採用担当者必見!おすすめの採用管理システム(ATS)のメリットや使用感を徹底紹介!

採用担当者必見!おすすめの採用管理システム(ATS)のメリットや使用感を徹底紹介!

Reiko Shibuya

Reiko Shibuya

パソコンを触りながらカメラ目線の人事れいこ
こんにちは! 人事のれいこです。

突然ですが、皆さんの会社で採用管理はスムーズにできていますか?

LIGは多数のポジションがあるため、メンバーを募集するとありがたいことにたくさん応募をいただくことがあります。ただ、その分だけ面接時間の調整など、選考管理に時間がかかりますよね。

複数の事業や職種がある会社は、応募者の情報管理も煩雑になってしまうことがあると思います。

採用担当者は応募者を集めるため、まずは求人票を作成します。求人サイトを複数利用すると、サイトごとの管理画面から応募者を確認したり、メールを送ったりします。例えば求人サイトに応募が来たら、媒体ごとに何度もやり取りする……なんてこともあります。

応募が集まった後は「一人ひとりの面接日程の調整」→「面接を実施」→「内定者のフォローから入社日の調整」など、やることは多岐に渡ります。

このように採用活動には労力や時間がかかりますが、いま話題の「採用管理システム(ATS)」というツールを使えば効率化できちゃうんです!

そこで本記事では、採用管理システムの基本や利用するメリット、おすすめの採用管理システムについて解説していきたいと思います。


(※この記事は株式会社ネットオンの提供でお届けします)

 

採用管理システム(ATS)とは?

採用管理システムとは、応募から採用に至るまでのプロセスを管理し、見える化することで、採用効率を上げるシステムのことです。英語では「ATS(Applicant Tracking System)」と呼ばれています。採用管理システムで実現できること、企業規模や職種、採用プロセスによって分類したサービスをまとめたのが下記の図です。

代表的な採用管理システムの区分

採用管理システムを採用プロセスごとに分類した図

システムの種類にもよりますが、採用管理システムには求人案件から内定者の管理までをフォローする機能があります。そのため、採用活動のそれぞれのフェーズで役立つのです。

採用管理システムのメリット

「なぜ採用管理システムが必要なのか?」を、いまいち実感できない人がいるかもしれません。そこで、まずは採用担当者にとって導入した方がいい理由を説明したいと思います。

1つ目
まずは「採用活動の効率が上がる」ことです。せっかく優秀な人材を見つけても、スピードが遅ければ優秀な人材を逃したり、応募者のテンションを下げたりしてしまいます。そうならないように、採用管理システムで応募者を一元管理することで、採用活動が効率化して応募者のフォローに手が回り、優秀な人材の取り逃がしを防ぐことができます。
2つ目
自社で「求人票情報を充実させる」ことができます。より多くの情報を求職者にPRができるのも魅力の一つです。今はIndeedなどの検索エンジンや、SNSなどで効率よく求人情報をヒットさせることで応募者に露出させることができますが、それぞれ一つずつ求人情報を掲載するのは大変です。採用管理システム上で作成した求人票のみ管理して、露出だけ各検索エンジンやSNSでおこなえます
3つ目
さらに、「人為的ミスの防止」にも役立ちます。例えば、Excelなどで選考データを管理していると、求職者にメールを送り忘れるときがあります。あとで気づいても、採用したかった人材がすでに別の会社の採用が決定してしまっていた……なんてことになりかねません。もし、メールの自動送信機能がある採用管理システムを使えば、メールの抜け漏れを防げるでしょう。

このように採用管理システムを活用することで、採用活動を効率化しながらミスを防ぐこともできるようになるのです。

採用管理システムの便利な機能

採用管理システムには、具体的にどのような機能が備わっているのでしょうか?

まずは「求人掲載機能」です。これを使えば、採用管理システム上で作成した募集要項を、あらゆる求人サイトにボタンひとつで掲載できます。システムによっては「求人ページ作成機能」があり、採用ページを簡単に作成できます。

「応募者管理機能」が付いた採用管理システムもあります。これを使えば、応募者情報を一元管理でき、管理画面にアクセスするだけで、必要な情報を閲覧できる仕組みです。

ほかにも便利なのが「自動スクリーニング機能」です。求職者が大量に集まったとき、そのなかから条件に合う人だけをスクリーニングするのは大変でしょう。そこで、この機能を使って、「実務経験〇年以上」など条件に満たない人には、システムにお断りのメールを自動送信してもらいます。

また、「分析機能」を持つ採用管理システムを利用すれば、採用後の応募者数や採用コストなどを見える化でき、次回の採用活動のヒントを得られるはずです。

このように、採用担当者の「欲しい!」と思える機能が詰まっているのが採用管理システムなのです。

 

採用管理システムの種類と特徴

採用管理システムごとに、その特徴はさまざまです。

大企業・中堅企業と中小企業では採用における悩みが異なるのは、みなさんもご存知かと思います。

大企業や中堅企業では「自社専用の採用サイトを作る体力もあるが、大量の応募者を効率良くさばく機能が欲しい」

一方、中小企業では「とにかく人を集めなければいけない、採用サイトをもっと強化して応募者を増やしていきたい」などといった悩みの種類が異なってきます。

そこで今回は大企業・中堅企業向けと中小企業向けに、5つの採用管理システムをピックアップして、ご紹介していきます。

▼5つの採用管理システムを紹介(クリックで詳細説明に飛びます)

【大・中堅企業向け】アルバイトやパートの採用に特化した
「リクオプ」


「リクオプ」はHRソリューションズ株式会社が提供する、アルバイト・パート採用のためのクラウド型ATSです。応募者情報を一元管理できて、店舗ごとの応募や採用状況などを、ひと目で確認できます。主な求人サイトとも連携し、システム上ですべての応募を管理可能です。求人票は、本部用と店舗用の管理画面で、簡単に掲載できます。ほかにも、「メール自動送信機能」や「応募者情報のダウンロード機能」などの標準機能を備え、オプション機能を追加すれば「動画面接」や「応募分析詳細レポート機能」などが利用可能です。

【大・中堅企業の新卒採用向け】採用フローを見える化、新卒の採用に強い「SONAR」(ソナー)


イグナイトアイ株式会社が提供する「SONAR」は、応募者管理を統合できるクラウドシステム型採用管理システムです。応募者用のマイページで面接日程調整ができたり、履歴書などのペーパーレス化を実現できたりするので、採用活動の効率が上がるはずです。プライバシーマークを取得しているので、セキュリティ面でも安全して利用できるでしょう。また、採用フローデータはグラフなどで見える化しているので、採用に関わる担当者全員が、応募者の選考状況を把握しやすくなっています。料金体系がわかりやすく、短期間だけでも利用できるのが特徴のひとつです。

【大・中堅企業向け】新卒・中途の採用活動の効率化を目指した「HRMOS」(ハーモス)


株式会社ビズリーチが提供する「HRMOS」は、大企業向けの採用管理システムです。業界最高水準の機能数を誇り、面接日程調整や人材紹介会社とのやりとりなどをすべて一元管理できます。新卒、中途の採用活動を効率化が可能です。直感的な操作ができるようにUIが洗練されているので、採用スピードのさらなる向上を期待できるでしょう。また、「人材紹介会社別の紹介実績」や「選考通過率」などをリアルタイムで可視化します。データを有効活用することで、今後戦略的な採用活動に活用することができるはずです。

【中小企業向け】導入実績が豊富で労働管理が強い「ジョブカン採用管理」


「ジョブカン採用管理」は株式会社Donutsが提供する、戦略的な採用をサポートしてくれる採用管理システムです。新卒や中途、パート、アルバイトのすべての採用に対応し、2,000社以上の豊富な導入実績を誇っています。様々な機能を備え、しかも操作しやすい。採用活動に慣れていない人でも使いやすいと言われています。使い方がわからないときは、メールやチャット、電話でサポートしてくれたり、セミナーを開いて直接教えてくれます。操作画面で「応募者の現在の状況」や「次のタスク」を見える化できるので、採用活動の進捗を一目で把握できます。また、求人サイトや外部カレンダーと連携するなどして採用活動を一元管理できるので、採用効率はアップしやすいでしょう。またジョブカンは労務管理や勤怠管理において、便利な機能が多彩で使いやすさ抜群なので様々な企業が導入しています。

【中小企業向け】応募者獲得〜採用まで完璧なフォローができる採用強化型「採用係長」

採用係長のトップページ
「採用係長」は株式会社ネットオンが提供する、求人ページ作成から採用管理に至るまで、特に役立つ採用管理システムです。求人票の改善を一緒に考えてくれるので、大手求人媒体に掲載しても応募がなかなか集まらない飲食店や介護施設、人材紹介会社、物流企業などで幅広く利用されています。また、「Indeed」や「Googleしごと検索」などの求人媒体と連携していて、オプションプランを付ければ、Indeedのスポンサー広告にも掲載できる仕組みです。求人ページを約2分で作成できるなど、応募者の獲得を強力にバックアップしてくれるでしょう。

「採用係長」では応募者の管理だけではなく、応募者集めにも役立つ機能を備えています。ここから、サービスの特徴を深堀りして実際に使ってみました。

 

「採用係長」で実現できること

採用活動に役立つ10種類以上の機能が利用できます。代表的な機能をご紹介しましょう。

「採用係長」の便利な機能とは?

無料で採用ページを作成できる!

「採用係長」を使えば、豊富なテンプレートを利用しながら、採用ページを作成できます。パソコンとスマートフォンの両方に対応する、見やすい採用サイトを手軽に作成できるにもかかわらず、その利用料はなんと無料です。求人ポスター(PDF)を出力できるので、それを実店舗などに掲示すれば、求職者をより集めやすくなるでしょう。

採用ページ作成にかかるのは、たったの2分!

「採用ページを作成する」と聞くと、時間がかかりそう……と躊躇する人は少なくないはずです。しかし、「採用係長」は募集職種や会社名、電話番号などを入力するだけの、わずか2分で採用ページを作成できます。パソコンだけではなく、LINEからも手軽に作成できるのが便利です。

応募者を集める機能が充実!


作成したページは「Indeed」「Googleしごと検索」など、7つの求人検索エンジンに広告表示できます(有料オプション)。サイトごとに求人票を作成する必要はなく、ワンクリックで各求人サイトに求人票を掲載できる仕組みです。それによって採用ページが目立ち、採用活動を成功させた事例が数多くあります。

また、Indeedのスポンサー枠にも出稿可能です。それにより、応募者数が約3、4倍まで伸びたという実績もあります

応募者を一元管理して、優秀な人材を逃さない

求人サイトごとに応募者を管理するのは大変ですが、「採用係長」は異なる求人サイトからの応募者を一元管理できます。管理画面では対応ステータスを確認できたり、簡単なメモを残せたりするので、すべての担当者が採用状況を確認しやすく、優秀な人材を見逃しません。

充実のオプション機能!


基本機能のほか、オプション機能を利用できます。例えば、採用係長の中にいるIndeed運用のプロが、Indeedにおいて応募者を集めやすい求人票の作成を代行します。また、求人ページを掲載するための独自ドメインの取得や、完全オリジナルデザインの求人ページに変更できるオプション機能もあります。

LINEでもやり取りできるので、応募者と連絡を取りやすい

若い世代の方は、日常的にメールを使う機会が少ないため、メールのやり取りだと時間がかかってしまうこともあると思います。「採用係長」では、お互いのLINE IDを知らせずにLINEから応募できる機能を搭載(ベーシックプラン以上で利用可)。管理画面では「LINEからの応募者」を一元管理でき、管理画面上で応募者のLINEにメッセージも送れるので、連絡を取りやすくなるのです。面接のドタキャン防止につながることもあります。

ほかの採用管理システムとの違いとは?

あらゆる機能を備える「採用係長」ですが、ほかの採用管理システムとの違いはどこにあるのでしょうか? ポイントは次の3点です。

応募者集めを強力にバックアップ!

応募者の一元管理に特化したシステムが多いなか、「採用係長」はそれに加えて、求人ページの簡単作成に力を入れています。しかも、使い方や応募者の集客方法などがわからないときは、専属のサポートスタッフが無償でアドバイスしてくれる仕組み。たとえ採用活動に慣れていない初心者でも、安心して利用できると思います。

Indeedの掲載に強い!

「採用係長」の強みのひとつは、日本国内の月間ユーザーが約2千万人(2018年2月時点)いるIndeedの目立つ位置に、求人広告を表示できることです。Indeedには無料で掲載できる枠のほかに、求職者の目に留まりやすい位置に表示される「有料のスポンサー枠」があります。「採用係長」の運営会社はシルバーパートナーに認定されているので、しっかりとした設定や対策をおこない、上位に表示させるようにしてくれます。

シルバーパートナーとは?(クリックで説明文が表示されます)

Indeedでは2018年から代理店制度を発足し、各代理店にゴールド、シルバー、ブロンズの3つのパートナーランクを設定。ゴールドパートナーは主に大手企業のIndeed集客をしている会社で構成されている。一方「採用係長」を運用するネットオンは、シルバーパートナーに認定された。シルバーパートナーの月間広告予算は、数万円から数十万円がメイン。そのなかでも、ネットオンがトップクラスに位置している。

中小企業や地方企業のサービス業における応募数を伸ばす!

中小企業や地方企業のサービス業では、「求人を出しても応募者がなかなか集まらない……」という悩みにぶつかるときがあります。その悩みを解決したいときこそ、「採用係長」の出番です。分析機能があるので、求人票ごとにデイリーの応募者数を可視化。それをもとに、応募者数が増える求人票にするためのアドバイスをしてくれます。集めた応募者は一元管理できるので、自社にマッチする人を逃しません

無料で採用ページを作成してみる!

 

LIGの採用ページが2分で作れるのか?


では実際に「採用係長」を使って、本当に約2分で採用ページが無料作成できるのか気になったので、実際にLIGのアカウントプランナー用のページを作ることにしました。(実際に時間も測ってみました)


赤線の枠内に「東京都」「正社員」とをそれぞれ選択して、「2分で無料作成」のボタンを押します。そうすると職種や給与、勤務時間などを入力する画面が出てくるので、指示にしたがって操作していけば難しいことは何もありません

では気になる採用ページ作成までの時間ですが……。

スマホのストップウオッチの画面を見せているれいこ
ストップウオッチの拡大画面
なんと約220秒でした!(悔しい……)

途中に職種や給与の入力のところで考えてしまう時間があったので、2分よりオーバーしてしまいました。しかし事前にしっかりと入力項目を決めておけば2分を切ることも可能ではないのでしょうか?

少し悔しいですが、2分台で採用ページを作成できたので満足です!

では実際にできあがった採用ページはこちら!

シンプルver.


無料で作れるシンプルのページなのですが、そのほかにも「和風」「スタイリッシュ」「オーガニック」など用途に合わせたページに変更できます。

ちなみに無料登録するとこんな感じでその会社専用の管理画面が出来上がり、ここから色々と操作して肉付けしていくことができます。

無料プランは「シンプル」「スタンダード」を作ることができます。

ちなみにスタンダードでもアカウントプランナー用の求人ページを編集してみました。アカウントプランナーチームのマネージャーであるよすけさんを画像に入れました。完成品はこんな感じです。

スタンダードver.


こんな感じでスタンダード版ではしっかり仕上げることができました!
こちらは5分ぐらいで仕上げることができました! カラーも6種類あるので、会社のイメージに合ったものを選べるのがうれしいですね。

ちなみに私が利用していて非常に便利だと思ったのは、会社のPR文を自動で作成してくれるところです!

黒枠で囲ってあるボタンをクリックすると、次のような画面が開きます。


自社に合う内容を3択から選ぶだけで、自動でPR文が作成されます。
ちなみに3分もかかりませんでした。

そして出来上がったPR文がこちらです。

このデフォルトを自由に編集することができるので、普段求人ページ作成に携わったことがない人でもストレスなく作れると思いました!

2分以内で採用ページが作れるかトライ!

 

まとめ:実際に感じたメリット

ものすごく簡単で誰にでも作れるのが魅力に感じました。また入力項目が少なくてとてもスイスイ進むので、求人の作り方がよくわからない人や忙しい人にとって便利な機能だと思います。

さらには出来上がった採用ページはすぐに公開することができるので、「イチから自社の採用ページを作るの面倒」「PR文とか考えるのが正直苦手」など……と感じている人には時間短縮につながるので頼もしいサービスです。

笑顔でパソコンを触っているれいこ

こんな人にオススメ!
  • 求人を出したい時にすぐ掲載できる!
  • 中小企業や地方企業のサービス業で、採用活動に苦戦している!
  • 応募者数をもっと伸ばしたいけど、何をしたらいいのかわからない!
  • 「Indeed」や「Googleしごと検索」に求人票を掲載したい!


また「採用係長」を運用するネットオンでは、実際に操作しながら試せる無料体験会や、「Indeed」などを活用した採用強化を学べるセミナーを開催しています。

2分台で採用ページを作成できて、しかも無料からはじめられる「採用係長」。応募者の獲得を最大化させたい担当者は、試しに求人ページを作ってみませんか?

無料で求人ページを作ってみる!

Indeedについて詳しく知りたい方はコチラの記事もチェック!

この記事のシェア数

大学卒業後、メーカー系SIerに入社し法人営業に3年間従事。その後、キャリアコンサルタントとしてIT・ゲーム業界専門の人材紹介会社に転職。優秀な社員が長く活躍し続けられる会社をつくりたいと思い、未経験で人事職へ。その後、ゲストハウスLAMPに行ったことがきっかけで、2018年にLIGへ入社。現在は、中途採用をはじめ、入社後のオンボーディングや評価制度運営、エンゲージメント向上に向けた取り組みを行なっている。

このメンバーの記事をもっと読む