こんにちは、まこりーぬ(@makosaito214)です。
突然ですが、みなさんにとって「記事広告」って、いったいどんなイメージでしょうか?
わたしはLIGに入社して最初に携わった記事広告が宇宙の帝王との共演だったこともあり、より幅広いユーザーに自社サービスを認知してもらうための広告……という印象が強かったのですが、年間200本以上の記事広告を見届ける中で「記事広告にもいろんな作り方があるんだな〜〜〜」と学びました。
そこで本日は記事広告を、“記事”だからこそSEOの強化にも使えるんですよ! という側面から紹介したいと思います!
目次
一般的なコンテンツSEOとの違い
「コンテンツSEO」というと、上位を狙いたい検索キーワードを決め、そのキーワードで検索しているユーザーにとって有益なコンテンツを作り、オウンドメディアにおいて配信する……というイメージが強いと思います。
これからお話しする「記事広告を活用したSEO対策」も、ユーザーにとって有益なコンテンツを作る……というポイントは変わりませんが、コンテンツをアップするのが、オウンドメディアなどの自社サイトなのか、またはドメインが強い他社サイトなのかという点に違いがあります。
……「わざわざ他社サイトにアップする必要ある? 自社サイトだけでいいじゃん!」って、思いますよね。そうですよね、非常にお気持ちはわかるのですが、他社サイトをはさむことで得られるメリットもあるんです!!!
記事広告を活用してSEOを強化するメリット
①すばやく楽に検索上位を獲得できる
自社サイトに直接きてほしいという理想を実現するためには、なんといっても時間と体力が求められます。コンテンツ制作体制がばっちり整った猛者たちが血で血を洗う戦いを繰り広げているSEOという厳しい世界で(表現盛りました)検索上位を獲得するのは、そう簡単なことではありません。
立ち上げたばかりのサイトやこれから伸ばしていきたいサイトが、コンテンツを0から積み上げ、安定して検索流入を獲得できるようになるには1〜3年ほどかかります。しかしながら「すでにドメインの強い他社サイト」上で自社サービスの紹介ができれば、約3ヶ月程度で検索ユーザーからの流入チャネルを得ることができるんです!
よって「そこまでSEO施策にリソースを割けないよ……」という企業様には間違いなくおすすめです。
②検索結果1ページ目を自社サービス情報で埋め尽くせる
「とりたい検索キーワードはもうとれているんだけど、次なるSEO施策に手詰まり感がある」という企業様にも、記事広告は役に立ちます。
Googleが「検索結果において同一サイトからのページは2件まで」という指針を発表したとおり、自社サイトだけでは検索結果を埋め尽くすことはできません。ですが他社サイトにおいても自社サービスについて言及してもらうことができれば、検索1ページ目において検索ユーザーとの接点を3つ、4つ……と増やしていけるのです。
また、複数のサイトを横断することによって「このサービスって別の場所でも紹介されてたなぁ」と、信頼度をアップすることもできます!
③第三者視点のレビューで信頼を得やすい
検索結果から自社サイトまでの間に他社サイトが挟まると、確かに自社サイトへの流入数は減ります。しかしながら、第三者が客観的にサービスを紹介することで、自社サイトでメリットばかり訴求するよりもしっかりと信頼を得ることができる、という効果があるんです。
イメージ的には、いきなり直販のセールスマンから話を聞くのではなく、代理店を通じてほかのサービスとも比較しながら客観的なメリットデメリットを紹介してもらうのに近いでしょうか。このレビュー効果をうまく活用することで自社サービスに対する不安を払拭し、コンバージョンを後押しすることができます。
+α リマケタグ設置で訪問者データを資産化
「うーん、それでも自社サイトに直接きてくれる人を増やしたいなぁ……そのほうが自社の資産になるし……」と思われるみなさん、お気持ちわかります。そんなみなさんの懸念を少し緩和できるかもしれないポイントをひとつお伝えさせてください。
記事広告に自社のリマーケティングタグを設置してくれるメディアであれば、「記事広告は読んでくれたけど自社サイトにはまだ訪問していないユーザー」も取りこぼすことなく、訪問者データを資産化することができちゃいます!!!
LIGではリマーケティングタグの設置が可能ですので、記事広告出稿の際はぜひお申し付けください。
※ リマーケティングタグの設置はメディアによって可否がございますので、事前にご確認いただくことをオススメします。
SEO上位を獲得した記事広告事例
事例1「お中元とは」
お中元・お歳暮の正しい時期はいつ?気をつけたいマナー10ヶ条
お中元のナレッジをまとめたこちらの記事広告は、「お中元とは」というキーワードで上位を獲得しており、3年以上の長期にわたって読まれています。毎年夏になると検索ボリュームがグンと増え、年間100,000PV以上を獲得しています。
事例2「大阪 Web制作会社」
センスが光る。大阪府でイケてる仕事をしてるWeb制作会社まとめ12選
大阪のWeb制作会社をまとめたこちらの記事広告も4年にわたり検索上位を獲得し続けています。途中リライトを加えたことでさらに順位が上がり、現在は毎月3,000PV近くの検索流入を獲得しています。
事例3「ハッキング」
ハッキングってどうやるの?現役ハッカーに聞いてみた
サッカーをしながら現役ハッカーに取材したこちらの記事広告は「ハッキング」「ハッカー」といった複数のキーワードで上位を獲得しており、毎月約10,000PVの検索流入を獲得しています。ストーリー性が高いため滞在時間が高く、検索上位をキープし続けています。
LIGの記事広告の制作フローと費用
LIGの記事広告の場合、制作のフローはこちらのとおりです。
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- ヒアリング
- 検索キーワード策定
- アウトライン作成
- 執筆
- LIGブログにて公開
ヒアリングから公開までに約1.5〜2ヶ月ほどお時間いただきます。アカウントプランナーやメディアディレクターが企画進行いたしますが、社内のマーケターやエディターも連携し、ユーザーのニーズに沿った記事を設計いたします。
費用はズバリ60万円から。企画によって前後いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
お問い合わせ
広告ではあるけれど、消費されるだけでなく、資産にもなる記事広告。ご興味ございましたら、下記フォームよりお気軽にお問い合わせください!
以上、まこりーぬがお届けしました!