こんにちは、Webディレクターのナンシーです。実はLIGブログ初登場なんです!
私は普段WebサイトやLP制作のディレクション業務を行っています。その時にクライアントからのお戻しをデザイナーに指示を出したりする役割を担っています。
ただその際に……、どうしてもお戻しが読みにくいことってありませんか?
- チェックバックの個人的な悩みTOP3
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- 手書きスキャンで戻ってきた修正内容をタスク化するのが大変
- ビジュアル交えて修正点を伝えないと齟齬が生まれやすい
- パワポなどで修正指示を出すとステータス管理を別ツールで行わなければならず、資料が増えて面倒
他にもディレクターやデザイナーって、こんな悩みを持っていませんか?
- 画面キャプチャを取るのが面倒
- パワポやエクセルに修正指示をするのが面倒
- メールやチャットに修正したものを添付するのが面倒
- 修正箇所が多くて確認するだけでも大変
- 手書きの赤入れだと読めないことがある
- 修正に抜け漏れがあるか不安になることがある など
挙げればキリがありません。でもこれが解決すれば業務の効率化もでき、クライアントさんともっと楽に意見を交換することができるのに!
と、思い校正のやり取りがもっと簡単に、もっと効率化できるツールって何かないかな? そう思っていたところ、なんとそれを解決してしまう新しいツールが今年誕生したそうです!
それがAdFlowで知られているクリエイターズマッチ社が開発した、「AdFlow Proof」です。
〜ここがスゴい〜
- WebサイトはURLを入力するだけでOK
- 修正内容はタスク化されるので、抜けもれがない
- 修正タスクごとにチャットがついているので齟齬が起きづらい
- 何世代でもバージョンが管理できるので修正後も確認可能
これ、実際に使ってみたんですが、本当に便利なんです!
でもただスゴいって言われてもピンとこないですよね。上記のように「ホントに校正時間60%削減できるのかよ」って思いますよね? そこでその便利さを画面とともにご紹介していきたいと思います!
「AdFlow Proof」5大推しポイント!
AdFlow Proofは、レビューに特化した便利ツールです。今まで一つの修正指示を出すのに、複数のツールを使い分けていた人も多いと思いますが、AdFlow Proofなら必要な機能が全て集約されています。
私が使ってみてわかった、5つのポイントを紹介します!
1、直感的に使えるシンプルな操作性
AdFlow Proofはともかく操作が簡単! マニュアルを読まなくても、直感的にサクサク使うことができます。
操作ボタンはシンプルなデザインで、何に使うボタンかが一目でわかります。ポインターを合わせれば「拡大」「やり直し」「シェイブ選択」などの表示が出るので、迷わないですね。
画面上には必要な機能だけが表示されているので、「あの機能はどこだっけ?」と操作に迷うことはありません。UIはダーク系で見やすく、オシャレなのも嬉しいところです。
AdFlow Proofを使うのが初めての人でも、15分ぐらい触ればすぐに使いこなせるようになると思います。(個人的感想です……)
2、キャプチャ不要!URLを入力するだけでOK
▲URLを入力するだけで、読み込んでくれる
修正指示を出すとき、画面のスクリーンショットをとって保存し、そこに指示を書き込んでいませんか? これってすごく面倒ですよね。しかもファイルがPC上で行方不明になったり、だんだんメモリーを圧迫してきたり……。
でもAdFlow Proofなら、ページのURLを入力するだけで、自動でキャプチャをしてくれるので正直めちゃ楽です。
ページ全体をキャプチャしてくれるので、スクショのように修正してほしい箇所に合わせて何枚も撮り直す必要はありません。PC、スマホ、タブレットとデバイスを選択できるので、デバイスに合わせた修正指示もできます。
Basic認証がかかったサイトでもキャプチャが撮れるのは、Webディレクターにとっては嬉しい機能ですよね。
しかもレビューできるのはWebページの静止画だけにとどまりません!
な、なんと、、、
【最強】ありそうでなかった、驚きの使いやすさ
なんと驚くべきことに、動画の校正も可能なんです! Webページだけでなく、動画の校正も使えるとなると、もはやこのツール一つで事が足りますね……。
このように動画の修正はメールに「○分○秒のところをこうして」と書くなど、その修正が多ければ多いほど、指示を出す方も出される方も面倒だったと思います。
それがなんと解消されるんです。わざわざ修正のたびに動画の該当場面のスクショを撮ったり、○○秒〜○○秒のところとメールに書く必要がないんです。
指示を受け取った側は、動画を流して俯瞰的に修正を見ることができます。なんと修正がある部分は赤く表示されるので、どこに修正を入れたのか一発でわかります。視認性も抜群なのが、本ツールのオススメポイントです!
AdFlow Proofなら、動画自体にコメント書き込みができます!しかも秒数は1秒単位で設定できるので、どんな細かい動きがある動画でも的確に指示を出すことができます。
これは動画制作に関わっている人なら、120%便利だと理解いただけますよね?? クリエイティブに動画を使う機会も増えているので、これは本当にありがたい!
これだけの説明じゃわからないですよね?? どのくらい使い勝手が最強なのかは一度触って見ればわかります!
3、修正が完了したか一目でわかる
修正のやりとりをしていると、たびたび発生していたのが指示もれ・修正もれです。
修正箇所が多かったり、繁忙期など、どうしても確認が不足してしてしまいがち。大事な修正ができていなかったり、全ての修正が完了するのに無駄に時間がかかったりしていました。これが結構ストレスでもありました。
でもAdFlow Proofなら、修正指示が簡単にできて、完了報告もチャット上でできるんです。
まず修正したい部分を画面上で選択します。すると番号が付与されるので、その番号のチャット部分にコメントを書き込みます。あとは指示相手を選んで送信するだけ。
▲修正をチャット上で指示してタスク化可能
タスク化もできます。相手は修正が終わったらコメントに返信して、タスク完了のチェックをすればOKです。(返信しなくてもチェックをすれば相手へ修正完了の通知が行きます)
修正箇所ごとにスレッドが展開されてタスク管理できるので、「アッチは直ってるけど、コッチは直ってない!」という修正の抜け・もれも防げます。また、コメントにファイルも添付でき、参考資料などを送る場合でもいちいちメールで送り直す必要はありません。
タッチペンを使って手書きで指示することもできるので、出先でiPadを使っているときでも、ササっと操作できます。
修正のやりとりがこんなにスムーズにできるなんて……まさにストレスフリーなツールです。
4、クライアントさんとのやり取りもコレで完結
クライアントさんと修正のやり取りで、相手に合わせてパワポやPDFにして、メールで送る事もあると思います。またフィードバックが手書きだと「ごめんなさい、読めないです……」なんてことも。
でもAdFlow Proofなら、導入していないクライアントさんにもアカウントを付与する事で無料でログインして現状を確認できるんです!
AdFlow Proof上でクライアントさんとの全てのやりとりが完結するので、メールや作業時間が短縮できます。
操作はとっても簡単なので、使ったことがなくても、あまりの使いやすさにクライアントさんが導入してくれることもあるかもしれませんね。
5、バージョン管理がしやすい
修正が一回で終わることって、ほぼないですよね。修正を重ねていくと、最新のデータがどれかわからなくなる事ありませんか? そんな時に助かるのが、バージョン管理機能です。
バージョンごとに保存ができ、時系列で管理できるので、どれが最新版なのか一目でわかります。赤枠の「バージョン追加ボタン」を押すと上に新しいバージョンが開きます。下にいくほどバージョンが古いので、先祖返りの防止にもつながります。
また一つの案件に複数のページを入れて管理することができるので、カタログなどページが多い案件でもファイルがあちこち散らばる心配もありません。
修正過程が「見える化」されるので、他のディレクターやデザイナーが参考にするときにも役立ちそうですね。
ナンシーの素直な感想まとめ
- 良き点
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- スクショせずにURLを入力で完結
- 修正をタスク化できる
- 誰でも使える(マーケターやセールスも)
- これからに期待する点
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- 少し読み込みが遅かった(が、なんと本日3月26日に改善されたらしい♪)
- ショートカットキーが使えるようになって欲しい
結論:AdFlow Proofはシンプルで便利な校正ツール
Webディレクターが抱えていたレビューに関する様々な悩みを解決してくれる「AdFlow Proof」。修正の抜けもれが防げるのはもちろん、クリエイティブの質の向上やディレクターのストレス軽減も期待できそうです。
クリエイターズマッチ社によると、校正にAdFlow Proofを使えば最大60%もの作業時間の削減につながることがわかりました。私も実際に使ってみて、この数字に嘘や誇張はないんだろうなと実感しています!
AdFlow Proofで業務効率化ができれば、忙しくてなかなか買いに行けなかった大好物のおやきを堪能できる時間も確保できそうです♪
「AdFlow Proof」の特徴をおさらい
校正時間を大幅に削減できる新しいレビューツールです。ページのキャプチャ、修正指示の書き込みとやりとり、バージョン管理などの便利機能が満載で、LPのほか動画やバナー、フライヤー、POP、ポスター、パッケージ、記事広告など、ありとあらゆる場面で使うことができます。
- こんな人にオススメ
- ・Webディレクター
- ・Webデザイナー
- ・制作に携わるすベての人
AdFlow Proofはすでに多くの大手企業で導入されていますが、リーズナブルに利用することができます。これからSlack(スラック)やChatwork(チャットワーク)などとも連携していく予定なので、機能的にもますます使いやすくなりそうです。
いまなら無料トライアルを実施しているので、この便利さをぜひ体験してほしいです!!
LIGの社員が他のAdFlowシリーズも使ってみているので、興味のある方はぜひこちらの記事もチェックしてみてください! 制作現場の働き方改革!制作フローを改善する「AdFlow」を使ってみたら、ディレクション時間が1/3になりました