7月、10月と決まった時期に研修します。それに合わせて、それぞれの職種で一度に10〜15人ほどを採用しています。
バンビ:どんな研修が行われるんですか?
森:研修は講師が基礎から教える「実践型の内容」です。研修内容は、常駐先企業から「いま流行りの、このスキルを教えてほしい」と要望があれば、それを取り入れながら随時更新しています。ですから、現場で即戦力になれるスキルが身につくんです。
バンビ:調べてみたら、ほかにも正社員派遣で、研修制度を取り入れている会社はありますよね。他社にはない強みってありますか?
森:正直なところ、研修カリキュラムに、そこまで大きな違いはないと思います。ただ、同じカリキュラムでも「ラクスパートナーズの社員はスキルが高い」と言われるんです。
バンビ:その理由を知りたいです!
森:他社で1年間に学ぶボリュームを凝縮して3ヵ月間で学ぶため、身につくスピードが早いからです。学んだ内容を振り返りながら、苦手な部分は講師のフォローのもと、繰り返し学べます。
バンビ:ものすごく大変そう……。
森:その分、彼らは夜や土日まで自習するなど、勉強する意欲が高いんです。入社するエンジニアが勉強熱心なことも、スキルが高い理由だと感じてます。だから採用段階では、「エンジニアになりたい!」という気持ちが強い人を採用しています。
バンビ:その環境で学べたら、たしかにスキルがしっかりと身につきそうです。
森:そうなんですよ。未経験の場合、まずは監視・運用保守から入るケースが多いんです。そこからキャリアアップしていくかと思いますが、弊社では「開発の実装」や「インフラの構築」など、より高いスキルが求められる仕事をお任せしています。それができる理由は、実装できるレベルまで研修でカバーするからです。
バンビ:3ヵ月間で、そこまで身につくんですね。どんな常駐先に派遣されるんですか?
森:ベンチャー企業から、一流のIT企業までさまざまです。2次請け、3次請けではなく、自社サービスを持っている会社に常駐してもらいます。常駐先は本人の希望というよりも、「コミュニケーション力」や「研修中に身についたスキル」を見ながら、常駐先とのマッチングを加味して決めることが多いですね。ですから、研修中の頑張りによってはチャンスが広がると思います。
バンビ:研修で良い成績を残せるって、やっぱり前職でITを使いこなしていた人なんでしょうね……。
森:いや、前職は関係ないと思いますよ。もちろん勉強した分だけ伸びる可能性はありますが、本人の適性次第でしょう。
バンビ:そうなんですか(それなら、僕にもできるかも……)! 常駐先は何年くらいで変わるものなんですか?
森:IT業界の流れや、携わるプロジェクトによりますが、過去の傾向としては1〜2年くらいです。短期間であらゆる常駐先を経験した結果、多くの経験を積むことができますよ。
森:また、講師として育成する側になるなど、社内スタッフになる道もあります。実際に、私もエンジニアとして常駐先で働いていましたが、今は社内スタッフです。そういったキャリアパスも開かれているんです。
どんなときも1人で悩まないから、未経験でも安心して働ける
バンビ::常駐先でわからない技術を求められたら、どうすればいいんですか?
森:そんなときは、「テクニカルサポート」に質問してください。
バンビ:テクニカルサポート?
森:現役のITエンジニアが、高度な技術をサポートすることです。それに、現場で一緒に働く先輩もサポートしてくれますよ。未経験から入社した先輩は、「自分も同じ経験をしたから、未経験者をサポートしたい」と思う人ばかりです。ですから、親身になって教えてくれるんです。
バンビ:それなら心強い……!!
森:先輩エンジニアが悩み相談に乗る「ブラザー&シスター制度」というキャリア支援も用意しています。そのなかには、コーチングを学んだ先輩社員に何でも相談できる「1 on 1」という制度が組み込まれているんです。それを利用すれば、先輩社員が「成長のために意識したほうがよいこと」などをコーチングで気づかせてくれます。
バンビ:あと、未経験で入社して、エンジニアとしてのキャリアプランをうまく描けるのかも心配で……。
森:年に50回以上、定期的に「ITエンジニア体験会」を開催しているので、まずはそこで「Webエンジニアになるか? インフラエンジニアになるか?」などの職種を相談できるんです。
バンビ:50回以上も……!
森:はい、入社後「常駐先での頑張り方がわからない」となったら、「キャリアサポート」がキャリアをアドバイスします。
バンビ:いろいろなサポート体制が整っているんですね。
森:先輩エンジニアの事例を参考にしながら、今後のキャリアについて、的確なアドバイスをします。その人と連携しながらエンジニアをサポートするのが、クライアントリレーション(以下、CR)です
バンビ:CR?
森:エンジニアの評価は「常駐先の評価」によって決まります。その評価を把握するために、CRは常駐先に「働きぶりどうですか?」などと、エンジニアの取り組み状況を定期的に確認しています。
バンビ:そんなシステムも導入されているんですね!
森:その内容をキャリアサポートに伝え、さらにキャリアサポートが「こう評価されたから、次はこう頑張ろう」とエンジニアにフィードバックするんです。
バンビ:そういう仕組みがあるから、より技術の高いエンジニアへと成長しやすい。
森:そうですね。「選択と集中」を意識している弊社は、エンジニアにとって成長しやすい環境だと思います。客先常駐や請負、受託のすべてをおこなう他社では、人事制度を1つに絞るのは難しいでしょう。一方、弊社では常駐型のビジネスに絞っているので、「エンジニアが成長できる制度」を集中して作り込めるんです。
バンビ:あと、エンジニアって夜遅くまで働くイメージがあって……。
森:やはりIT業界は、そのイメージが拭えないですよね……。でも弊社では、過度な残業が発生しないように、しっかりと稼働管理しています。万が一、働きすぎだと感じたときは、常駐先にご相談や是正をするなどして、業務の調整もしているんです。
バンビ:それなら安心ですね!
「縁の下の力持ち」になりたい理由を伝えてほしい
バンビ:ここだけの話……採用されやすい人の特徴ってありますか?
森:ひとつは、「意思疎通ができるコミュニケーション力」や「環境適応力」がある人ですね。1〜2年で常駐先が変わることが多いので、それらがないと現場でうまく働けないリスクが高いからです。
バンビ:他にも何かありますか?(ちょっとメモしなきゃ……)
森:あとは「素直に学ぼうとする人」ですかね。たとえば、前職でリーダーをしていた人でも、エンジニアとしては未経験者で、教えてもらう立場になります。そのとき、素直に学ぼうとしなければ、ミスしたら自分をうまく見せようと「報告・連絡・相談」ができなくなりがちです。そうならないように、まずは謙虚に学んでほしいですね。
バンビ:なるほど。面接でアピールしたほうがいいことってありますか?
森:「とにかく手に職をつけたい」ではなく、「エンジニアになりたいと思ったきっかけ」が知りたいです。そのモチベーションがあれば、つらいことがあっても乗り越えられる可能性が高いので。そもそもエンジニアって「縁の下の力持ち」なんです。
バンビ:と言いますと?
森:たとえば、Amazonのサイトで何か商品を買ったとき、その便利さに感動しても、そのシステムを作ったエンジニアに感謝する人は少ないと思います。それよりも、商品を届けてくれた宅急便の人に感謝することが多いですよね。つまり、エンジニアになっても、エンドユーザーから感謝されることは滅多にないはずです。
バンビ:たしかに、そこまで意識していないかもしれません。
森:それでも、ほとんどのエンジニアは「世の中で自分の作ったサービスが使われている」ことがわかると、「誰かの役に立っているんだ」と実感できて嬉しくなる。そのやりがいを感じたくて、つらい状況を乗り越えながら、モノづくりに励んでいるエンジニアは大勢います。そうなってほしいので、「エンジニアになって何がしたいのか?」は考え抜いてほしいです。
バンビ:大事な部分ですね。最後に、未経験でエンジニアになりたいと考えている人にメッセージをお願いします。
森:エンジニアを経験したことがない人は、5年後、10年後のキャリアプランを描きにくいはずです。ですから、まずは弊社に入社して、経験を増やしてほしいですね。そのなかで、自分の得意分野や挑戦したいことを見つけて、それをキャリアパスに落とし込んでいただきたい。会社としても、キャリアパスが実現されるように、いつでも背中を押しますので!
バンビ:森さん……。僕、やる気だけは十分にあるんですが、自信がなくて……。
森:これまで、面接時にやる気が見えて採用した人のなかには、期待以上にスキルが伸び、常駐先で活躍している人もいます。ですから、自信がなくてもやる気さえあれば、いつでも受けにきてください!
バンビ:ありがとうございます! まずは、エンジニアになりたい理由をしっかり考えてみますね……!!
未経験からプロのエンジニアになりたいなら「ラクスパートナーズ」!
今回、「ラクスパートナーズ」の森さんにインタビューしてみて、しっかりとした研修制度やサポート体制があるとわかりました。また、採用側の人たちが、どんな人物像を求めているのかを知れたのでひと安心です。
「とりあえず採用する」のではなく、社員の数年後を見据えて採用活動をしてくれるのも信用できますよね。
3ヵ月間の充実した研修制度で、みっちりと教えてもらえるので、「ここならスキルアップできる」と個人的には確信しました。
それに、ラクスパートナーズだったら、「こんな大きな会社で働けるんだ!」と自信にもつながりそうです。会社が大きくなった分だけ、教育や福利厚生なども充実するでしょう。頑張った分だけ、自分たちの働きやすさにつながるなんて魅力的です……!
エンジニアになって未来を変えるチャンスかも!
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- IT業界は未経験だけど、エンジニアとしてモノづくりしたい!
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さっそく、僕も次の体験会に申し込んじゃおうかな……!