どうもノブです! カタカナ表記にこだわっております。
LIGでプランナー(Webディレクターも兼任)やっております。名前だけでも覚えて帰ってください!
ブログを書くことにも慣れ始め……
と書きたいところですが、まだまだ文章や言いたいことをうまく伝えきれずにモヤモヤしている今日この頃です。これも自分の糧になると思い精進しております。
さてさて、春から社会人として働き始めている方もたくさんいらっしゃるかと思います。そのなかで、プランナーとして企画などに携われる方もいらっしゃるのではないでしょうか? それも数人かな……(笑)?
少ないとは存じていますが! 企画に携わるみなさまに言いたいことがあります!
それは……
ボツ案(失敗)を恐れるな!
ということです。
私も前職から企画を中心に働いてきていますが、ボツ案なんて死ぬほど出しています。
※ 自慢するようなことではないと思いますが(笑)。
でもね、ボツ案ってすごく素敵なんです。
そこで今回は過去の私のボツ案をいくつか紹介して、このブログをご覧のみなさんに勇気を与えたい! という記事になっております(笑)!
アウトプットって本当に大変だし、そこが面白いところでもある。ということもうまく伝えられれば!
ではでは、最後までご覧いただけますと幸いです。
目次
ボツ案のレベル分類
ボツ案の魅力を語る前にお伝えしたいこと、それはボツ案にはさまざまなレベルがあるということです。
フラッシュアイデア(軽すぎるアイデア)
その名のとおりパッと思いついた、エゴの塊のようなアイデア。メモ書き程度。見せるのも恥ずかしいアイデアがここでは生まれたりします。
ラフアイデア(軽いアイデア)
課題に対して、関連性はあるもののそこまで深掘りしないアイデア。箇条書きベース。
ブレストアイデア(ちょっといい感じになる前のアイデア)
フラッシュアイデアやラフアイデアを他者の意見と交えながらブラッシュアップしていくアイデア。客観的な視点が付与されるので精度が高まることが多いです。
企画/提案(いい感じになったアイデア)
企画書や提案書に落とし込み、問題解決となる糸口を見つけ提案できるレベルまで落とし込んだもの。お仕事をいただけるかどうかの命運を握る、最終アイデアです。
簡単に分けると上記の4つになると思います。細かく分けるともっともっとあると思いますが、そんな細かく考えている人ほとんどいないと思うので、大丈夫です(笑)。
どのアイデアレベルにも共通しているのは、「自分というフィルターを通している」ということ。だから、つまらないと言われれば自分が悪いし、面白いと言われれば自分の評価になります。
けっこうアイデアをさらけ出すことって恥ずかしいんですよね(笑)。
ボツ案から学べること
さてさて、ボツ案って採用されたアイデアじゃないんだからゴミでしょ? と思っているあなた! そんなことはありません!
ボツ案には、学べることがたくさんあります!
採用されなかった理由が学べる
採用されない理由がボツ案には詰まっています。クライアント目線で考えられていない、ユーザー視点の要素が少ない、自分のやりたいことしか考えていないなど。
細かいことを言い出すとキリがないですが、採用されない理由から次の提案へつながるヒントが隠されていることが多いです。
採用された案との比較で学べる
採用されない理由と似ていますが、比較することでわかる「バランス感覚」が学べると思っています。アイデアっておもしろいポイントがいくつかあって、抽象度をあげて考えていくとすごく面白い発想になるし、緻密に練って考えていくと面白みは減りますが実現性が高くなります。
それはバランス感覚そのものを養わないとできないことです。最初からできる人なんてほとんどいません。
アイデアの整理
ボツ案をみてアイデアを整理します。これは、ある企画を提案したあと振り返るときにすることでもあります。これって企画の段階で整理すれば? って思うかもしれませんが、企画を考えているときに客観的に見るというのは、ほとんど無理だと思います。やっぱり自分の考えていることだし、はじめて見るようなレベルで見るなんて、記憶喪失レベルじゃないと不可能だと思います(笑)。
ただ、客観的に見る視点は必要です。企画提案が終わってから数ヶ月してからボツ案を眺めると、アイデアの整理ができ、次の企画などに活かされると思います。
ボツ案の再利用方法
ボツ案は見返すことで、脳の活性化になります(完全に僕の見解です。笑)。
数ヶ月後でもいいし、数年後でもいいと思います。とにかく見返すと、すごく発見があります。
この「発見する何か」はおそらく個人個人で違うと思うので、これを発見しますよ! ということは言えないのですが、ぜひ実践していただき、再利用ができるということを感じていただきたいです。
ボツ案のご紹介
せっかくなので、私の過去のボツ案をひとつお見せいたしましょう。
前職では、自分で企画してとにかく営業しておりましたが、お客様に響かない企画が圧倒的に多かったです。響く企画なんて1割もなかったと思います(笑)。
こちらは、某酒造への企画の一部です。知人の紹介で軽いノリで何か酒蔵イベント考えてよと言われたときのもの。もう、今見るとすんごい恥ずかしいレベルですね(笑)。
たぶん、はじめてに近い企画書だったと思います。いや〜、こんなのを世に出していたのかと思いましたね(笑)。
※ 企画書の序盤のみですが、ご了承ください。
まとめ
今考えると浅くて、見せるのも恥ずかしい企画も多いです。でも、ボツ案を振り返るって本当に素敵なことなんです。
当時を振り返れば気合いしかなく、整合性のかけらも見当たりませんが、これはこれで味があるし、今の僕を形成する要素のひとつだと思っております。
新入社員の方や、これから新しいことに挑戦しようとしている人がいらっしゃいましたら、ボツ案を多く作ることをおすすめします。
ボツ案から学べることがたくさんあるので、より理想の自分になるためにいろいろ試行錯誤をしましょう!
ボツ案の数が多すぎてレベルアップしたノブに何か頼みたい方! 下記からお問い合わせできます!
それでは、またお会いしましょう。
あなたの心の隣人の横にいるノブより。愛以上のなにかを込めて。
LIGはWebサイト制作を支援しています。ご興味のある方は事業ぺージをぜひご覧ください。