みなさん、こんにちは。LIG / Webディレクターの北川パーヤンです。
今夜4月16日夜10時からTBS系列で放映されるドラマ、『わたし、定時で帰ります。』をご存知でしょうか? なんとこのドラマ、我々LIGと同じくWeb制作会社が舞台なんですね。Web制作設定監修を僕、パーヤンが副業で行っています。
そのつながりで、LIGがいままで制作したWebサイトが作業風景に登場していたり、ドラマ内のストーリーに関係するWebサイトの制作をLIGが担当しているんです。
▲主人公であるWebディレクター・東山結衣のデスクに座る北川パーヤン
『わたし、定時で帰ります。』ってどんなドラマ?
「長時間労働」、「サービス残業」、その先に起こりうるかもしれない「過労死」。長時間労働の是正や雇用形態にかかわらない公平な待遇を目指す「働き方改革」が近年、多くの関心を集めている。本作は、同名小説を原作に、特に注目を集めている「残業問題」を切り口として、単なる制度改革ではなく働く人々の意識改革=社会人の持つべき“ライフワーク・バランス”について描く。(公式サイトより抜粋)
昨今、強く意識される「働き方」をテーマにしたドラマです。こう聞くと重く感じますが、吉高由里子さんを主演に、ユースケ・サンタマリアさんや向井理さん、われわれサブカル野郎にはたまらない江口のりこさんや柄本時生さんが脇を固め軽快なテンポで痛快なストーリーが展開されます。
さらに、監督があの金子文紀さんなんですよ! 昨今では『逃げるは恥だが役に立つ』の大ヒットで知られ、過去には『池袋ウエストゲートパーク』や『木更津キャッツアイ』も担当されています。僕のど真ん中THE青春です。
そして、1話の脚本は『サマーウォーズ』で知られる奥寺佐渡子さんが執筆。よろしくお願いしまぁぁぁすっ!!
ドラマの監修って何をするの?
ドラマ制作では職業モノのドラマの際、その本職に監修を依頼するんですね。裏取り、大事です。
本件で僕が担当した監修業務のメインは脚本のチェック。用語があっているかどうかなど細かなところから、仕事の流れの設定などを行っています。ほかにも、脚本上では起こされないがドラマ的に必要なオフ台詞のライティングをしたり、実際のセットにお伺いしPC画面の確認なども行いました。あとはドラマ内で登場する各資料の監修、ドラマってこんなにも小道具が多いのかとびっくりします。
Web制作会社のリアリティと、ドラマしての面白さのバランスのとり方が肝ですね、脚本家・監督・プロデューサーがよいものにするために侃侃諤諤と意見を戦わす様は、プロ意識を感じます。
1話に映るかも? LIGが制作したWebサイト
1話の撮影用にLIGからは下記の4サイトを提供いたしました。
- intelligent HOME https://www.intelligent-home.jp/
- 株式会社Bizconcier https://bizconcier.co.jp/
- ファンプレックス株式会社 https://funplex.co.jp/
- 旅と音楽(TRAVEL & MUSIC) https://travel-and-music.liginc.co.jp/
どこまで映り込むかは不明ですが、よければドラマを見ながら探してみてください〜
※映っていない可能性もあります。
LIG制作のドラマ内Webサイト
そして来週放送される2話では、ストーリーの本軸となるWebサイトをLIGが制作しています。
制作メンバーは、
Dir : 北川パーヤン
AD : 森一機
De : 石塚健斗・木村優子
FE : づや
どんなストーリーでどんなサイトが出てくるのかどうぞお楽しみに!
※一部サイトにCode PenよりInexorable Aceさんのモーションを使用させていただきました。多謝です。
※ドラマ内にはLIG以外が制作したサイトも掲載されています。
▲デザイナー・則本真希のデスクに座るデザイナーの森一機(もーりー)
ドラマ情報
- 火曜ドラマ『わたし、定時で帰ります。』
TBS系
4月16日スタート
毎週火曜 午後10:00~
スタッフ
原作:朱野帰子『わたし、定時で帰ります。』(新潮文庫刊)、『わたし、定時で帰ります。 ハイパー』(新潮社刊)
脚本:奥寺佐渡子、清水友佳子
演出:金子文紀、竹村謙太郎
プロデューサー:新井順子、八尾香澄
キャスト
吉高由里子、向井理、中丸雄一、柄本時生、泉澤祐希、シシド・カフカ、桜田通/江口のりこ、梶原善、酒井敏也/内田有紀、ユースケ・サンタマリア ほか
©TBS
お弁当は崎陽軒でした、おいしい。
LIGはWebサイト制作を支援しています。ご興味のある方は事業ぺージをぜひご覧ください。