30代エディターが気分が落ちているときにやってきたセブンルール

30代エディターが気分が落ちているときにやってきたセブンルール

Nozomi Nishiyama

Nozomi Nishiyama

こんにちは、エディターののぞみーるです。

皆さん、ストレス社会でサバイブしてますか? 社会人やっていると、いろんなツライことがありますよね。

社会人って、耐えて、我慢して、がんばり続けないといけないものなの?

くっそう! もう社会人なんて辞めてやる! って言っても、会社は辞められても、簡単に辞められないのが社会人です……。

でも、我慢というものにも容量があるそうです。

自我消耗説
心理学者のロイ・バウマイスターが唱えた、人間の自制や意志力などには限りがあるという説

つまり、がんばったとしてもそのがんばりは無限じゃないし、我慢の限界を超えると心は壊れてしまうということ。

そりゃそうでしょ!って思うかもしれませんが、人によって容量が違うことが厄介。体調不良が重なると自分でもなんで?って思うタイミングでなにもできなくなったり、ちょっとした言葉で心がボキッと折れたり。

わたしも以前、残業の毎日だったり、上司からのダメ出しが続いたり、クライアントから厳しい言葉を言われたりして、帰りの電車で自分でもわけもわからずつたつた泣いていたこともありました……。

そんな社会人生活を乗り切るために、これまでわたしがやってきたセブンルールを紹介します。

ルール1 忙しいときほどおいしいランチを食べる

忙しいからと言ってコンビニでおにぎりとゼリー飲料(仕事しながら片手で食べられるから)を買い込んで、お腹空いたら食べる生活をしていたころがありましたが、食事って人間が生きるための燃料に必要っていうだけじゃなくて、「おいしいものを食べる」という生活の中の喜びを感じること自体が必要なんじゃないかな、と思います。

美味しいものを食べると言っても、心からおいしいと思うものを選ぶのが必須条件。

食欲を満たすのが目的じゃなくて、心を満たすことが目的なので。

忙しくて仕事ばっかしてるときって、楽しいこと感じないじゃないですか。そんな中、1個だけでも楽しい、うれしいって思う瞬間があるだけで、その日の過ごし方が変わるように思います。

おいしいと思う気持ち>ツライ気持ち。これはきっと真理。

ルール2 落ち込んでいるときは「子ども科学電話相談」を聞く

落ち込んでいるときは、テレビも見る気もなくすし、誰かとおしゃべりもしたくないし、なんだか騒がしいものが受け付けられない……。そんなときにはNHKラジオの「子ども科学電話相談」を聞くことにしています。

「子ども科学電話相談」は小中学生の科学に対する疑問や興味に、専門分野の先生たちが答えるラジオ番組。

大人やっていると、人から褒められることって滅多にないじゃないですか。実際は子どもに対して言っているのですが、ラジオを通して自分が褒められている気分になれる。

「なんでそう思ったの? すごいね〜」
「よく知ってるねぇ!」
「好きだな。おじさんそういう考え方」

先生たちがいっぱい褒めてくれる囁きCD欲しい。

これまで夏休みや冬休みなどに集中放送されていましたが、4月からレギュラーとして週一放送になるそうで!! 朗報です! 去年から、らじる★らじるで聞き逃しサービスで配信されているので、聞き方としてはそれがオススメ。

最近の子ども科学電話相談でわたしのオススメの質問は、これです。

世界は朝から始まったの?
その詩的な発想にうっとり……。

「ひかるくんだよ―!」博識なかなでさんにスタジオとリスナーがざわつく!
突然の「ひかるくんだよー!」がいかにも子どもって感じで癖になる。

ルール3 緊張感が続いているときはカワイイものの画像を見る

仕事に追われて時間がないとき、緊張感が続いていて休まらないとき、その画像を見ただけで、心が柔らかくなる、心の深呼吸の代わりにしていることがカワイイ画像を見ることです。

カワイイものって人によって違うと思うのですが、ポイントとしては、

・一瞬で
・心がへにゃーーん

となるもの、だと思っています。

おうちのペットや収集したネコ画像、自分の好きなアイドル、俳優などの推しの画像もイイ! わたしもいろんな推しがいますが、今の最推しは、姪っ子ちゃん(9ヶ月)。今のわたしのトップオブトップアイドル。

最推しの姪っ子ちゃんの写真見ているわたしはこんな感じです。

(プニプニの手!
おもちのようなほっぺた!
心の底から悔しいですみたいな泣き顔!
あ゛か゛ち゛ゃ゛ん゛か゛は゛い゛い゛
こころがへにゃああってなる……
ハアああああぁぁ、、)

皆さんはこんな感じにならなくてもいいので、見ると思わずニッコリしてしまう画像をぜひ見つけてください。

ルール4 トラブルが起きたらドラマの相関図を妄想する

トラブルが起こったとき、何か問題に巻き込まれたときには、ドラマのサイトなどに載っている人物相関図を作って頭を整理します。

何か問題が起こったときにどうしても「あのとき違う対応ができなかった自分が悪い……」「自分がスキルが足りないせいだ……」と自己否定に走りがちですが、反省や再発防止策を考えるのは、心が元気になってからでいいんです。

まずはトラブルを客観視して、自分の中で再構成するというのが大事だと思うわけです。

客観的に見たら意外とこんなの大したことじゃないじゃん! と気持ちを切り替えることができることもありますし、相関図にはだいたいひとりくらいは悪役がいるので、「あぁこの人はドラマに必須な悪役なので、それじゃあ仕方ない」と思うこともあります。

自分の人生は、自分が主役のドラマだよ。

ルール5 応援されたいときはサンドウィッチマンのコントを見る

わたしがサンドウィッチマンのコントが好きなのは、ダメ人間賛歌だからだと思います。公式でも配信されているので、ぜひ皆さんも見てください。

【公式】サンドウィッチマン コント【ストリートミュージシャン】

特にこのコントに出てくるストリートミュージシャンが歌う歌を聴いていると、応援されている気がしてくるので、誰かに応援されたくなったときに見ています。

「希望ー希望ー第三希望 オレはそれで良い」
「期待してるよ、きっとやれるよ、応援していると。たとえ君が働いていなくても〜」

人間、前向きになれないときもあるし、前を向くパワーがないときもありますが、後ろを向きながらそれでも先を目指すみたいな、生きてて良いって許される気がする。

ルール6 とにかく、寝る

寝る。

1〜5とかいいから、毎日8時間寝る。

寝ることで身体と心の疲労を回復するというのは、一番大事なことですが。

と同時に、眠りにつくことで「考えないこと」も大事にしています。

隙あらば考えてしまうので、どんなに準備をしても「本当に自分にこれできるのかな……」とか、過去の選択に対して「この選択をしたけど、わたしの選択は正しかったのだろうか……」とか、不安が尽きないのは仕方なし、人間だもの。

不安な気持ちはそっとそのままにしておいて、深追いしない。もし行動に起こすことで不安が解消されることならば、考えたり調べたり行動を起こしてみたりするのはありですが、解決策がないものは一旦考えることはお休み。

寝たり、楽しいことを優先させたりして、「考えても仕方ないこと」から意識的に「離れる」のも良いと思う、人間だもの。

ルール7 がんばるよりも楽しむ

20代のころは、連日徹夜して校了した帰り道に「今月もたいへんだったね〜でも校了すると達成感でたいへんだったこと忘れちゃう(笑)」などと言って笑い合っていました。

でも30代になってふと気づいたのが、「達成感以外何も残ってないのヤバくない?」。

もちろん身についたスキルはあるんですが、気持ち的には苦しいことや辛かったことを忘れて、残るのはやりきった!と言う気持ちだけなので、砂のように消えていってしまって積み上がっていかない……。達成感ってホント麻薬みたいなものなんです。

達成感以外で、がんばった日々の先にあるものが必要だなと思いました。Webサイトっぽくいえば、CVを達成感以外にする、というか。

そんなこんなで、それを探すのがわたしの30代のテーマになりました。

人によってもそれは違うと思うので、お金でも良いし、他者からの賞賛でも良いと思います(会社員的な意味の売り上げの達成や、目標値などの達成も必要ですがそれとは別の話で)。わたしが思ったのは、前の会社を辞めるときに「一緒に仕事していて楽しかったです」と言われたこと。

それが良いなぁと思った。

がんばった日々が、自分や周囲の人の楽しいという気持ちにつながっていって、積み重なっていけば、それで良いんじゃないかなぁと。

仕事って毎日するものなので、毎日がツライでは続かないです。

なので、がんばるよりも楽しむ、これが今のわたしのルールです(長々と書きましたが、メンバーページの「できること」の回収でした)。それではまた。

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Nozomi Nishiyama
Nozomi Nishiyama Digital Marketing / Media Director / 西山 望美

大学卒業後、出版社にて記者・編集者としての経験を積む。編集者として、エンタメ雑誌の媒体担当として4誌を歴任。その後SEO・Webマーケティング会社に転職し、年間50社以上のSEOコンテンツ制作に携わる。LIGでは、主にLIGブログのPR記事を担当。Webツールレビューや経営者インタビューなど幅広いテーマの記事を企画・制作している。

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